という訳で、冒頭の数ページ [dazeddigital.com]をご覧になりたい方はどうぞ。プリンストン大学がスキャンを認める筈は無いから、やはり「発行はされていた」「プリンストン大学とは別の本がある」という事でしょう。
少なくともあと5作品は2015年から順次発行予定 [theverge.com]だったとの事ですが、The Ocean Full of Bowling Balls はその予定には入っていないとか。(関連報道 [nytimes.com])
The Ocean Full of Bowling Balls [wikipedia.org] の記事その他報道を見た限りでは、本作は『ライ麦畑でつかまえて』の前編に当たる完成度も高い作品のようですね。作者の名声を損なう習作のような完成度の低い作品でも『ライ麦畑でつかまえて』と内容が重複する試作品のような物でもなく、死後50年も待たなければ存命中の個人や団体に迷惑がかけるような暴露本でもないのでサリンジャーの意図は高尚過ぎてわかりません。
サリンジャーの著作権を相続した家族の意向はどうなんでしょう? サリンジャーは出版を許可していなくても、権利は現在、亡くなったサリンジャーではなく、子孫が行使する立場なのでは。そうであれば、The Ocean Full of Bowling Balls は出版可能かと。人類の資産という見方もできますし、ある程度の売り上げも見込めそう。(なお「これはマーケティング戦略だ」のような説は主張しません)
ファイルはサイズが6TBらしい (スコア:4, 参考になる)
サリンジャーの著作権を相続した家族の意向はどうなんでしょう? サリンジャーは出版を許可していなくても、権利は現在、亡くなったサリンジャーではなく、子孫が行使する立場なのでは。そうであれば、The Ocean Full of Bowling Balls は出版可能かと。人類の資産という見方もできますし、ある程度の売り上げも見込めそう。(なお「これはマーケティング戦略だ」のような説は主張しません)
Re:ファイルはサイズが6TBらしい (スコア:4, 参考になる)
ストーリー本文にリンクは貼りませんでしたが、USA TODAYの記事内に全ページ分のスキャンへのリンクがありますよ。
お詫びと訂正 (Was:ファイルはサイズが6TBらしい) (スコア:1)
Re:お詫びと訂正 (Was:ファイルはサイズが6TBらしい) (スコア:2)
どんな長編小説かとわくわくしたじゃないですかっ!?