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タイトルを見て「赤外線の方が可視光より光子エネルギーが低いのに、光学系だけでどうやって波長変換するんだ?」と思ったら、電気センサーを小型化してコンタクトレンズに組み込むというの話か。
メガネならともかく、目に直接接触しているコンタクトレンズに電流を流すというのはぞっとしないなあ。
「赤外線の方が可視光より光子エネルギーが低いのに、光学系だけでどうやって波長変換するんだ?」
それについては、アップコンバージョンという現象があるようです。当然のことながら「2つ以上のフォトンを吸収してより短波長のフォトンが1つ出てくる」という現象なので、明るい出力は得られないようですが。http://en.wikipedia.org/wiki/Photon_upconversion [wikipedia.org]
そんなことより、コンタクトレンズ上で波長変換できても、そのままでは網膜上に結像できないような気が。
1個目の光子によって励起した状態が壊れないうちに2個目の光子がどんぴしゃでそこに入ってこないといけないので、かなり強い光(光子がたくさん降ってくる状態)でないと、起こる確率がすごく低いです。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
やっぱり電気増幅なのね (スコア:0)
タイトルを見て「赤外線の方が可視光より光子エネルギーが低いのに、光学系だけでどうやって波長変換するんだ?」と思ったら、電気センサーを小型化してコンタクトレンズに組み込むというの話か。
メガネならともかく、目に直接接触しているコンタクトレンズに電流を流すというのはぞっとしないなあ。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
それについては、アップコンバージョンという現象があるようです。当然のことながら「2つ以上のフォトンを吸収してより短波長のフォトンが1つ出てくる」という現象なので、明るい出力は得られないようですが。
http://en.wikipedia.org/wiki/Photon_upconversion [wikipedia.org]
そんなことより、コンタクトレンズ上で波長変換できても、そのままでは網膜上に結像できないような気が。
Re: (スコア:0)
1個目の光子によって励起した状態が壊れないうちに2個目の光子がどんぴしゃでそこに入ってこないといけないので、
かなり強い光(光子がたくさん降ってくる状態)でないと、起こる確率がすごく低いです。
Re:やっぱり電気増幅なのね (スコア:2)