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ここで持出さなければ!
いつも思うんだが、なんでたかが小説の設定を現実に持ち込もうとするの?
「ロボット」の用語自体、文学作品から持ちこまれたものだと思いますが。
でもロボットの名前自体と三原則は一緒に扱わなくてはいけないものでもないですよねロボットの名前が文学作品からゆえ同様に三原則も必ずついてくるみたいなことではないでしょう?
SF小説の方が現実より二歩も三歩も先を進んでるからです。
より進歩してるものを参考にするのは当然。
ロボットの話題だから三原則をお出しする、という発想自体は別にいいと思うんですけど、ネタになってないというか、剥き身の材料だけお出しされても困るというか。
そもそも三原則は定義があいまいな上に実装法は伏せられてるのだから、実際のモノの話に絡めるのが非常に難しい。あえて今回の話に絡めるなら「人を傷つけたらダメ、という原則に則ってロボット兵器は殺人禁止ね」「それ使い物にならないやん!」とか「ロボット三原則で言う『ロボット』の定義は?ここでいうロボット兵器がその定義に当てはまらないなら三原則破りまくりやね」とかそんな話に。
そのまま持ち込むのは現実的には何だけど、
自律的に動作する機械が社会に持ち込まれる時には何らかの倫理を考慮し組み込む必要がある。もしくは倫理を組み込みという形で内在できる存在を考えるという概念を持ち出したのが元ネタの作品(シリーズ)という解釈ができるので、敬意を払うというのは自然な事かと。
三原則自身もそれそのものを実装するのは困難だとしても、現実的な仕様を出すための原則、もしくは原則を検討するためのたたき台の候補ぐらいには考えてもいいんじゃないでしょうか?
三原則を根拠とする事に意味はないけど、アシモフが何故それを三原則としたか、なぜ多くの人間がそれをもっともだと感じたかを踏まえて、あるべき倫理を模索する方法の一つになるかもしれません。#ストーリー作成上の都合というのはともかく
結論として、「いろいろややこしい事を考えたくないから殺人を目的とした自律機械の存在は禁止な!」という事もありかと。
少なからず影響を受けているんであれば、それがおかしいと思う。
ロボットって名詞は定着しちゃったからしょうがないとして、実際の開発がそんなお話の中の設定にちょっとでも縛られるのは間違ってる。
わしもそう思う by カレルチャペック
「ロボット兵士の戦争」 [nhk-book.co.jp]という本の「第8章 SFが戦争の未来を左右する」の章を読むと、米軍では積極的にSFの影響を受けに行っている部分もあるようです。 この章の中では、ロボット工学者はロボット三原則について「現実の世界の複雑な状況下で法律に従おうとする際に生じる問題を検証する出発点として、三原則を使っている」、という風に書かれています。
個人的には、自律型医療ロボットに「手術であってもレーザーメスで人間の体を傷つけるなんてできません! かといって見過ごすこともできません! というわけで祈ろうと思うのですが、対象はニャルラトテップでいいですか?」とか相談されても困るので、ロボット三原則そのまま実装できないだろうというのは同意。
どこに実際の開発がロボット三原則に縛られてるって出てるの?
単に雑談のネタとして出てきてるんじゃないの?
E.E.スミスあたりのアイデアは現実の兵器に大きな影響を与えていますが?
# 本質的に探知できない宇宙船(ステルス)、銀河パトロール隊旗艦の「タンク」(戦闘指揮所)、等
いつも思うんだが、なんでたかがジョークに現実社会を持ち込もうとするの?
ジョークがわからないなら/.に来ないほうがいい
旗色が悪くなるとジョークだったことにして逃げ出す奴がいるんだよな。
ロボットじゃないよアンドロイドだよ
# やっぱこれも持ち出さなければ
それって昔聞いたことがあるような気がするんだが、なんだっけ?
