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抗HIV薬の投薬をやめたって話だけど、やめずに投薬し続けたら検出できないぐらいウイルスが少ない状態を維持できないのかな。
移植後にみるみる減り続けて6~9カ月で未検出レベルってことはきれいな新骨髄+抗HIV薬の環境ならば増殖できず減る一方だったのでしょうが、HIVの寿命はとりつく細胞にもよるみたいですから全滅はなかなか期待できないし、投与をやめて再び増殖可能な環境に戻せば遅かれ早かれ新骨髄がまた侵されますからね。結局のところ投薬はやめちゃいけない感じに思えるんですけどどうなんでしょう。
免疫幹細胞移植ってのは、強力な放射線治療で体内の免疫細胞を全て殺してから行う訳で、その過程でHIVに感染している免疫細胞も死滅するはず、というのがHIV完治の根拠だった訳ですが、血中のHIVに関しては、放射線をものともせずに生き残っている可能性があるので、その生き残ったHIVが免疫幹細胞移植後の免疫細胞に感染して増殖すれば、一時、検出不能な量まで減ったHIVが盛り返すというのも十分あり得る事ではないかと。
以前あった、免疫幹細胞移植によるHIV完治の事例というのは、HIVに感染しずらい変異を持った人の免疫幹細胞を移植したからである、という説もある訳ですし、投薬を続けてもHIVをゼロに出来るわけではないので、そもそも、免疫幹細胞移植でHIVを完全治癒できる、というのが間違いなのではないかと。
ちなみに、免疫幹細胞移植はその前段階での治療関連死の割合が20%くらい有るので、見た目以上にハードな医療です。
なんつー手強いウィルスだ。ってことですかね。HIVってのは何のために現れたのだろうと、科学とは離れたところで思ってしまったり。
偶然の事象に理由を求めると碌なことになりませんよ。
そこまでご理解されてるならダミー論証をしてもしょうがないことも理解できるはずですが。
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途中で (スコア:0)
抗HIV薬の投薬をやめたって話だけど、やめずに投薬し続けたら検出できないぐらいウイルスが少ない状態を維持できないのかな。
Re: (スコア:0)
移植後にみるみる減り続けて6~9カ月で未検出レベルってことは
きれいな新骨髄+抗HIV薬の環境ならば増殖できず減る一方だったのでしょうが、
HIVの寿命はとりつく細胞にもよるみたいですから全滅はなかなか期待できないし、
投与をやめて再び増殖可能な環境に戻せば遅かれ早かれ新骨髄がまた侵されますからね。
結局のところ投薬はやめちゃいけない感じに思えるんですけどどうなんでしょう。
Re: (スコア:3, 興味深い)
免疫幹細胞移植ってのは、強力な放射線治療で体内の免疫細胞を全て殺してから行う訳で、
その過程でHIVに感染している免疫細胞も死滅するはず、というのがHIV完治の根拠だった訳ですが、
血中のHIVに関しては、放射線をものともせずに生き残っている可能性があるので、
その生き残ったHIVが免疫幹細胞移植後の免疫細胞に感染して増殖すれば、
一時、検出不能な量まで減ったHIVが盛り返すというのも十分あり得る事ではないかと。
以前あった、免疫幹細胞移植によるHIV完治の事例というのは、
HIVに感染しずらい変異を持った人の免疫幹細胞を移植したからである、という説もある訳ですし、
投薬を続けてもHIVをゼロに出来るわけではないので、
そもそも、免疫幹細胞移植でHIVを完全治癒できる、というのが間違いなのではないかと。
ちなみに、免疫幹細胞移植はその前段階での治療関連死の割合が20%くらい有るので、見た目以上にハードな医療です。
Re: (スコア:1)
なんつー手強いウィルスだ。ってことですかね。
HIVってのは何のために現れたのだろうと、科学とは離れたところで思ってしまったり。
Re:途中で (スコア:0)
偶然の事象に理由を求めると碌なことになりませんよ。
Re: (スコア:0)
進化は変異と淘汰の組み合わせによるものなので,DNAやRNAのどこに変異が起こりやすいかや,どういう淘汰が起こったかといった要因は,進化の原因・理由になる.
元コメント (#2510626) は,「何のために」って書いていて,ウィルスが作られた意図を求めてる (少なくともそう読める) ので,その点が不適切だという指摘は妥当だと思うけどね.
Re: (スコア:0)
そこまでご理解されてるならダミー論証をしてもしょうがないことも理解できるはずですが。