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私が使っていたのは、正確には無響室ではなく、電波暗室なのですが、数時間寝転んでいても、幻覚も幻聴もありませんでした。その電波暗室は四角錐が全方向(壁と天井、床の6面)に配置され、ドアも非常に重いものでした。建造費は億円のオーダーです。本来、電子機器から発するノイズ(電波)を基準値未満に抑えるために、電子機器を試験する設備ですが、常に使用しているわけでもなく、自由に出入りできました。昼寝にちょうどいい、と言っては御幣がありますが、オフィスや工場の中で作業している身にとっては、無音は極めて快適でした。個人差が大きいのかもしれませんが、滞在時間に限界があるなどと言う話は個人的には全く信じられません。ちなみに、無風の雪面の上も経験がありますが、(当然のことながら?)電波暗室の方が無響です。電波暗室の場合、測定対象機器を正確に設置する場合(仕事モード)にもある程度の時間を要しますが、無響が気持ち悪いなどという話は作業員数名の中で一度も出なかったです。無響の状況がどのようなものかをうまく説明できるかわかりませんが、言葉で書いてみると、まずその静かさゆえに聴力の感度が増します。しかし、聴力の感度向上にも限界があり、次第にノイズで飽和してきます。極めて静かな場所にいると耳鳴りを感じる方もいると思いますが、そのような状況を一歩進めた状況です。そして、そのノイズに慣れると日常的なものだと感じます。体を休めたり、考え事をするには最適な場所と思います。もし、金銭面での制約が無いのであれば、寝室を無響室にしたいくらいです。ちなみに、音楽用の防音室も各種あり、試したこともありますが、電波暗室には遠く及ばない性能です。付け加えて書くならば、通常の防音室には必ず換気設備がありますので、完全に閉鎖された空間にはなりません。数時間の滞在に耐えるだけの空気を確保できる密閉空間はそれなりの大きさになりますので、工場の一角にでも建造しないと実現は難しいことが難点です。
電波暗室は何ヶ所か使ったけど、無響室は1箇所しかつかってないので、あまり参考にならないかもしれないですが、少なくとも経験したどの電波暗室よりも、唯一経験した無響室の方が圧倒的に静かに感じました。だいぶくたびれた雰囲気の無響室ではありましたが。そして、電波暗室は静かで快適に感じる(でも大抵は冬場は寒くてつらい・・・)自分ですが、無響室は数分で気持ち悪くなりました。電波暗室では無響室の静かさ(本当に自分の血管の血流の音が聞こえてくる気がする・・・けど正体は理解不能)には到底及ばないと思います。
なお、電波暗室での静かさは某社某所の古い方の暗室が一番だったように思います。新しいところはスチロール製の四角錐が多いので意外に無響ではないと思いますよ。
ずっといると
耳の奥の毛細血管の音が聞こえる↓空気の分子が鼓膜にぶつかる1Åの振動が聞こえる
まで行くそうです。
そりゃ、「電波を」「外に出さないため」の囲いと、「音を」「外から入れず、かつ内部で反響もさせないため」の囲いでは性質はまったく違うわな。
それは元コメに言ってやれよ
>新しいところはスチロール製の四角錐が多いので意外に無響ではないと思いますよ。なるほど。私の実体験は、約30年前で、建造した直後の電波暗室です。 http://d3z1rkrtcvm2b.cloudfront.net/wp-content/uploads/2013/08/680x450... [cloudfront.net] の画像と印象は近いです。ただし、人が2人ほど横になれる程度の作業スペースと床材、測定対象装置の設置台、測定装置がありました。平屋の工場建屋の一角に作られたものですが、同一建屋の製造ライン(金属製の重量物をコンベヤで移動させながら組み立てを行っている)の音は全く聞こえませんでしたので、外部からの音の侵入は感じられませんでした。内部音に関しては、自分自身以外に音を発生させ
