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なんだか大きな割合ですねぇ。15%も引いてるんですね。 そこから経費を引いて余ったのはまた分配、ってのは良いんですけど、その経費の内訳はどうなっているのかしらん。 決算書は公開
まぁアーティストたちにとっては、印税などに比べりゃ微々たるものでしかないんだろうなぁ。 慣習とかレコード会社との契約とかでなんとなく登録されてるだけって気がするよ。
そして既得権益を守ろうと躍起になるJASRACと。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
最近の傾向 (スコア:3, すばらしい洞察)
これからはネット上のインディーズ系ミュージシャンと、従来型のメジャーのミュージシャンがしばらく共存していくんでしょうね。
Re:最近の傾向 (スコア:2, すばらしい洞察)
JASRACが著作権管理業務をしてくれてるからテレビ/ラジオなどで曲を使いやすい、っていうのがあるよね。たとえば番組で楽曲を10個使うとして、それぞれアーティスト個人やそれぞれの事務所相手に交渉するのは大変では?
取り扱い商品(楽曲)は何十万、生産者(アーティスト)も何万、って数があるわけで、それだけ数があれば卸問屋にも意味がある。
直販と小売りルートの棲み分け (スコア:1)
実際のところ、個人が買うんだったら、いろんな音楽家の作品がいっぱい集まってる小売店に行くのと、自分の好きな音楽家のサイトをいくつか直接訪問して直販で購入するのとだったら、棲み分けは可能なんじゃないかと思う。っていうか、安く買えるんだったら直販を選ばないんだろうか。これまでだったら送料が掛かったんだけど、ダウンロードだったら通信費だけ。
っていうか CD はどう考えても高すぎるので最近買ってない。
ところでその番組で楽曲を10個使うっていうケースだったら、仕事なんだしちゃんと話をつけたっていいと思うんだけど。
権利関係は想像以上に面倒くさそう? (スコア:1)
> んだしちゃんと話をつけたっていいと思うんだけど。
それしか方法がないなら、仕事なんだしそうするだろうけど。
それより楽な方法があるなら、仕事なんだし効率のいい方を選ぶんじゃない?
たとえば、どうしても必要というわけでもない曲の場合、JASRACに委託されている曲とされていない曲があれば、面倒さからいって、委託されている方を選ぶんじゃないかな。そうであれば、自然とどのアーティストもJASRACに曲を委託するし、結果として現状は何もかわらないと思うんだけど。
そういえばNHKの話なんだけど、今までに撮り貯めた番組をインターネットで公開できないのは、権利問題(と回線)だと言っている [impress.co.jp]。
このことからも、権利関係の交渉というのは想像以上に大変なんだなぁ、と分かるね。
効率がいいからってタクシーは使わない (スコア:1)
どうしても必要ではない曲があるのは分かるけど、万単位の視聴者に向けてコンテンツを作っている意識はないのかな。面倒さで決められてるんだったら納得できない。
NHKの権利問題は仲介組織の有無による権利関係の交渉とは関係ない。
まあこれらの問題にも耳を傾ける点があったとしても、では秤のもう片方に掛かっているものと比べてみてどうなの? と言いたい。
Re:直販と小売りルートの棲み分け (スコア:0)
著作隣接権はどーなってんの? (スコア:1)
> それぞれの事務所相手に交渉するのは大変では?
JASRACの管理する著作権は、作詞作曲者の著作権(著作者人格権をのぞく)のはずです。
つまり、アーティスト(演奏者)やレコード会社の持つ著作隣接権はJASRACの管理外なわけですので、CDをそのまま流すにはJASRACの許諾だけでは足りないはずです。
こういう場合ってどうしているのでしょうか?
