特に「Public information is public」を繰り返していますね。 そのブログに書いてある理屈は確かに正しくて、脳みそでは理解できるのですけど robots.txt なりなんなりで、超広義でのアクセス権限管理がなされてないのが そのリソースに誰もが自由にアクセスしても良いことを表しているのだ、とも読めてしまう主張は セキュリティ関連会社を擁護する主張として、ちょっとまずいんじゃ……と感覚的に思ってしまいます。 これをめいっぱい拡大解釈すれば「管理不備でクラックされた方が悪い」に繋がりそう。
あ、2つともとても良い比喩だと思います。
それならば「Public information is public.」(公開情報は公のもの)に対して、
「空気読めよ」、「節度ってもんがあるだろ」と言えますね。
すると今度は「空気」と「節度」の主体の定義問題が発生しちゃうのかな?
こうなると「正義とはなんぞや」論に近しい様相を帯びますね。
なんか違うよと思った (スコア:1)
何かもやもやしてうまく気持ちを自分にさえ言葉として表せなかったのだけれど
その一面を代弁してくれるのがあったから、紹介だけ
http://blog.erratasec.com/2014/05/no-mcafee-didnt-violate-ethics-scrap... [erratasec.com]
あとブログのコメントにも興味深い反応が書いてあった
自分の自己の言語能力というか表現能力の低さを思い知らされた。
Re:なんか違うよと思った (スコア:3, 参考になる)
そのブログに書いてある理屈は確かに正しくて、脳みそでは理解できるのですけど
robots.txt なりなんなりで、超広義でのアクセス権限管理がなされてないのが
そのリソースに誰もが自由にアクセスしても良いことを表しているのだ、とも読めてしまう主張は
セキュリティ関連会社を擁護する主張として、ちょっとまずいんじゃ……と感覚的に思ってしまいます。
これをめいっぱい拡大解釈すれば「管理不備でクラックされた方が悪い」に繋がりそう。
ともあれ、なにがしかをネットで不特定多数に向けて公開している者は、
その不特定多数の中の特定の他者からの被参照の可否を選択したいのであれば
ちゃんとその仕組みを用意しなくちゃいけないし、
またそれを完璧に行うのは難しいことを自覚してなきゃいけないのでしょうが、
アクセスした側からそれを言われちゃうと、なんだか感情として嫌だよね、って感じ。
Re:なんか違うよと思った (スコア:1)
野菜の無人販売所みたいなものかね。
誰でも手に取れるけど、取る・使う権利を与えているわけじゃない。
Microsoftのパッチとかもそうかな?
Re:なんか違うよと思った (スコア:1)
ホームレス相手に行う救世軍の炊き出しに、懐に余裕のある奴が並ぶようなものかな
Re:なんか違うよと思った (スコア:1)
> 野菜の無人販売所みたいなものかね。
> ホームレス相手に行う救世軍の炊き出しに、懐に余裕のある奴が並ぶようなものかな
あ、2つともとても良い比喩だと思います。
それならば「Public information is public.」(公開情報は公のもの)に対して、
「空気読めよ」、「節度ってもんがあるだろ」と言えますね。
すると今度は「空気」と「節度」の主体の定義問題が発生しちゃうのかな?
こうなると「正義とはなんぞや」論に近しい様相を帯びますね。
でもやっぱり、McAfee 感じ悪い。
Re: (スコア:0)
>> 野菜の無人販売所みたいなものかね。
>> ホームレス相手に行う救世軍の炊き出しに、懐に余裕のある奴が並ぶようなものかな
> あ、2つともとても良い比喩だと思います。
いえいえ、2つめは単に節度の問題ですが、1つめは完全に違法です。
オープンソースソフトウェアは公開されていますが、だからといってライセンスに反する使い方をしてよいということではありません。