アカウント名:
パスワード:
どこのサービスが自分が死ぬまで続くか、と言う部分で賭けをしなきゃならんわけね。「ポイントで返金」ってのは、それさえ無かったRaboo等の事例に比べればマシって事になるんだろうけど、一度「どこに囲い込まれるか」を選んだら、その後は移行が難しいと言う状況に更に拍車を掛けてしまうなぁ。
個人的には、電子書籍の普及は本棚の空きを気にせずに本が買えるようになって嬉しかったのだけど、もともと本を買って読む欲求の薄い人にとっては、電子書籍は理不尽でハードルの高い商品として受け止められるかも。紙の書籍と一緒に「マニアだけが細々と楽しむもの」へと立ち位置が変わってしまう危険があるか。
貸本でありテンポラリとして考えるしか無いって話でしょう。逆に言えば、DRM付き電子書籍で長期間キープする様な物を扱うのは、販売側・購入側双方が間違っているのじゃないかな。この例からすれば、販売側は結局何も販売できずに維持管理費用を垂れ流しただけって事でも有るのだし。1週間で読み捨てる様な雑誌には良いとは思うけどね。
結局一番強そうなAmazon Kindle一択です。他のどの事業者よりも強そうですし。ま、未来なんてどう転ぶかわかりませんけどね。
うん、DRM付きのはAmazonか、だいぶ劣るけど次いでiBook辺りでないとサービス継続がまず信用できなくて・・・特に日本の乱立してる各社おめーらだよ!卵が先か鶏が先かみたいな話だけど、正直ある程度の勢力を確立してくれないと、価格とか以前にそこで買おうとは思えないわ。
# ということで、中小サイトはDRMフリーのを売るといいと思うよ。オライリーとか確かそうだよね?
日本の乱立組が 「DRMは無し。電子透かしで流出時にトレース可能」でやってくれたら、まだ勝機は残ってると思うが、ムリだろうな。
Jコミがいい線いってるんだけど、あそこは設立の経緯からして、新刊は扱わんしなあ。
ネットのサービスに永遠はないと最近思い始めている。それに対して、運営側(移転先、譲渡先、移行サービスを用意)も利用者(バックアップ、やばくなる前に移転)も対策をしてつきあうしかない。だが、それはそれでハードルが高いんだよね。紙なら買ってしまえば最後まで自分の物、自由にできる。マニアならマニアで良いと思う。ただ、最終的には一般人がハードル感じないくらい利用しやすくなると思う。
ネットに拘らず,絶対倒産しない会社は無いわけですしね.AmazonだってSonyだって,10年後に倒産しないとは言い切れない.
DRM付の電子書籍は実質的に貸本である.購入と同じ価格の貸本なんて利用する気にはならないな.実態を知るまでは,これで本がポータブルになると歓喜したものだが.
サービスがなくなる場合だけじゃなく、たとえば内容が規制に引っ掛かるようになった場合、読めなくなったりするんだろうなーと思ったり。この場合は法の遡及にはならないよね、多分。
既に前例があります。
Kindle 向け電子書籍に回収騒動、Kindle 内から「勝手に」削除される [srad.jp]
やらかした結果、散々叩かれて今後は事実上できなくなりました、って流れですよね、それ。
ちなみに昨年のコアマガジン騒動後に国内のkindleからアダルトコミックが大量に削除される事案がありました。たまたま(ってことにしといてw)そのうちの数冊を持っていたのですが、削除はされていません。それどころか横画面で落ちる不具合の対応でデータがアップデートされていました。あくまでも「今のところは」ですが、販売したデータには責任をもって対応しているようです>amazon.co.jp
こうしたサービスが一つ潰れる度に、類似のサービス全般に対する信頼感が損なわれていると思う。強力な特権(著作権)が与えられている意味をもう少し真面目に考えて、共通インフラの確立を急ぐべき。
「解除」としてしまうと、作者・・・じゃなかった原著作者?の意図と関係なくDRMが解除されてしまう可能性があって難しいでしょうね。(現実的ではないけど)どこかの会社が片っ端から登録して即倒産したらDRMフリーな著作物が世に放たれてしまう。
となると、非営利で国レベルの安定性を持つ組織(仰るように文化庁とか)がDRMを握り、それを配布会社が利用して商売する、みたいな仕組みならいいのかな。大変だけど。うーん。あまりスジがいい気がしないな。究極はDRMフリーで広告モデルか投げ銭モデル、とかじゃないと、いつか「どんなDRM的な技術も容易に突破できる状態」になりそうで。
前にも書いたのだけど、OpenID的な何かで本の購入履歴を電子書籍販売サービス全てで共有して、一度買った電子書籍を別サービスで買う場合、そこでの閲覧権だけ買えばいいようにすればユーザーの二重払いも減るし、サービス終了時に店側の返金対応が楽になるのでいいと思うのですが。いろいろしがらみがあるのか、それとも再販制度のためできないのか…
電子書籍には再販制度は全く関係ありません。結局ストア間のナワバリ争いだけの問題で。パブリックな権利管理で複数業者で扱ってくれれば、いきなり全滅ってのは防げそうなんですけどね。
