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誰もが読むべき本、どんなものがある?」記事へのコメント

  • 偉大なもの、聖なるもの、人間を超えた何物かを描いた作品。

    • 『マハーバーラタ』
    • ハーマン・メルヴィル『白鯨』
    • 中島敦「悟浄歎異」

    これらを読むことで、近代社会の規範とか価値観を超えるものがあり得る、ということに気付かされるかもしれません。そればっかりが文学ではないけれど、文学の愉しみの最も特別なところだと思います。

    • 即座に連想したのはGreat Old Onesとかそういうのだった……

      #ああ、窓に!窓に!

      • クトゥルフの神々も、クリシュナも、モービー・ディックも、「悟浄歎異」における孫悟空も、人間をはるかに圧するなにものかであるという点で、大雑把に言えば同種だと思います。ルドルフ・オットーの言うところの「聖なるもの」です。合理的に言えば、当然そういったものは全部ウソっぱちなわけですけど、抗いがたい魅力があることは確かであって、文学にかぎらず芸術の真髄ってのはそこじゃないかなーと思います。

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