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人類の遺伝子は農業によって変化した」記事へのコメント

  • 澱粉を消化できない種は農業を始められなかったはずなので、消化できるような変異が起こってから農業を始めたということでしょうか。
    彼らが澱粉を豊富に得られるような、たとえば芋類が自生しているような土地にたどり着いたとすれば、そのような淘汰が起こったことが想像できます。

    • Re:順番 (スコア:5, 参考になる)

      by phason (22006) <mail@molecularscience.jp> on 2014年01月29日 13時29分 (#2535586) 日記

      消化できないわけではなくて,消化に必要なアミラーゼの分泌量が少ない,というお話です.

      アミラーゼを作る遺伝子は複数のコピーが遺伝子上に存在し,コピー数が多ければ多いほどたくさん発現して唾液中のアミラーゼの量が多くなり,デンプンの消化が容易になります.

      このコピー数は,農業化された民族(ヨーロッパやらアジアやらその他いろいろ)と狩猟採集生活を送っている民族(アフリカやら何やらで少数残っている民族)との間で差があることが知られており,「農耕やるようになってデンプン質の多い食生活に転換したから,アミラーゼ多い人間が優勢になるような選択が(多少)働いた結果じゃね?」と言われています.
      そのため,「古代(農耕開始前)ヨーロッパの人間とか調べると多分アミラーゼ少ないんだろうな」という予想がされていました.

      で今回,ヨーロッパに古代に住んでた人間調べたらやっぱり(現代の狩猟採集民並みに)少なかったよ!という報告.乳糖耐性も低いし,その辺は農耕&酪農開始以後に変わってていったんじゃね?と.
      #論文自体はもっといろんな特徴を調べていて,農耕周りはごく一部のお話.

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