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実験データのゲノム解析からの捏造の可能性の指摘については下記のkaho氏の日記を参照: http://srad.jp/~kaho/journal/578529 [srad.jp] http://srad.jp/~kaho/journal/578550 [srad.jp] http://srad.jp/~kaho/journal/578591 [srad.jp] http: [srad.jp]
全然この分野詳しくないので教えてもらいたいんですが、もしSTAP細胞そのものが存在しないとしたら、この若山教授が貰ったものって何だったんでしょう?全然関係ないES細胞とかをどっかからパクってきて渡したってことなんでしょうか??
最初から幹細胞だったものを、分化した細胞が未分化状態を再獲得したと誤解したってこと。
あ、すいません、その「最初から幹細胞だったもの」の出所がどこなのかがよく分からないってことです。若山教授の実験で万能性が確認されてるってことは、成体のマウスの細胞そのままではないはず(←この理解であってる??)。STAP細胞が実在しないなら、コンタミあるいは意図的な混入以外で万能細胞が出現する可能性ってあるのかなあという疑問でした。
若山教授の実験で万能性が確認されてるってことは、成体のマウスの細胞そのままではないはず(←この理解であってる??)。
ん?そもそも成体マウスでSTAPが成功したって報告あったっけ?生後1週間の幼体マウスがNature論文でなかった?
すいません、胚の状態でないってことを書きたくて間違えました…
幹細胞(Stem Cell)ってのは、胚性幹細胞(Embryo Stem Cell/ES細胞)よりも広い概念で、単に「まだ分化の余地を残している細胞」っていう意味。ES細胞はほぼ全部に分化できるから1つの細胞から1個体を形成できるが、一般的な幹細胞は、分化できる先が少なすぎて1個体まではいかず、通常は器官レベルにとどまる。
で、元コメが言っている幹細胞は、(若いマウスの)骨髄の幹細胞で、ES細胞じゃない。
若山教授が担当したのは、「STAP細胞を受精卵へ注入しキメラ胚を作製」という部分。山梨大のウェブサイトではhttp://www.yamanashi.ac.jp/modules/information/index.php?page=article&... [yamanashi.ac.jp]の図1の説明が一番わかりやすい。「『胚盤胞』の中へガラス管を挿入し、STAP細胞を注入。」が核心部分。
胚盤胞(ぐぐれ)は、受精卵がある程度育っている状態で、STAP(幹)細胞が胚になったわけじゃないし、ES細胞の代わりになったわけでもない。若山教授の(従来の)主張は、ある程度育った胚に(発光するやつ由来の)STAP細胞を注入すれば、細胞がキメラ的に取り込まれている(組織を形成するほど育つ)ってこと。
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実験データのゲノム解析による検討 (スコア:5, 参考になる)
実験データのゲノム解析からの捏造の可能性の指摘については
下記のkaho氏の日記を参照:
http://srad.jp/~kaho/journal/578529 [srad.jp]
http://srad.jp/~kaho/journal/578550 [srad.jp]
http://srad.jp/~kaho/journal/578591 [srad.jp]
http: [srad.jp]
Re: (スコア:0)
全然この分野詳しくないので教えてもらいたいんですが、
もしSTAP細胞そのものが存在しないとしたら、この若山教授が貰ったものって何だったんでしょう?
全然関係ないES細胞とかをどっかからパクってきて渡したってことなんでしょうか??
Re:実験データのゲノム解析による検討 (スコア:1)
最初から幹細胞だったものを、分化した細胞が未分化状態を再獲得したと誤解したってこと。
Re: (スコア:0)
あ、すいません、その「最初から幹細胞だったもの」の出所がどこなのかがよく分からないってことです。
若山教授の実験で万能性が確認されてるってことは、成体のマウスの細胞そのままではないはず(←この理解であってる??)。
STAP細胞が実在しないなら、コンタミあるいは意図的な混入以外で万能細胞が出現する可能性ってあるのかなあという疑問でした。
Re: (スコア:0)
若山教授の実験で万能性が確認されてるってことは、成体のマウスの細胞そのままではないはず(←この理解であってる??)。
ん?そもそも成体マウスでSTAPが成功したって報告あったっけ?
生後1週間の幼体マウスがNature論文でなかった?
Re: (スコア:0)
すいません、胚の状態でないってことを書きたくて間違えました…
Re:実験データのゲノム解析による検討 (スコア:2, 参考になる)
幹細胞(Stem Cell)ってのは、胚性幹細胞(Embryo Stem Cell/ES細胞)よりも広い概念で、単に「まだ分化の余地を残している細胞」っていう意味。ES細胞はほぼ全部に分化できるから1つの細胞から1個体を形成できるが、一般的な幹細胞は、分化できる先が少なすぎて1個体まではいかず、通常は器官レベルにとどまる。
で、元コメが言っている幹細胞は、(若いマウスの)骨髄の幹細胞で、ES細胞じゃない。
若山教授が担当したのは、「STAP細胞を受精卵へ注入しキメラ胚を作製」という部分。
山梨大のウェブサイトでは
http://www.yamanashi.ac.jp/modules/information/index.php?page=article&... [yamanashi.ac.jp]
の図1の説明が一番わかりやすい。「『胚盤胞』の中へガラス管を挿入し、STAP細胞を注入。」が核心部分。
胚盤胞(ぐぐれ)は、受精卵がある程度育っている状態で、STAP(幹)細胞が胚になったわけじゃないし、ES細胞の代わりになったわけでもない。若山教授の(従来の)主張は、ある程度育った胚に(発光するやつ由来の)STAP細胞を注入すれば、細胞がキメラ的に取り込まれている(組織を形成するほど育つ)ってこと。