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ノーベル賞確実!? ACFA LC実験計画公表」記事へのコメント

  • そこに素粒子があるかぎり
    • by Anonymous Coward on 2003年02月14日 13時41分 (#258614)

      部門名を見てふと思った。 実際、宇宙からはTeVの素粒子が降ってきてるわけでしょ。 そーゆーのを収集・選別してルミノシティを上げるって 方法はダメ?

      建設地は北極か南極。岩手の原野より、さらに土地代は 安いよ。(わ

      親コメント
      • by locate (5848) on 2003年02月14日 13時48分 (#258628) 日記
        > 実際、宇宙からはTeVの素粒子が降ってきてるわけでしょ。

        宇宙からはTeV(=10^12eV)どころか、10^20eVの粒子が
        降って来てます。ルミノシティは低いですが。。
        親コメント
        • by nakatomo (8819) on 2003年02月14日 15時13分 (#258710) 日記
          確かに。

          これまではTeV領域まで加速できる加速器が
          なかったので宇宙線が使われてきた経緯があります。

          しかし、宇宙線を利用していると実際はバックグランド
          (ノイズ)の除去が大きな問題になります。
          要は、望む種類の粒子を取り出すまでに手間が掛かります。

          そもそも、地球に降って来るTeV領域の粒子といっても、
          種類は千差万別だし、今の技術ではそいつらを捕獲して
          判別が出来るだけでもたいした事なんです。

          実際をちょっとだけお話しますと、まず捕獲が大変です。
          ルミノシティが小さいということは検出器の面積を巨大に
          してやる必要があります。TeV領域やそれ以上ともなると、
          東京ドーム数個分の面積なんてざらです。

          さらには、TeV領域以上のエネルギーを持つ粒子の選別を
          するのに大変な(しかも結果には直結しづらい)労力が必要
          なのが現状です。

          ; 予算請求の関係上、結果に直結しづらいことは
          ; やりづらいというのも悲しいかな、現実です。

          そこから、さらに素粒子としての素性を解明するなんて
          いうことは、正直なところ至難の技です。

          質量の大きい粒子はさらにルミノシティが低いので
          判別がより困難になっていますが、レアな粒子なので
          研究対象としては面白い部分を多く含んでいるはずです。

          しかし、ルミノシティが少ないので上に書いた通り結果が
          出るまでに時間が掛かり過ぎるという問題があります。
          天然のものが相手なので、人間がコントロールできない
          部分も多いですし。

          そういうわけで、もしTeV領域まで加速できるような
          加速器が完成して稼働すれば、比較的簡単に素性が
          分かって制御されたTeV粒子が大量に手に入ります。
          これは素晴らしいことだと思います。

          ; 決して安価ではありませんが。

          そして、どこまで加速器を作れば気が済むのかという
          当初の問に対する解答はきっとこうです。

          研究者の気の済むまで

          ただし、人類(あるいは研究者)が自然に興味を持って以来、
          満足できたことなんてなかったはずです。
          親コメント
      • 素人はルミノシティなんて専門用語使っちゃダメ

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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