アカウント名:
パスワード:
出版社のページで 1 章を試し読みできるので読んでみた。まあ読む前からわかっていた気もするけれど、本書は、「5・7・5・7・7 バイトの機械語でプログラムを書く」と言われて、面白そうと思う人向けに書かれている。「5・7・5・7・7 バイトの機械語でプログラムを書く」という本書の目的自体に共感できない人は、それ以上読んでも無駄っぽい。
以下自分語り。残念ながら僕はこのコンセプトに共感できず、本の内容は独りよがりだとしか思えなかった。変なプログラミング自体は嫌いではないつもりだけど、プログラミングに関して、理由もなく規則を設けておいて、「規則を守っているからすごい」という方向性は、僕はどうも好きじゃない。そんな風にすごさの基準を人工的に作らなくても、世の中にすごいプログラムはたくさんあるのに、と思ってしまう。
五・七・五・七・七というのが機械語の都合で美しい数字になっていれば、fcp氏の共感を得られたかも?ROM内蔵マイコンのパッチ用メモリ容量かなにかを参考に、8・16・8・8 とか、データ部8・8、プログラム部16とか。
例えば、命令キャッシュに載る範囲でコードを書くことで高速化したい等、機械語を一定のバイト数以内に収める理由があれば、すごく納得できるのです (実際の CPU の命令キャッシュはそんな風には動作しないかもしれませんが、これはたとえなので事実と違う点があればご容赦)。でもそうでなく単に 2 の累乗になっていても、どうかなあ…。やっぱり僕は「なんでそんなことしたいの?」と思ってしまうような気がします。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
非対象読者 (スコア:2)
出版社のページで 1 章を試し読みできるので読んでみた。まあ読む前からわかっていた気もするけれど、本書は、「5・7・5・7・7 バイトの機械語でプログラムを書く」と言われて、面白そうと思う人向けに書かれている。「5・7・5・7・7 バイトの機械語でプログラムを書く」という本書の目的自体に共感できない人は、それ以上読んでも無駄っぽい。
以下自分語り。残念ながら僕はこのコンセプトに共感できず、本の内容は独りよがりだとしか思えなかった。変なプログラミング自体は嫌いではないつもりだけど、プログラミングに関して、理由もなく規則を設けておいて、「規則を守っているからすごい」という方向性は、僕はどうも好きじゃない。そんな風にすごさの基準を人工的に作らなくても、世の中にすごいプログラムはたくさんあるのに、と思ってしまう。
Re: (スコア:0)
五・七・五・七・七という文字数には「どうしてもその文字数に制限しなければ伝達できない」なんていう制約があるわけがない。ただリズムの美しさから「そう決めた」だけでしょう。その決められた制約の中でいかに表現するか。
そして、「短歌よりも詩のほうが面白いじゃないか」と思う人もいるかもしれない。それと同じでしょう。
ま、プログラムの場合、昔のマイコンでメモリの制約があって、工夫しまくってギリギリ256バイトに納められたソフトを見て「すごい」って思いましたけどね。それは「理由のある規則」ですが。
Re:非対象読者 (スコア:1)
五・七・五・七・七というのが機械語の都合で美しい数字になっていれば、fcp氏の共感を得られたかも?
ROM内蔵マイコンのパッチ用メモリ容量かなにかを参考に、8・16・8・8 とか、データ部8・8、プログラム部16とか。
Re:非対象読者 (スコア:2)
例えば、命令キャッシュに載る範囲でコードを書くことで高速化したい等、機械語を一定のバイト数以内に収める理由があれば、すごく納得できるのです (実際の CPU の命令キャッシュはそんな風には動作しないかもしれませんが、これはたとえなので事実と違う点があればご容赦)。でもそうでなく単に 2 の累乗になっていても、どうかなあ…。やっぱり僕は「なんでそんなことしたいの?」と思ってしまうような気がします。