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「ARROWS X F-10D」の不具合を巡ってユーザーがドコモを訴えた?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2014年04月07日 22時41分 (#2577332)

    F-10DとF-05Dなどに搭載されているベースバンドチップ。通称「さくらチップ」。
    これを開発しているのは、富士通を筆頭にdocomoとNECが出資した「アクセスネットワークテクノロジ社(ANT社)」。
    資本金は1億円。出資企業達の「本気度」がよく分かる額ですね...。
    しかし搭載機種は異常発熱やバッテリーの急激な消耗が多発し購入者の多くが阿鼻叫喚の地獄絵図にたたき落とされる。
    ちなみに同じCPU(Tegra3)を採用しているタブレット「Nexus7」は発熱問題などは殆ど起きていない。
    そしてANT社設立の翌年夏、docomoはSONY製とSAMSUNG製の二機種を「ツートップ」に据えて重点的に販売。
    続けて秋には他キャリアでも一番人気のiPhone取り扱いを発表。一方その頃NECはスマートフォン事業から撤退。
    富士通はというと、この時点で自社製のフラッグシップモデルにANT社製のベースバンドチップではなく、
    モバイルプロセッサ世界最大手であるクアルコム社製を採用。
    そして通期で350億の赤字を垂れ流し、その原因が自社製スマホの品質のクソっぷりである事を幹部自らが決算発表会で認め、
    その後ANT社は解散、と。

    F-10(とF-05D)は関連情報を追うだけで日本の「IT技術」や「ものづくり」の本質に迫る事が出来る、とても貴重な製品でした。
    後世の戒めのためにも、博物館か何かに末永く晒しものに展示しておくべきだと個人的に思ってます。

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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