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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
ラットの中の人も大変だろうな (スコア:0)
その後お変わりはありませんでしょうか。
Re:ラットの中の人も大変だろうな (スコア:1)
とは思いますが。論文の要旨は非常に簡単な英語ですし。
さて、EHP紙は無料で読めるのは要旨だけなので詳しい内容は分からない
のですが、Salford氏は以前から電磁波が血液ー脳関門に及ぼす影響に
ついての研究では知られている研究者だそうです。
実験環境の難しさか、これまで現実に即した携帯電話の電波による脳への
影響を測定するのは難しく(マウスに携帯をかけさせたりマウスの頭の横
に常時電磁波の発信源をつけるのも簡単ではないでしょう)、このため
この研究が「初めての」報告となっているようですが、本文を見ないと
まだよく分からない、というのが私の感想です。(こういう研究で「初めて」
というのは、研究の重要性や新奇性の基準とは限らず、まだ不確定という
意味にもとり得ます)
ただ、この報告の実験条件では弱い、持続的な電磁波が脳細胞に影響を
及ぼすのは確からしそうだ、とは思います。どうもMRIを使って脳の容量
を比較しているようですが。
ただ医学部にいる研究者は、往々にして統計学を生半可にしか分かってい
なかったりしますし、実験動物を用いた研究では対照実験のデザインが
難しかったりするので、こういう研究は他の独立な研究者による追試が
必要で、今のところはこれで確定した事実があるとまでは言えないでしょう。
個体の寿命や癌組織のおこりやすさなどでは、弱い電磁波ではほとんど
影響がない、というのは概ねコンセンサスとなっていると思いますので
「電磁波は(何でも)危険」というアジテーションに対して反論するのは
正常な反応だと思いますが、個別の組織に対する影響評価はこれからの
部分が多いので(評価基準も組織ごとに確立したわけではありませんし)、
「同じような話題」に見えても研究内容からすれば「同じ」ではない
ですね。
まあ、別段私が代表して弁解する義理もないですが・・・
kaho