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カスパロフ対DEEP JUNIORの最終結果は引き分け」記事へのコメント

  • ところで、 (スコア:2, 興味深い)

    by hri (4873) on 2003年02月09日 1時22分 (#254518) ホームページ 日記
    引き分けっていうのは、つまりどういうことになるんでしょうか?
    人間が強くなってきたのか、完璧と思われたプログラムが前より弱かったのか。
    それとも、こういうゲームに「完璧な答え」なんて存在しないのか。(それを証明するのも大変そうだけど)
    結局、同じところをグルグル回ってるだけなのかも知れませんね。(3目並べみたいに)

    # 「神の一手」は存在するのか?
    --
    ---Over, hri.---
    • by Anonymous Coward on 2003年02月09日 3時16分 (#254567)
      チェスの場合、将棋と違って取った駒を再利用しないので、
      対局が進むにつれて盤上がどんどんさびしくなっていき、
      両者とも兵力が不足して詰めることができず引き分け、
      というのはよくあるパターンです(強い人同士だと特に)。
      これはチェスというゲームの限界であり、
      コンピュータも強くなりすぎてもうチェス程度のゲーム性では
      飽和してしまったということでしょう。

      というわけでこれからのターゲットは将棋・囲碁ということになり、
      東洋、とくに日本の出番だといえるでしょう。
      親コメント
      • >対局が進むにつれて盤上がどんどんさびしくなっていき、
        >両者とも兵力が不足して詰めることができず引き分け、

        ただ、さびしくなっても延々と駒を動かし続けることは可能なので、
        「いいかげん引き分けにしようよ」という話を対局者同士つけないとキリが
        ないわけですよね。その事情を知ってないと、引き分け提案→拒否→再提案→合意、
        というプロセスは胡散臭く聞こえるかも。

        将棋はさびしくならないので、このケースは少ないのですが、皆無ではありません。
        この場合、しばらく指しているとその前の局面に戻ってしまう無限ループにハマります。
        これを「千日手」といい、現行ルールでは一部の例外を除いて引き分け(再戦)です。
        これに例えば「先手の負け」などと勝敗を定義すれば、将棋は原理的には
        引き分けのないゲームになります。ただし現実的には、持将棋などの問題が
        あるので難しいところです。

        囲碁では、さらに稀ですが、千日手と同様のパターンが存在します。
        ただし囲碁には世界中にいろいろなルールが存在し、この場合の結論は
        ルールの違いに依存します。

        >というわけでこれからのターゲットは将棋・囲碁ということになり、
        >東洋、とくに日本の出番だといえるでしょう。

        引き分けが少ないからいいかどうかは…?
        将棋・囲碁が現行技術でまだまだの分野だから、これからは日本の出番、
        とは言えると思います。また、そうあってほしいものです。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2003年02月10日 7時30分 (#255203)
          チェスに対する典型的な誤解です。ポーン一個残っていれば十分です。
          チェスの終盤はポーンの前進と成りを巡る駆け引きが展開されます。

          チェスにおけるコマの交換は計画的な戦術です。互いの戦力が
          豊富な状況では問題にならない97:100程度の僅かな効率の差が
          コマの交換を進めると1:4と決定的な差になります。
          有利な側は常に単純化による差の拡大を狙い筋にします。

          また、将棋では同一手順の無限王手は禁止手ですが、チェスでは
          引き分けです。これで比較的簡単に引き分けに持ち込めます。
          有利な側は連続王手で引き分けに逃げられることを防ぐためにも
          コマの交換を促進します。
          親コメント
        • by Anonymous Coward on 2003年02月10日 10時52分 (#255303)
          有限手数で勝負がつかなくなることを防止するために50手ルール [jca-chess.com]という物が存在します。

          このあたり、コンピュータによる研究で、勝つのに50手より長い手数を要する終盤のパターンが発見されて、国際ルールは改正されているはずです。
          親コメント
        • 将棋・囲碁に関して言えば、チェスに比べて変化が多いことをコンピュータ
          とって障害とみなす人が多いですが、それは副次的で主たる問題は適切なア
          ルゴリズムの開発でしょう。
          現在のコンピュータの馬力がそれほど不足しているとは思えませんが、チェ
          スに比べてゲームデータの系統的な収集や適切なアルゴリズムの研究はまだ
          まだ遅れています。
          特に囲碁に関してはかなり違ったアルゴリズムが要求されるでしょう。

          ゲームの種類によって全く違ったアルゴリズムが要求される実例としてバッ
          クギャモンが上げられます。バックギャモンは確率と期待値評価に高度な判
          断が要求

人生unstable -- あるハッカー

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