著作権管理という意味では全てを集約していないので、JASRACは非常に中途半端な組織に思えます。
Re:著作隣接権はどーなってんの? (スコア:1)
なるほど。確かにそのとおり。
> 著作権管理という意味では全てを集約していないので、JAS
> RACは非常に中途半端な組織に思えます。
それは言えているかも。
もう少し包括的に著作権を管理できるところがあれば、権利関係の把握が楽になるのかな。
実際には (スコア:0)
Re:最近の傾向 (スコア:0)
JASRACと契約するとメーカー(アーティスト)の直版って出来なくなるんだよ。
Re:最近の傾向 (スコア:1)
JASRAC の方針がいやなら、JASRAC と契約しなければいい。
問題は、JASRAC 以外の著作権権利機構は、まだ登場したばかりで力が弱いというところにある。NTT と第二電電、といった構図とは少し違うけど、巨人を抑える方策は必要なのかもしれない……けど、それはまた別の問題。
Re:最近の傾向 (スコア:0)
使用料って、全額アーティストたちに行くわけじゃないでしょ。
あちこちから取り捲れば、自分の懐に落ちる分も増えるわけだ。
Re:最近の傾向 (スコア:1)
「なお、JASRACは非営利の団体ですから、管理手数料には利益は含まれていませんし、その年の経費が余ったらそれも著作者に分配します。」
Re:最近の傾向 (スコア:0)
ところで,個人でJASRAC管轄のMIDI等を公開しているところ等は,利用している曲が何であって,
それがどの程度公開されたのか。といった情報を蓄積しているのでしょうか?
どうやって
Re:最近の傾向 (スコア:1)
「音楽を使う人は、許諾を得る条件として、自分が誰の曲を使ったかの記録をきちんと残してJASRACへ報告する義務があります。」
では納得できない?
ついでに利用の手引き [jasrac.or.jp]の p.16 によると、
「使用料のご請求及び権利者への正確な分配のために、全ての著作物の利用状況をJASRAC が指定する項目、項目順、及びファイル形式(タブ区切りテキスト)で報告していただきます。」
ということではどうかな?
Re:最近の傾向 (スコア:0)
>JASRACページを見ても金の徴収の話ばかりで,徴収した金をどのように著作者に分配してるのか
>よくわかりませんでした。
と書いてあると思うんですが。
Re:最近の傾向 (スコア:0)
ではなく、
収入-著作者への分配金=経費+追加人件費(謎)
なんだったら嫌だなぁ。
※ただの妄想なのでAC
Re:最近の傾向/ちゃちゃ (スコア:0)
頑張ってください(⌒ー⌒)
Re:最近の傾向 (スコア:0)
なんだか大きな割合ですねぇ。15%も引いてるんですね。
そこから経費を引いて余ったのはまた分配、ってのは良いんですけど、その経費の内訳はどうなっているのかしらん。
決算書は公開
Re:最近の傾向 (スコア:0)
弱小だとろくにお金なんて入ってこないってのはよく聞く話ですね。そりゃ有名な人にはそれなりにお金がいくんでしょうが。ちなみに、ゲーム系の曲です。
Re:最近の傾向 (スコア:0)
全く不透明なことで。
まぁアーティストたちにとっては、印税などに比べりゃ微々たるものでしかないんだろうなぁ。
慣習とかレコード会社との契約とかでなんとなく登録されてるだけって気がするよ。
そして既得権益を守ろうと躍起になるJASRACと。
Re:最近の傾向 (スコア:0)
実際、毎日のようにJASRAC非登録曲が流れてます。
# ひょっとしたらすべて裏で許可を得てるのかもしれないが、
# そんな話は聞いたことない。
Re:最近の傾向 (スコア:1)
早くから自分のサイトでMP3やCDの販売を行っていた記憶があります。
最近メジャーでは作品リリース時期が勝手に決められて
自由に創作活動が出来ないという話も聞きますし、今後インディーズでリリースする人も増えそうですね。
Re:最近の傾向 (スコア:2, 参考になる)
http://ascii24.com/news/i/serv/article/1999/05/31/617183-000.html
その時の記事です。確かこれがスタートだったと思います。
http://www.chaosunion.com/P-PLANT/
これがP-MODELのmp3販売のページですね、現在活動休止中。
http://www.chaosunion.com/WORLDCELL/
これが平沢進(P-modelのリーダー?)ソロのmp3販売のページ。
まあこの場合はあまりメジャーじゃないというのと、本人たちがファンの良識に任せますってことでコピーガードなんか掛けてないからすぐにできたってことなんでしょうけどね。