漫画「究極超人あ~る」に登場するR・田中一郎の台詞です。(1話では言ってませんが)
サンデー名作ミュージアム 『究極超人あ~る』 第1話「R・田中一郎登場の巻」 [websunday.net]
作品としては、今年も関連イベントが行われたりしているようです。
『究極超人あ~る』再現イベントがやっぱり今年も開催決定! 自転車を持って集合だ!- MSN 最新ニュース|トピックス [msn.com]
その台詞を塩澤兼人氏が口にすると実に良い味が出たものですよねぇ。CDの1枚目だったかな。別記事のギーガー氏と同様、階段から落ちて亡くなったそうで。まだまだ中堅というお年だったと思います。実に惜しい方を亡くしました。
「あ~る」も元々の製造目的は世界征服だったんですよね。兵器じゃなかったようですが。
ばっかもーんお前なんかロボットでじゅーぶんだ
なんか頭の中で神谷明でなく永井一郎の声で響いてしまったぞ・・・
#ここしばらく永井さんお「ばっかもーん」ばっか聞いてたからなぁ
いやいや、持ち出すならロボット三等兵だろ!
3原則に縛られてるのに人を殺せるロボットというものも出てきますね。
人間を攻撃しているのではないとロボットに認識させるとか「人間」の定義を厳しくして、マスターの同胞だけを指すことにしてしまうとかロボット自身がオレオレルールを編み出すとか。
ロボット三原則を破ったハッカーと、枷を外された自己複製ロボットが出てくる作品もありましたよね。「ソフトウェア」だったかな。
「人類は生まれついての奴隷使いだ」とか「繁殖率で人類を上回って絶滅させてやりたい」とか過激なことを言うロボットも出てきましたが、なんというかぐちょぐちょでろでろのサイバーパンクだったような。
「首から十字架をぶら下げてる」が人間の定義に組み込まれるんですね。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
ロボット三原則 (スコア:2)
ここで持出さなければ!
**たこさん**・・・
Re: (スコア:0)
いつも思うんだが、なんでたかが小説の設定を現実に持ち込もうとするの?
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
「ロボット」の用語自体、文学作品から持ちこまれたものだと思いますが。
Re: (スコア:0)
でもロボットの名前自体と三原則は一緒に扱わなくてはいけないものでもないですよね
ロボットの名前が文学作品からゆえ同様に三原則も必ずついてくるみたいなことではないでしょう?
Re: (スコア:0)
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
SF小説の方が現実より二歩も三歩も先を進んでるからです。
より進歩してるものを参考にするのは当然。
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
ロボットの話題だから三原則をお出しする、という発想自体は別にいいと思うんですけど、
ネタになってないというか、剥き身の材料だけお出しされても困るというか。
そもそも三原則は定義があいまいな上に実装法は伏せられてるのだから、実際のモノの話に絡めるのが非常に難しい。
あえて今回の話に絡めるなら
「人を傷つけたらダメ、という原則に則ってロボット兵器は殺人禁止ね」「それ使い物にならないやん!」
とか
「ロボット三原則で言う『ロボット』の定義は?ここでいうロボット兵器がその定義に当てはまらないなら三原則破りまくりやね」
とかそんな話に。
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
そのまま持ち込むのは現実的には何だけど、
自律的に動作する機械が社会に持ち込まれる時には何らかの倫理を考慮し組み込む必要がある。もしくは倫理を組み込みという形で内在できる存在を考えるという概念を持ち出したのが元ネタの作品(シリーズ)という解釈ができるので、敬意を払うというのは自然な事かと。
三原則自身もそれそのものを実装するのは困難だとしても、現実的な仕様を出すための原則、もしくは原則を検討するためのたたき台の候補ぐらいには考えてもいいんじゃないでしょうか?