今のやりかただと、逆に電子版の再販制度でも作って、国家単位に供託したデータでのみの営業が出来るとでもしないと無理かも。ただそうすると、一度出版されると原稿の引き上げが出来ないって事になるけど。
紙の書籍はかさばるため、一生持ち続けられるわけではありませんので、ちょっとその比較はフェアではない気がします。実際自分も、自炊をはじめる以前は保管場所が足りずに結構本を売っていました。また、DRMガチガチの着メロがあれだけ普及していたことを考えると、一般人はそれほどDRMを気にしない気もします。
電子書籍のハードルの高さは、もっと単純にスマフォの画面では小さすぎて読みづらいということではないでしょうか。電子書籍のためだけにタブレットや電子書籍リーダーを買う、というのは、そもそも読書好きでないと越えられないハードルでしょう。
#実は、慣れればスマフォでも読めるんですけどね…。
> また、DRMガチガチの着メロがあれだけ普及していたことを考えると、> 一般人はそれほどDRMを気にしない気もします。
「DRMを気にしない」は、「不意にサービス終了して『もう読めませんよ』と言われるまでは」と言う条件付の話だと思うのですよ。
事例が少ないならば兎も角、こうやって類似の事例が増えていくと、家電屋の店頭でも販売員に「個人的にはお勧めしませんね。それよりもこっちの…」と言われてしまう。その様な印象が、現在まだ電子書籍に手を出していない人々に定着してしまう前に、何とか業界で手を打ってほしい。
# 個人的にはそーゆーもんだと割り切って、# 今は電子書籍を買って電子書籍リーダーで読んでますし、# 近々に本棚の本をばらして自炊したいとも思っているのですが、# 「自分が満足しているからOK」で一般への普及を後押しせずにいると、# 「客が少なくて旨味が無いからサービス終了ね」となりかねないわけで…
>どこのサービスが自分が死ぬまで続くか、と言う部分で賭けをしなきゃならんわけね
買ったコンテンツの永続性という意味では、紙も電子も同じかと思いますがね。特にコスト的な意味では。
紙で何千冊も買うと、保存も大変だし、引っ越しの苦労もアホみたいに大変です。私もこの15年で引っ越しを6回くらいしてますが、その都度2〜3全冊くらいは引っ越しの苦労に耐えきれずに本を捨てています。この手の苦労をいとわずに全部保存している友人もいますが、書籍専用で部屋を借りる始末。おそろしくコストがかかっています。
その意味では、Kindle のような電子書籍サービス
最悪、合法ではないだろうけど、自分でDRMを解除するかだね。そうすると、世界的にシェアのあるKindleなどのDRMならクラックツールが作られるだろうから救いになるだろうけど、日本のごく一部でしか使われてないようなものは出なくてお手上げになるだろうな。ここでもやはりガラパゴス不利。
もうプレイヤーとしては、Kindle、iBooks、Kobo、Sonyに絞られたんじゃないかな。その他で買う人は後々泣く可能性が高い。
ばっちゃの遺言で賭け事はするなと言われてるので音楽みたいにDRMなしが普通になるまでは、書店が潰れようが出版社が潰れようが関係ない紙で買います。ただし東野圭吾ほか数名の書籍は紙でも絶対に買いません。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
結局、博打なのか (スコア:0)
どこのサービスが自分が死ぬまで続くか、と言う部分で賭けをしなきゃならんわけね。
「ポイントで返金」ってのは、それさえ無かったRaboo等の事例に比べればマシって事になるんだろうけど、
一度「どこに囲い込まれるか」を選んだら、その後は移行が難しいと言う状況に更に拍車を掛けてしまうなぁ。
個人的には、電子書籍の普及は本棚の空きを気にせずに本が買えるようになって嬉しかったのだけど、
もともと本を買って読む欲求の薄い人にとっては、電子書籍は理不尽でハードルの高い商品として受け止められるかも。
紙の書籍と一緒に「マニアだけが細々と楽しむもの」へと立ち位置が変わってしまう危険があるか。
多分違う (スコア:1)
貸本でありテンポラリとして考えるしか無いって話でしょう。
逆に言えば、DRM付き電子書籍で長期間キープする様な物を扱うのは、販売側・購入側双方が間違っているのじゃないかな。
この例からすれば、販売側は結局何も販売できずに維持管理費用を垂れ流しただけって事でも有るのだし。
1週間で読み捨てる様な雑誌には良いとは思うけどね。
Re: (スコア:0)
結局一番強そうなAmazon Kindle一択です。
他のどの事業者よりも強そうですし。
ま、未来なんてどう転ぶかわかりませんけどね。
Re:結局、博打なのか (スコア:2, すばらしい洞察)
うん、DRM付きのはAmazonか、だいぶ劣るけど次いでiBook辺りでないとサービス継続がまず信用できなくて・・・特に日本の乱立してる各社おめーらだよ!