元記事を読み返して、暗室の目的を確認後、追記。 http://www.industrytap.com/insanity-or-innovation-the-worlds-quietest-... [industrytap.com] を見返すと、Electromagnetically Shielded Anechoic Chamber とありますね。要するに電波暗室。解説文からすると、電波暗室と音響的な暗室を兼ねている部屋の模様。動画の方を見ると、四角錐がかなり大きい。これは、部屋のサイズの大きさをもって重点的に取り上げているように思われる。動画の方の床材は、基本的に音響的な配慮はあまりなく、小さな四角錐のプレートを敷き詰めて、暗室を完成させる模様。EMC RF
見るべき元記事を見誤っていた。お恥ずかしい。BBC等の記事を見ると、音響的暗室ですね。ムダレス失礼しました。
入ったとたんに、耳が外に吸い取られるような、そんな感覚におそわれてすぐに不安で気持ち悪くなりました。1分もいたくない感じ。
そりゃ単に、電波暗室の内外を含めた防音度合いが人間の耐えられる限界をそれなりに下回ってるレベルだからだけでしょ。
電波暗室の素材は「電波が外に出ないよう吸収すればいい」のであって、内部反響すらさせないようには設計されてないからね。
外に出さないのはシールドルーム。
電波暗室は内部反響も減らします。
でなきゃアンテナ指向性パターンなんて測定できない。
Insanity or Innovation? The World’s Quietest Place | Industry Tap [industrytap.com]
こんなトゲトゲの部屋に45分も立ってみなよ
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
実体験ですが、幻覚も幻聴もありませんでしたよ (スコア:1, 参考になる)
私が使っていたのは、正確には無響室ではなく、電波暗室なのですが、数時間寝転んでいても、幻覚も幻聴もありませんでした。
その電波暗室は四角錐が全方向(壁と天井、床の6面)に配置され、ドアも非常に重いものでした。建造費は億円のオーダーです。
本来、電子機器から発するノイズ(電波)を基準値未満に抑えるために、電子機器を試験する設備ですが、常に使用しているわけでもなく、自由に出入りできました。
昼寝にちょうどいい、と言っては御幣がありますが、オフィスや工場の中で作業している身にとっては、無音は極めて快適でした。
個人差が大きいのかもしれませんが、滞在時間に限界があるなどと言う話は個人的には全く信じられません。
ちなみに、無風の雪面の上も経験がありますが、(当然のことながら?)電波暗室の方が無響です。
電波暗室の場合、測定対象機器を正確に設置する場合(仕事モード)にもある程度の時間を要しますが、無響が気持ち悪いなどという話は作業員数名の中で一度も出なかったです。
無響の状況がどのようなものかをうまく説明できるかわかりませんが、言葉で書いてみると、まずその静かさゆえに聴力の感度が増します。しかし、聴力の感度向上にも限界があり、次第にノイズで飽和してきます。極めて静かな場所にいると耳鳴りを感じる方もいると思いますが、そのような状況を一歩進めた状況です。
そして、そのノイズに慣れると日常的なものだと感じます。
体を休めたり、考え事をするには最適な場所と思います。もし、金銭面での制約が無いのであれば、寝室を無響室にしたいくらいです。
ちなみに、音楽用の防音室も各種あり、試したこともありますが、電波暗室には遠く及ばない性能です。
付け加えて書くならば、通常の防音室には必ず換気設備がありますので、完全に閉鎖された空間にはなりません。
数時間の滞在に耐えるだけの空気を確保できる密閉空間はそれなりの大きさになりますので、工場の一角にでも建造しないと実現は難しいことが難点です。
Re:実体験ですが、幻覚も幻聴もありませんでしたよ (スコア:2, 参考になる)
電波暗室は何ヶ所か使ったけど、無響室は1箇所しかつかってないので、あまり参考にならないかもしれないですが、少なくとも経験したどの電波暗室よりも、唯一経験した無響室の方が圧倒的に静かに感じました。だいぶくたびれた雰囲気の無響室ではありましたが。
