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ナノ素材「グラフェン」は家庭用ミキサーで作れる」記事へのコメント

  • phasonの日記: ウェハーサイズの単結晶グラフェン作成法 [srad.jp]

    今回のストーリーの方は、大量生産は良いですがまともにウェハーとして使えるほどのきれいなものって作れるんですかね。

    • by Anonymous Coward on 2014年04月23日 18時39分 (#2587772)

      おそらくは無理かと。
      原料にグラファイトを使っていますが、グラファイトの時点で2D方向に多結晶であり、多くの欠陥があります。
      気相法でじっくり単層を合成するよりも、出発物質の時点でダメです。
      また、剥離した後も、"few-layer"とあるように、完全に単層のグラフェンにならず、数層のものが混じってしまいます。
      そして。それらを完全に剥離するほどエネルギーをかけたら、単層のグラフェンも粉々になって小さいものしか出来ません。
      実際に、今回出来たものは100nm程度の破片です。
      機械的な力を使うことの欠点ですね。
      ただし、多孔質電極とか導電性フィラーのような用途に使うのであれば問題はないでしょうね。

      そもそも、このような「機械的な力でグラファイトから剥離」というのは、論文内でも触れられていますが、超音波などの方法で既知です。
      グラフェンの大量合成は数年前から機械的・化学的に様々な手法で試みられていますが、
      今回の方法は「伝統的な超音波乳化機よりも、ミキサーを使ったほうがエネルギーコストが低い」というもので、単にコストの話です。

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