卵が先か鶏が先かみたいな話だけど、正直ある程度の勢力を確立してくれないと、価格とか以前にそこで買おうとは思えないわ。
# ということで、中小サイトはDRMフリーのを売るといいと思うよ。オライリーとか確かそうだよね?
Re: (スコア:0)
日本の乱立組が 「DRMは無し。電子透かしで流出時にトレース可能」
でやってくれたら、まだ勝機は残ってると思うが、ムリだろうな。
Re:結局、博打なのか (スコア:2)
Jコミがいい線いってるんだけど、あそこは設立の経緯からして、新刊は扱わんしなあ。
Re: (スコア:0)
ネットのサービスに永遠はないと最近思い始めている。それに対して、運営側(移転先、譲渡先、移行サービスを用意)も利用者(バックアップ、やばくなる前に移転)も対策をしてつきあうしかない。
だが、それはそれでハードルが高いんだよね。紙なら買ってしまえば最後まで自分の物、自由にできる。マニアならマニアで良いと思う。
ただ、最終的には一般人がハードル感じないくらい利用しやすくなると思う。
Re:結局、博打なのか (スコア:2)
ネットに拘らず,絶対倒産しない会社は無いわけですしね.
AmazonだってSonyだって,10年後に倒産しないとは言い切れない.
DRM付の電子書籍は実質的に貸本である.
購入と同じ価格の貸本なんて利用する気にはならないな.
実態を知るまでは,これで本がポータブルになると歓喜したものだが.
Re: (スコア:0)
サービスがなくなる場合だけじゃなく、たとえば内容が規制に引っ掛かるようになった場合、読めなくなったりするんだろうなーと思ったり。
この場合は法の遡及にはならないよね、多分。
Re: (スコア:0)
既に前例があります。
Kindle 向け電子書籍に回収騒動、Kindle 内から「勝手に」削除される [srad.jp]
Re: (スコア:0)
やらかした結果、散々叩かれて今後は事実上できなくなりました、って流れですよね、それ。
ちなみに昨年のコアマガジン騒動後に国内のkindleからアダルトコミックが大量に削除される事案がありました。
たまたま(ってことにしといてw)そのうちの数冊を持っていたのですが、削除はされていません。
それどころか横画面で落ちる不具合の対応でデータがアップデートされていました。
あくまでも「今のところは」ですが、販売したデータには責任をもって対応しているようです>amazon.co.jp
Re: (スコア:0)
例えば、提供を保証する期間を定める事を義務づけた上で、その期間の終了を待たずにサービスを閉じる場合は、
販売した分のDRM解除を義務づけるとかしてくれると安心なんだけど。
書籍というのが、再販制度で保護するぐらい重要なインフラだというなら、
倒産などでうやむやにも出来ないよう、そういった電子書籍の提供する場合、
DRMのマスターキー(と独自DRMを使っているならサーバのソース)を文化庁なりに登録しないとだめ、
ぐらいの強引な施策でも良いんじゃないかと思う。
とりあえず、絶対潰れそうにない1強になるまで様子見したい気持ちと、
そうなってしまうと、それはそれで怖いという気持ちの板挟み。
Re: (スコア:0)
こうしたサービスが一つ潰れる度に、類似のサービス全般に対する信頼感が損なわれていると思う。
強力な特権(著作権)が与えられている意味をもう少し真面目に考えて、共通インフラの確立を急ぐべき。
Re: (スコア:0)
「解除」としてしまうと、作者・・・じゃなかった原著作者?の意図と関係なくDRMが解除されてしまう可能性があって難しいでしょうね。
(現実的ではないけど)どこかの会社が片っ端から登録して即倒産したらDRMフリーな著作物が世に放たれてしまう。
となると、非営利で国レベルの安定性を持つ組織(仰るように文化庁とか)がDRMを握り、それを配布会社が利用して商売する、みたいな仕組みならいいのかな。大変だけど。
うーん。
あまりスジがいい気がしないな。
究極はDRMフリーで広告モデルか投げ銭モデル、とかじゃないと、いつか「どんなDRM的な技術も容易に突破できる状態」になりそうで。
