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竹ノ下氏のツイートが話題になっているのは、
「性別によって異なる役割分担をする」ことについて、「ほ乳類にとっては自然なことではない」と述べていること
ではありません。
長谷川三千子 [wikipedia.org]氏の少子化問題についてのコラムで、(女性は育児、男性は仕事という)
性別役割分担は、哺乳動物の一員である人間にとって、きわめて自然なものなのです。
について、「竹ノ下氏が霊長類学者の立場から誤りを指摘したこと」が話題になったのです。
哲学者で保守系論客でNHK経営員の長谷川氏は、産経新聞のコラム「正論」において少子化問題に関して論じました [iza.ne.jp]。
その主張を大まかにまとめれば、「育児負担が大きいのに専業主婦を共働きにしたから少子化が進んだ。だから専業主婦に戻せば少子化は解決する」というものです。その主張の補強のために、女性が育児に専念するのは哺乳類の「自然」だと述べています。
それに対して竹ノ下氏は、メスが育児に専念するのはむしろヒト以外には見られないと指摘し、ヒトにおいても、母親が育児に重要な役割を占めることは確かだが、どの程度かは社会によって異なり、「自然な」母親のあり方というものはないと述べています。
>「育児負担が大きいのに専業主婦を共働きにしたから少子化が進んだ。だから専業主婦に戻せば少子化は解決する」これは一理あることでしょ。哺乳類が育児が必要な子供を置いたまま狩りや採集に出かけるのはかなりリスクの大きな行動です。特に人間の場合は成長が遅く、事故が起こってしまうと取り返しがつかないほどのダメージがあります。育児環境の整備が未発達な状況ではメスが育児に専念するのはむしろ当然と言えるのではないでしょうか。
群れを作ってるんだからら、母親が子供に付きっきりである必要は無いと思われるがね。
「哺乳類/人間を構成する集団とは核家族をおいて他に無く、子供の世話をするのは両親以外に有り得ない」という貴方の先入観は、いったいどこから生まれたのだろう?#まあそもそも、子育てをしない種も多いんだけどな。
実際には結婚している世帯は数人の子供がいるんです。問題は晩婚化と生涯未婚率の上昇。本当かどうか知りたかったら国勢調査の結果でも見て下さい。
>>「育児負担が大きいのに専業主婦を共働きにしたから少子化が進んだ。だから専業主婦に戻せば少子化は解決する」> これは一理あることでしょ。
まったくない。
専業主婦という形態が存在しえたのは、明治末期の腰弁と呼ばれた月給雇用者が都市部に登場し、戦中期の混乱の後の昭和中期までの限定された期間と階層のみです。彼女らは出生数への影響を与えるほどの数がありません。
70年代まで労働人口の多数を占めた農村・漁村部では家族総出での零細労働が主ですから、母親も働き手の一人であり、子供は家族集団もしくは地域集団で育てられています。この頃多産
え?人間と自然って対立するもんじゃんw
>>女性が育児に専念するのは哺乳類の「自然」だと述べています
また、そうやってフェミバカがミスリードするし。自分で書いているように、長谷川氏は「性別役割分担が哺乳動物の「自然」だ」と言ってるんだが。どちらが何を分担するかは種によって異なることなんて常識でしょうに。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
誤解を生む記事 (スコア:5, 参考になる)
竹ノ下氏のツイートが話題になっているのは、
ではありません。
長谷川三千子 [wikipedia.org]氏の少子化問題についてのコラムで、(女性は育児、男性は仕事という)
について、「竹ノ下氏が霊長類学者の立場から誤りを指摘したこと」が話題になったのです。
哲学者で保守系論客でNHK経営員の長谷川氏は、産経新聞のコラム「正論」において少子化問題に関して論じました [iza.ne.jp]。
その主張を大まかにまとめれば、「育児負担が大きいのに専業主婦を共働きにしたから少子化が進んだ。だから専業主婦に戻せば少子化は解決する」というものです。その主張の補強のために、女性が育児に専念するのは哺乳類の「自然」だと述べています。
それに対して竹ノ下氏は、メスが育児に専念するのはむしろヒト以外には見られないと指摘し、ヒトにおいても、母親が育児に重要な役割を占めることは確かだが、どの程度かは社会によって異なり、「自然な」母親のあり方というものはないと述べています。
Re: (スコア:0)
>「育児負担が大きいのに専業主婦を共働きにしたから少子化が進んだ。だから専業主婦に戻せば少子化は解決する」
これは一理あることでしょ。
哺乳類が育児が必要な子供を置いたまま狩りや採集に出かけるのはかなりリスクの大きな行動です。
特に人間の場合は成長が遅く、事故が起こってしまうと取り返しがつかないほどのダメージがあります。
育児環境の整備が未発達な状況ではメスが育児に専念するのはむしろ当然と言えるのではないでしょうか。
Re:誤解を生む記事 (スコア:1)
群れを作ってるんだからら、母親が子供に付きっきりである必要は無いと思われるがね。
「哺乳類/人間を構成する集団とは核家族をおいて他に無く、子供の世話をするのは両親以外に有り得ない」
という貴方の先入観は、いったいどこから生まれたのだろう?
#まあそもそも、子育てをしない種も多いんだけどな。
Re: (スコア:0)
実際には結婚している世帯は数人の子供がいるんです。問題は晩婚化と生涯未婚率の上昇。
本当かどうか知りたかったら国勢調査の結果でも見て下さい。
Re: (スコア:0)
>>「育児負担が大きいのに専業主婦を共働きにしたから少子化が進んだ。だから専業主婦に戻せば少子化は解決する」
> これは一理あることでしょ。
まったくない。
専業主婦という形態が存在しえたのは、明治末期の腰弁と呼ばれた月給雇用者が都市部に登場し、戦中期の混乱の後の昭和中期までの限定された期間と階層のみです。彼女らは出生数への影響を与えるほどの数がありません。
70年代まで労働人口の多数を占めた農村・漁村部では家族総出での零細労働が主ですから、母親も働き手の一人であり、子供は家族集団もしくは地域集団で育てられています。
この頃多産
Re: (スコア:0)
え?人間と自然って対立するもんじゃんw
>>女性が育児に専念するのは哺乳類の「自然」だと述べています
また、そうやってフェミバカがミスリードするし。
自分で書いているように、長谷川氏は
「性別役割分担が哺乳動物の「自然」だ」と言ってるんだが。
どちらが何を分担するかは種によって異なることなんて常識でしょうに。