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中盤から終盤の途中(屋敷九段がミスをするまで)あたりまでは、プロ棋士の検討陣は互角、コンピュータの検討はコンピュータ有利、という評価で推移していました。実際にミスがでるあたりまでは、コンピュータの評価値は徐々に人間寄りに戻しつつありました。
これはかなり深い局面を、人間側(プロ棋士の多く)は看破していたという事になります。読みの裏付けか、大局観かは不明ですが…。
深い局面ならまだ人間が有利。だけどそこまで持って行くのと、その過程&その後にミスをしない事が大変、という印象でした。
#余談ですが、今日夜の情熱大陸で特集するようです
コンピュータの検討というのは生放送で使われていたGPS将棋の評価のことですよね。真偽不明ですが、ニコ生のコメントでは激指などの他のソフトでは、人間有利を示していたものもあったそうです。単に僅差だったということではないかと。
携帯の棋譜中継にはコメントがつくのですが、そのコメントによると当日の控え室では複数のソフト(今大会に出場したもの、していないもの両方)で検討されていたようです。
そのコメントによれば、やはり中盤~終盤ではソフト検討は総じてコンピュータ寄り、人間検討は互角~プロ棋士やれる、ぐらいの評価と見ていたようです。
といっても実際には人間が負けたわけですしねえ。終盤にミスがあったといっても、ミスがなかったら勝てたかというと、そんな展開でもなかったような。駒得をシンプルに評価したコンピュータの形勢判断が誤っていたという印象はありませんでした。
中学生の頃以来ほとんど将棋を指していない私がいってもしょうがないですが。
#大山先生は永遠のヒーローです。
人工知能の1つの目標が人間のできることを再現するところにありますからね。そんな目標を立てずに開発している人もいるでしょうが、少なくともPonanzaの山本さんはそうではなさそうですね。複数の棋士の方が同じような判断をしており、それを再現できていないという時点で改善の余地があると言えます。
仮に棋士の方が総じて間違っていたのだとしたら、その原因を特定するのも知能とは何かを解明する上で重要です。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
評価の相違 (スコア:5, 興味深い)
中盤から終盤の途中(屋敷九段がミスをするまで)あたりまでは、
プロ棋士の検討陣は互角、コンピュータの検討はコンピュータ有利、という評価で推移していました。
実際にミスがでるあたりまでは、コンピュータの評価値は徐々に人間寄りに戻しつつありました。
これはかなり深い局面を、人間側(プロ棋士の多く)は看破していたという事になります。
読みの裏付けか、大局観かは不明ですが…。
深い局面ならまだ人間が有利。だけどそこまで持って行くのと、その過程&その後にミスをしない事が大変、
という印象でした。
#余談ですが、今日夜の情熱大陸で特集するようです
Re:評価の相違 (スコア:1)
コンピュータの検討というのは生放送で使われていたGPS将棋の評価のことですよね。
真偽不明ですが、ニコ生のコメントでは激指などの他のソフトでは、人間有利を示していたものもあったそうです。
単に僅差だったということではないかと。
Re:評価の相違 (スコア:2, 興味深い)
携帯の棋譜中継にはコメントがつくのですが、そのコメントによると当日の控え室では
複数のソフト(今大会に出場したもの、していないもの両方)で検討されていたようです。
そのコメントによれば、やはり中盤~終盤ではソフト検討は総じてコンピュータ寄り、
人間検討は互角~プロ棋士やれる、ぐらいの評価と見ていたようです。
Re: (スコア:0)
といっても実際には人間が負けたわけですしねえ。
終盤にミスがあったといっても、ミスがなかったら勝てたかというと、そんな展開でもなかったような。
駒得をシンプルに評価したコンピュータの形勢判断が誤っていたという印象はありませんでした。
中学生の頃以来ほとんど将棋を指していない私がいってもしょうがないですが。
#大山先生は永遠のヒーローです。
Re: (スコア:0)
視点の違いじゃないかな。
Re: (スコア:0)
人工知能の1つの目標が人間のできることを再現するところにありますからね。
そんな目標を立てずに開発している人もいるでしょうが、少なくともPonanzaの山本さんはそうではなさそうですね。
複数の棋士の方が同じような判断をしており、それを再現できていないという時点で改善の余地があると言えます。
仮に棋士の方が総じて間違っていたのだとしたら、その原因を特定するのも知能とは何かを解明する上で重要です。