パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

環境保護論者、石炭の利用を止めさせるためすべての石炭関連企業の買い取りを提案」記事へのコメント

  • 現代的な製鉄って、石炭に依存しないでも可能なんでしょうか。大昔のように木炭ベースにするのか、石油(重質油)由来のコークスでも使うのか。

    • 木炭なんてとんでもない!w

      製銑てのは鉄鉱石の中の酸化鉄を還元して銑鉄を取り出す訳で、今は主にコークスと鉄鉱石を高炉に入れて石炭が燃える際に発生する一酸化炭素で行ってる訳だけど、要は還元性のある高温の気体が在れば何でもよくて例えば韓国なんかは質の悪い石炭を別途燃やして一酸化炭素を作りそれで鉄鉱石を還元する還元式製鉄の設備を運用してたりするのな。
      還元性のある気体であればなんでも良いと書いたけれど、水素ガスなんかは非常に大きな還元力を持っている訳で、日本は石油ショック前から原子炉で作った水素ガスで行う 原子力製鉄 [rist.or.jp] の研究を行っていたりするのですよ。まあ2度の石油ショックとその後の諸々が在っても未だに石炭は充分に安価なので それに使われる原子炉 [rist.or.jp] を含めた開発は遅々とした進みでしか無いけれどね。
      親コメント
      • 水素還元製鉄なんてまだ研究段階でしょう? 日本がブチあげた「2050年までに温室効果ガス80%削減」というかなり野心的なビジョンでも、これから急いで研究開発して2030年頃からの導入目標ですよ。今回のように「10年かけて(石炭会社を)閉鎖」なんてのには間に合わないでしょ。

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2014年03月15日 14時04分 (#2563648)

        COの良いところは、酸化鉄を還元する反応が発熱反応であることでしてね・・・
        FeO+CO=Fe+CO2 -3330kcal/kmol

        一方、H2での還元は吸熱反応になります
        FeO+H2=Fe+H2O  +6500kcal/kmol
        (ほんとはFe2O3→Fe3O4→FeO→金属Feの間では吸熱と発熱が入れ替わったりするけど、トータルではCOが発熱、H2が吸熱と見ていいです)

        これが意味するところは
        適当に炭素での還元を水素に置き換えると、反応場の温度を維持できず、鉄ができませんということですね
        まあ原子力製鉄ではそこも核熱で賄うからいいよ、ってことだと思うんですけど
        そうじゃない場合、高炉みたいな単純な構造の装置で大量の鉄を製造したいなら、水素の利用比率には限界があるわけです

        親コメント
    • ユーカリの大規模植林をして出来た木炭で製鉄して、CO2排出権を売るビジネスが行われています。

      https://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130312.html [nhk.or.jp]

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

処理中...