閲覧権と書籍の代金を分離できないか? (スコア:0)
前にも書いたのだけど、
OpenID的な何かで本の購入履歴を電子書籍販売サービス全てで共有して、
一度買った電子書籍を別サービスで買う場合、そこでの閲覧権だけ買えばいいようにすれば
ユーザーの二重払いも減るし、サービス終了時に店側の返金対応が楽になるのでいいと思うのですが。
いろいろしがらみがあるのか、それとも再販制度のためできないのか…
Re: (スコア:0)
電子書籍には再販制度は全く関係ありません。
結局ストア間のナワバリ争いだけの問題で。
パブリックな権利管理で複数業者で扱ってくれれば、いきなり全滅ってのは防げそうなんですけどね。
今のやりかただと、逆に電子版の再販制度でも作って、国家単位に供託したデータでのみの営業が出来るとでもしないと無理かも。
ただそうすると、一度出版されると原稿の引き上げが出来ないって事になるけど。
Re: (スコア:0)
紙の書籍はかさばるため、一生持ち続けられるわけではありませんので、ちょっとその比較はフェアではない気がします。
実際自分も、自炊をはじめる以前は保管場所が足りずに結構本を売っていました。
また、DRMガチガチの着メロがあれだけ普及していたことを考えると、一般人はそれほどDRMを気にしない気もします。
電子書籍のハードルの高さは、もっと単純にスマフォの画面では小さすぎて読みづらいということではないでしょうか。
電子書籍のためだけにタブレットや電子書籍リーダーを買う、というのは、そもそも読書好きでないと越えられないハードルでしょう。
#実は、慣れればスマフォでも読めるんですけどね…。
Re: (スコア:0)
> また、DRMガチガチの着メロがあれだけ普及していたことを考えると、
> 一般人はそれほどDRMを気にしない気もします。
「DRMを気にしない」は、
「不意にサービス終了して『もう読めませんよ』と言われるまでは」と言う条件付の話だと思うのですよ。
事例が少ないならば兎も角、こうやって類似の事例が増えていくと、
家電屋の店頭でも販売員に「個人的にはお勧めしませんね。それよりもこっちの…」と言われてしまう。
その様な印象が、現在まだ電子書籍に手を出していない人々に定着してしまう前に、
何とか業界で手を打ってほしい。
# 個人的にはそーゆーもんだと割り切って、
# 今は電子書籍を買って電子書籍リーダーで読んでますし、
# 近々に本棚の本をばらして自炊したいとも思っているのですが、
# 「自分が満足しているからOK」で一般への普及を後押しせずにいると、
# 「客が少なくて旨味が無いからサービス終了ね」となりかねないわけで…
Re: (スコア:0)
>どこのサービスが自分が死ぬまで続くか、と言う部分で賭けをしなきゃならんわけね
買ったコンテンツの永続性という意味では、紙も電子も同じかと思いますがね。
特にコスト的な意味では。
紙で何千冊も買うと、保存も大変だし、引っ越しの苦労もアホみたいに大変です。私もこの15年で引っ越しを6回くらいしてますが、その都度2〜3全冊くらいは引っ越しの苦労に耐えきれずに本を捨てています。この手の苦労をいとわずに全部保存している友人もいますが、書籍専用で部屋を借りる始末。おそろしくコストがかかっています。
その意味では、Kindle のような電子書籍サービス
Re: (スコア:0)
最悪、合法ではないだろうけど、自分でDRMを解除するかだね。
そうすると、世界的にシェアのあるKindleなどのDRMならクラックツールが作られるだろうから救いになるだろうけど、日本のごく一部でしか使われてないようなものは出なくてお手上げになるだろうな。
ここでもやはりガラパゴス不利。
もうプレイヤーとしては、Kindle、iBooks、Kobo、Sonyに絞られたんじゃないかな。その他で買う人は後々泣く可能性が高い。
Re: (スコア:0)
ばっちゃの遺言で賭け事はするなと言われてるので音楽みたいにDRMなしが普通になるまでは、書店が潰れようが出版社が潰れようが関係ない紙で買います。ただし東野圭吾ほか数名の書籍は紙でも絶対に買いません。