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ソースを見ろ -- ある4桁UID
「各国政府施策調査と提言」への進言 (スコア:1, 参考になる)
取組状況を5通りのケースに分けて分類しているところなど、これまでにない見方で面白い。
ところで、提言のなかに、「3.オープンソースソフトウエアの評価モデル」を作成すべしというのがあるが、なかなか面白い。誰がどのようにお墨付きを与えるか。セキュリティ面もあわせて、重要なことだ。そして、提言9として、「コストモデルの作成」を挙げているが、私はこの提言は深堀が足りないと思う。オープンソースソフトウエアのイノベーションのジレンマ的破壊的側面を見ていないように思う。オープンソースソフトウエアを使うと本当にコストが安いのか?という視点で提言していると思うが、産業振興の立場として、「ソフトウエアやソフトウエアプロダクト、システムの価格」はどうあるべきであり、その中で商用プロダクトなり、オープンソースソフトウエアは「どう値段付けされるべきか」を検討していただきたい。
IT産業は電機メーカのリストラ等の影響で、いまやソフトウエア・SI産業へと大きくシフトしてきているが、無形資産(インタンジブル・アセット)としてのソフトウエア開発やシステムマネジメントの価値と市場原理に基づく価格形成は、まだまだ道半ばといわざるを得ない現状からは、オープンソースソフトウエアの妥当な価格形成がどうあるべきか、お先真っ暗といった感を禁じえないのである。
人月の積み重ねからの価格形成では、オープンソースの真の価格は決められず、真のコストも見えないのではなかろうか。
さらに加えて、大学との産学協同推進との関係も考慮していないのが残念である。多くのオープンソースソフトウエアが大学から生まれてきていることを考慮すると、産学協同との関連も研究していただきたいところだ。1兆円にも届こうかという日本のソフトウエアの貿易不均衡・貿易赤字を考えても、ソフトウエア産業の国際競争力の強化とオープンソース・ソフトウエアは重要なテーマとなると思うのです。
立場上若干やばいのでACにて