そして、電波暗室は静かで快適に感じる(でも大抵は冬場は寒くてつらい・・・)自分ですが、無響室は数分で気持ち悪くなりました。
電波暗室では無響室の静かさ(本当に自分の血管の血流の音が聞こえてくる気がする・・・けど正体は理解不能)には到底及ばないと思います。
なお、電波暗室での静かさは某社某所の古い方の暗室が一番だったように思います。
新しいところはスチロール製の四角錐が多いので意外に無響ではないと思いますよ。
Re:実体験ですが、幻覚も幻聴もありませんでしたよ (スコア:1)
ずっといると
耳の奥の毛細血管の音が聞こえる
↓
空気の分子が鼓膜にぶつかる1Åの振動が聞こえる
まで行くそうです。
Re: (スコア:0)
そりゃ、「電波を」「外に出さないため」の囲いと、
「音を」「外から入れず、かつ内部で反響もさせないため」の囲いでは性質はまったく違うわな。
Re: (スコア:0)
それは元コメに言ってやれよ
Re: (スコア:0)
>新しいところはスチロール製の四角錐が多いので意外に無響ではないと思いますよ。
なるほど。
私の実体験は、約30年前で、建造した直後の電波暗室です。
http://d3z1rkrtcvm2b.cloudfront.net/wp-content/uploads/2013/08/680x450... [cloudfront.net]
の画像と印象は近いです。ただし、人が2人ほど横になれる程度の作業スペースと床材、測定対象装置の設置台、測定装置がありました。
平屋の工場建屋の一角に作られたものですが、同一建屋の製造ライン(金属製の重量物をコンベヤで移動させながら組み立てを行っている)の音は全く聞こえませんでしたので、外部からの音の侵入は感じられませんでした。内部音に関しては、自分自身以外に音を発生させ
Re: (スコア:0)
元記事を読み返して、暗室の目的を確認後、追記。
http://www.industrytap.com/insanity-or-innovation-the-worlds-quietest-... [industrytap.com]
を見返すと、Electromagnetically Shielded Anechoic Chamber とありますね。要するに電波暗室。
解説文からすると、電波暗室と音響的な暗室を兼ねている部屋の模様。
動画の方を見ると、四角錐がかなり大きい。これは、部屋のサイズの大きさをもって重点的に取り上げているように思われる。
動画の方の床材は、基本的に音響的な配慮はあまりなく、小さな四角錐のプレートを敷き詰めて、暗室を完成させる模様。
EMC RF
Re: (スコア:0)
見るべき元記事を見誤っていた。お恥ずかしい。
BBC等の記事を見ると、音響的暗室ですね。
ムダレス失礼しました。
実体験 (スコア:0)
入ったとたんに、耳が外に吸い取られるような、そんな感覚におそわれて
すぐに不安で気持ち悪くなりました。
1分もいたくない感じ。
Re: (スコア:0)
そりゃ単に、電波暗室の内外を含めた防音度合いが
人間の耐えられる限界をそれなりに下回ってるレベルだからだけでしょ。
電波暗室の素材は「電波が外に出ないよう吸収すればいい」のであって、
内部反響すらさせないようには設計されてないからね。
Re:実体験ですが、幻覚も幻聴もありませんでしたよ (スコア:1)
外に出さないのはシールドルーム。
電波暗室は内部反響も減らします。
でなきゃアンテナ指向性パターンなんて測定できない。
Re: (スコア:0)
Insanity or Innovation? The World’s Quietest Place | Industry Tap [industrytap.com]
こんなトゲトゲの部屋に45分も立ってみなよ
Re: (スコア:0)
なんだか落ちつかず寝れなかったので外で寝たことがあります。
電波暗室は仕事でたまに入るけど、そういう感覚にはならないですね。