三原則を根拠とする事に意味はないけど、アシモフが何故それを三原則としたか、なぜ多くの人間がそれをもっともだと感じたかを踏まえて、あるべき倫理を模索する方法の一つになるかもしれません。
#ストーリー作成上の都合というのはともかく
結論として、「いろいろややこしい事を考えたくないから殺人を目的とした自律機械の存在は禁止な!」という事もありかと。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
少なからず影響を受けているんであれば、それがおかしいと思う。
ロボットって名詞は定着しちゃったからしょうがないとして、
実際の開発がそんなお話の中の設定にちょっとでも縛られるのは間違ってる。
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
少なからず影響を受けているんであれば、それがおかしいと思う。
ロボットって名詞は定着しちゃったからしょうがないとして、
実際の開発がそんなお話の中の設定にちょっとでも縛られるのは間違ってる。
わしもそう思う by カレルチャペック
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
「ロボット兵士の戦争」 [nhk-book.co.jp]という本の「第8章 SFが戦争の未来を左右する」の章を読むと、米軍では積極的にSFの影響を受けに行っている部分もあるようです。
この章の中では、ロボット工学者はロボット三原則について「現実の世界の複雑な状況下で法律に従おうとする際に生じる問題を検証する出発点として、三原則を使っている」、という風に書かれています。
個人的には、自律型医療ロボットに「手術であってもレーザーメスで人間の体を傷つけるなんてできません! かといって見過ごすこともできません! というわけで祈ろうと思うのですが、対象はニャルラトテップでいいですか?」とか相談されても困るので、ロボット三原則そのまま実装できないだろうというのは同意。
Re: (スコア:0)
どこに実際の開発がロボット三原則に縛られてるって出てるの?
単に雑談のネタとして出てきてるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
まさか同じだと思っているのでしょうか
Re: (スコア:0)
単純に聞きたい、なぜ?
読んだ小説や見たアニメに影響を受けてその道に進んだとか、今もそれを目標にしているといった研究者は少なくないですよ。
それがどのようにおかしいのですか?
Re: (スコア:0)
E.E.スミスあたりのアイデアは現実の兵器に大きな影響を与えていますが?
# 本質的に探知できない宇宙船(ステルス)、銀河パトロール隊旗艦の「タンク」(戦闘指揮所)、等
Re: (スコア:0)
いつも思うんだが、なんでたかがジョークに現実社会を持ち込もうとするの?
ジョークがわからないなら/.に来ないほうがいい
Re: (スコア:0)
旗色が悪くなるとジョークだったことにして逃げ出す奴がいるんだよな。
Re: (スコア:0)
ロボットじゃないよアンドロイドだよ
# やっぱこれも持ち出さなければ
Re: (スコア:0)
それって昔聞いたことがあるような気がするんだが、なんだっけ?
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
漫画「究極超人あ~る」に登場するR・田中一郎の台詞です。(1話では言ってませんが)
サンデー名作ミュージアム 『究極超人あ~る』 第1話「R・田中一郎登場の巻」 [websunday.net]
作品としては、今年も関連イベントが行われたりしているようです。
『究極超人あ~る』再現イベントがやっぱり今年も開催決定! 自転車を持って集合だ!- MSN 最新ニュース|トピックス [msn.com]
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
漫画「究極超人あ~る」に登場するR・田中一郎の台詞です。(1話では言ってませんが)
その台詞を塩澤兼人氏が口にすると実に良い味が出たものですよねぇ。CDの1枚目だったかな。別記事のギーガー氏と同様、階段から落ちて亡くなったそうで。まだまだ中堅というお年だったと思います。実に惜しい方を亡くしました。
「あ~る」も元々の製造目的は世界征服だったんですよね。兵器じゃなかったようですが。
Jubilee
Re: (スコア:0)
ばっかもーん
お前なんかロボットでじゅーぶんだ
Re: (スコア:0)
なんか頭の中で神谷明でなく永井一郎の声で響いてしまったぞ・・・
#ここしばらく永井さんお「ばっかもーん」ばっか聞いてたからなぁ
Re: (スコア:0)
いやいや、持ち出すならロボット三等兵だろ!
Re: (スコア:0)
3原則に縛られてるのに人を殺せるロボットというものも出てきますね。
人間を攻撃しているのではないとロボットに認識させる
とか
「人間」の定義を厳しくして、マスターの同胞だけを指すことにしてしまう
とか
ロボット自身がオレオレルールを編み出す
とか。
Re:ロボット三原則 (スコア:1)
ロボット三原則を破ったハッカーと、枷を外された自己複製ロボットが出てくる作品もありましたよね。「ソフトウェア」だったかな。
「人類は生まれついての奴隷使いだ」とか「繁殖率で人類を上回って絶滅させてやりたい」とか過激なことを言うロボットも出てきましたが、なんというかぐちょぐちょでろでろのサイバーパンクだったような。
Jubilee
Re: (スコア:0)
「首から十字架をぶら下げてる」が人間の定義に組み込まれるんですね。