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Amazonに対し「書籍の10%ポイント還元」中止を訴えていた出版社ら、Amazonへの出荷停止へ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2014年04月19日 2時47分 (#2585028)

    別に中小規模書店を殺しているのはAmazon(ネット書店)ではないですよ?

    一言で言って、主な理由はは出版点数が増加し続ける事そのものにあります。

    店のキャパの制限により、店頭における本が限られる。出版されてから店頭に置かれている期間が短くなり、欲しい本が即時入手できないため、利用者が離れていく。
    扱う商品量の増大によって店の負担(経費)が増えていく。
    などの問題が発生します。

    出版点数の増加は現在の出版業界そのものの構造に起因します。
    出版した在庫を担保として事業資金を確保して事業を回しているため、収支を向上するために出版点数を増やし続けていくしかない。
    #再販制とは関係ないなあと思ったが、定価故に在庫の評価額が安定しているのかな?まやかしのような気もするけど。

    そういう事で中小規模書店を殺しているのは出版業界そのものとも言えます。
    どちらかというと、ネット書店、電子出版以外の形では生き残れない状況にしてしまっている。
    #大規模書店もかなり怪しいんじゃないか

    ただし、この仕組みは資本が少なくても出版業を行う事を可能とし、出版物の多様性を維持・拡大する事に寄与しています。
    また、資本が少なくても出版物の小売業を行う事を可能としている面もあります。
    #出版物に多様性はいらんという意見は、意見を言う当人も享受している現代社会の恩恵を廃棄するに等しいので却下

    電子出版にすれば資本が少なくてもOKと言われるかもしれませんが、全ての出版物が電子出版にできるわけでもなし、
    事業継続のための運転資金確保においても不都合があるでしょう。
    ネット書店も流通(小売)を担う企業がごく一部に集約してしまう事を考えると懸念があります。

    正直言うと、書いていて結論出なくなっちゃったのですが、どうにかならんかな。この構造。

    • by Anonymous Coward on 2014年04月19日 11時24分 (#2585123)

      >また、資本が少なくても出版物の小売業を行う事を可能としている面もあります。
      すいません、文章弄ってたらおかしい記述が混ざりました。これは返品条件付き売買制についての記述になります。

      ざっくり言うと、日本の出版業界は商業活動としては歪んでいるんだけど、出版物の多様性を維持し、それを万人が(ある程度)容易に入手する事が可能になっている社会を維持するための一つの形ではあります。それ故に首が締まるんだよなあ...と。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      地方の書店が衰退するのは、売れる本が配本されないからでしょう。
      再販制度によって全国どの書店で買っても同一の価格が維持されているにもかかわらず、
      出版社や取次は全国にまんべんなく配本しないで、都市圏の大型書店に集中して本を出荷して、
      中小の書店や地方の書店にはほとんど回さないという現実があります。

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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