「駐車場で自動車のナンバープレートを自動解析し来店者の属性を知るシステム」記事へのコメント

ストーカー犯罪に使われる懸念

[chuukai (18189)]

車検情報を商業的に使えるようにしようという発想は肯定するけれども、人の位置情報とつながる情報のようだから、ある程度の制限も必要だろうと思います。

例えば、夫が自己破産してローンが組めないから、妻名義で車両を購入した後にドメスティックバイオレンスで離婚したとします。
妻は、ストーカーとなった夫から逃れるために市役所に届け出て、転居先を秘密にするよう住民票の閲覧制限をしてもらうことができます。
でも、国の方から町名大字まで公開されたら、夫は妻を容易に追いかけられるでしょう。
これでは住民票の閲覧制限の趣旨を没却してしまいます。
妻が車の名義を変更するという解決策もありますけれども、やっぱり位置情報を出すことのほうがまずいと思います。

Re:

[Anonymous Coward]

ものすごく限定的な例えなので限定的な考察をすると、
実際に車両を購入し常用していたのは夫なのだから、
離婚後に車両を分与された妻は、夫の気配が強いそれを嫌気する可能性が非常に高く、
車を廃棄しようとするのは自然な考えとみても良いでしょう。

例え話は、例え話でひっくり返せるので、もうちょっと別のアプローチを。

Re:

[chuukai (18189)]

こういう例を何件も知っているからこそ、そのたとえ話なのですが。

Re:

[Anonymous Coward]

ちなみに参考までに教えていただきたい。
身の危険を感じるような状況にありながら、住所がバレる危険を冒してまで自分名義に拘る理由って何なのですか？

Re:ストーカー犯罪に使われる懸念

[chuukai (18189)]

元旦那が車台番号を全部知っているわけがないから住所はばれないだろうという感覚か、そういうことも知らないで自分名義にしているのだと思います。
あと、ローンが残っていたらクレジット会社が名義変更も廃車も許さないです。