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カスパロフ対DEEP JUNIORの最終結果は引き分け」記事へのコメント

  • by tsuya (14020) on 2003年02月09日 17時39分 (#254776) 日記
    今回の対戦の最大の意義は、スーパーコンピュータでなく
    ハイエンドPCレベルでの興行が成立したことです。今後、このテのイベントの
    再活発化も期待できます。
    そのストーリー自体非常に興味深いものですが、脳のシミュレートとは
    あんまり関係ないような。

    ここ数年の経緯を私なりに要約してみました。それでも長くなってスマソ。

    1)1997年、人類史上最強グランドマスター、カスパロフが、チェス用
        スーパーコンピュータ、DeepBlueによもやの敗北を喫し、世界を驚かせた。
    2)プライドを傷つけられたカスパロフは、DeepBlueをインチキ呼ばわりし、
        再戦を要求した。多くの関係者にとっても、1勝3分1敗で迎えた最終局、
        カスパロフが定跡書にも「悪手」と書かれた手を指して敗れる、という
        不可解な展開であったこともあり、リベンジの機会が待たれた。
    3)ところが、人類史上初の栄誉に浴して興行的なモティベーションを十二分に
        満たしてしまったIBMが降りてしまい、「チェスしか能がないスパコン」に
        大枚をはたくスポンサーも他に現れなかった。
    4)その一方、コンピュータチェスの研究はIBMに関係なく継続され、ハードも
        進歩し続けた。結果、チェスPCソフトが充分に強くなった。
    5)今回のニューヨーク対決実現。ただし計画の度重なる延期・変更は、
        実現までの紆余曲折を連想させる。
    6)引き分けはまずまず妥当な結果か。

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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