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そもそもこの件は、公正取引委員会が動くべき話。
公取委が再販売価格維持制度を認めるなら、それを無視するような行為は、Amazonはもちろんだが、日販やトーハンなど取次(仲卸)に是正させなければならないし、公取委は時代が変わったから再販制度はもはや古く、廃止したいと言う意図があるなら、公取委として意見をまとめて、再販価格維持制度の廃止を求めてきちんと行動を起こすべきだ。
今のままじゃ法律をきちんと守っているところが損をするという状態。違法行為を容認することでなし崩しで制度を形骸化させるなどと言うのは、公的機関がやっていいことじゃない。公取委仕事しろ
公取委が仕事してないんじゃない。お前が勉強不足なだけだ。
組織の本来の役割を理解してないでとりあえず文句言う奴、最近多いよ本当に。
自由競争の守護者たる公取委は、むしろ定価販売をさせないための組織なんだよ。今までは、単に書籍等一部だけ例外的に目こぼし(もちろん法律で定められた上で)してただけでそれが戻るってんなら公取委としては何もする必要ない。
独占禁止法を所管する専門機関が、独占禁止法の規定を守らせることは本来の役割では無いとか、凄まじく斬新な意見ですね。
http://www.jftc.go.jp/soshiki/profile/index.html [jftc.go.jp] - 公正取引委員会の紹介
公正取引委員会は,独占禁止法を運用するために設置された機関
http://www.jftc.go.jp/dk/guideline/lawdk.html [jftc.go.jp] - 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
第六章 適用除外(略)第二十三条 この法律の規定は、公正取引委員会の指定する商品であつて、その品質が一様であることを容易に識別することができるものを生産し、又は販売する事業者
再販制とは
「メーカーは小売に定価売りを強制することは禁止だけど、特定商品については強制してもいいよ」という規定であって
強制しなくてはいけないとか、強制を絶対受け入れないといけないとか、そういうものではないのです。
というわけで
amazonが各出版者と「定価売りを守る、その上でポイント還元なども行わない」という契約を結んでいない限り、法で定められていることを無視している人は誰も居ないのです。
誰もいないわけではない
出版社側は、取次に対しては当然定価販売させることを条件に契約を結んでいるから主張しているから、少なくとも取次は違反している。さらに、取次はAmazonがその独占的な地位を利用して、取次に出版社と契約違反の状態を強要していると考えれば、Amazonも法令に違反している。
定価販売はしてますよ
契約を結んでいる両社のうち片方が、ポイント還元は割引にあたると主張している話にそういう強弁を繰り返しても意味はないのよ。判例でもありゃ別だが、あんたがそう妄想しているだけという以上の話はない。
そう?公取委がポイントは値引きではないというなら、争うべきポイントは2つあって、ポイント付与は値引きでもないのにも関わらず書籍をおろさないのは、不公正な競争であるからして即時出荷再開を求めると主張するかもしれない、"Amazon vs 出版社"という民事訴訟と、ポイント付与は値引きにあたるかの確認という"出版社 vs 内閣府"の行政訴訟でなくって?後者はその前哨戦として公取委にもっていかないと裁判官にたしなめられるでしょう。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
公取委仕事しろ (スコア:0, すばらしい洞察)
そもそもこの件は、公正取引委員会が動くべき話。
公取委が再販売価格維持制度を認めるなら、それを無視するような行為は、Amazonはもちろんだが、日販やトーハンなど取次(仲卸)に是正させなければならないし、
公取委は時代が変わったから再販制度はもはや古く、廃止したいと言う意図があるなら、公取委として意見をまとめて、再販価格維持制度の廃止を求めてきちんと行動を起こすべきだ。
今のままじゃ法律をきちんと守っているところが損をするという状態。
違法行為を容認することでなし崩しで制度を形骸化させるなどと言うのは、公的機関がやっていいことじゃない。
公取委仕事しろ
Re: (スコア:1)
公取委が仕事してないんじゃない。
お前が勉強不足なだけだ。
組織の本来の役割を理解してないでとりあえず文句言う奴、最近多いよ本当に。
自由競争の守護者たる公取委は、むしろ定価販売をさせないための組織なんだよ。
今までは、単に書籍等一部だけ例外的に目こぼし(もちろん法律で定められた上で)してただけで
それが戻るってんなら公取委としては何もする必要ない。
Re: (スコア:1, 興味深い)
独占禁止法を所管する専門機関が、独占禁止法の規定を守らせることは本来の役割では無いとか、凄まじく斬新な意見ですね。
http://www.jftc.go.jp/soshiki/profile/index.html [jftc.go.jp] - 公正取引委員会の紹介
公正取引委員会は,独占禁止法を運用するために設置された機関
http://www.jftc.go.jp/dk/guideline/lawdk.html [jftc.go.jp] - 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
第六章 適用除外
(略)
第二十三条
この法律の規定は、公正取引委員会の指定する商品であつて、その品質が一様であることを容易に識別することができるものを生産し、又は販売する事業者
Re: (スコア:0)
再販制とは
「メーカーは小売に定価売りを強制することは禁止だけど、特定商品については強制してもいいよ」という規定であって
強制しなくてはいけないとか、強制を絶対受け入れないといけないとか、そういうものではないのです。
というわけで
amazonが各出版者と「定価売りを守る、その上でポイント還元なども行わない」という契約を結んでいない限り、
法で定められていることを無視している人は誰も居ないのです。
Re: (スコア:3, 興味深い)
誰もいないわけではない
出版社側は、取次に対しては当然定価販売させることを条件に契約を結んでいるから主張しているから、少なくとも取次は違反している。
さらに、取次はAmazonがその独占的な地位を利用して、取次に出版社と契約違反の状態を強要していると考えれば、Amazonも法令に違反している。
Re: (スコア:0)
定価販売はしてますよ
Re: (スコア:0)
契約を結んでいる両社のうち片方が、ポイント還元は割引にあたると主張している話に
そういう強弁を繰り返しても意味はないのよ。
判例でもありゃ別だが、あんたがそう妄想しているだけという以上の話はない。
Re:公取委仕事しろ (スコア:1)
http://ryutsuu.biz/commodity/e101926.html
持っていくべきは公取委じゃなくて民事の法廷ですよね。
Re: (スコア:0)
そう?公取委がポイントは値引きではないというなら、
争うべきポイントは2つあって、ポイント付与は値引きでもないのにも関わらず
書籍をおろさないのは、不公正な競争であるからして即時出荷再開を
求めると主張するかもしれない、"Amazon vs 出版社"という民事訴訟と、
ポイント付与は値引きにあたるかの確認という"出版社 vs 内閣府"の行政訴訟でなくって?
後者はその前哨戦として公取委にもっていかないと裁判官にたしなめられるでしょう。