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逮捕された人物の作品を販売することで、その人物への利益供与が発生するというのは理解できるが
ここからして理解できない。確かにASKAは覚醒剤で逮捕された。判決が出ていないとはいえ、有罪になる公算は高いだろう。だが彼の音楽が覚醒剤によって生み出されたという明確な証拠はないわけで、彼の作品と薬物による逮捕に関係性を見いだすことは難しい(むしろ発売停止になってる一部の古い作品は間違いなく「関係ない」だろう)
さて、犯罪行為をした人間は、犯罪行為をする以前に正当な方法で行った活動への対価を受け取ることすら許されないのか?それをYesとするなら、一度でも犯罪を行った人間は奴隷になってしまう可能性が出てくる。ましてや、これから薬物依存症の対策を受けるであろうASKAは、少なくとも違法薬物に手を出すことは非常に困難な状況に置かれることは想像に難くない。つまり、今後、ASKAの手に彼が(厳密にはCHAGEも入るので「彼らが」だけど)作り上げた芸術作品に対する対価で、違法薬物を購入する、とも考え辛い。そう考えれば、彼が違法行為を行ったからといって、今後の収入源を断つ根拠にはならないだろう。まだ、かつて彼の作品を買った人が、「この売り上げで違法薬物を買っていたのか、許せん」と言うなら判らなくもない。そこまで言うか、とは思うけどね。
更に言うなら、ASKAの相方を務めてきたCHAGEはどうなるのか。彼に落ち度があっただろうか。CHAGEがASKAの薬物使用を知っていた可能性があることは報道されている。だが、倫理的には兎も角、法的に見れば一般人には、身近に薬物使用者が居ても通報する義務はない(医者は通報義務がある)それなのにCHAGEは「CHAGE and ASKA」としての音楽の販売をブロックされてしまったわけだ。これが果たして正しい処置だろうか。
罪を犯した者はもちろん処罰されるべきだが、犯罪行為を行ったという理由で、その犯罪行為とは関係ない社会活動の成果までが否定されるべきというなら、それはもう法治国家ではないと思うんだがね。
プレスリリース読んでないの?サラリーマンでいうところの懲戒解雇だよ契約解除または停止と書いてあるから、復帰にも含みを持たせているけど
俺にはリーマンのクビはOKでクリエイターのクビはNGとする理由は何も思いつかない
べつに事務所からクビになったわけでもあるまいし。
全然違う関係を並べている理由が思いつかないよ
所属事務所のロックダムアーティスツは、CHAGE & ASKA 以外に所属アーティストがいない。CHAGE & ASKAのためだけの事務所。クビになるならないと言うレベルの話ではない。それこそ雇用関係なんぞ無い。
正確にサラリーマンに置き換えられないからクリエイターなんだろうけど、この場合、解雇だけじゃなくて、「過去に書いた書類の廃棄回収」、あるいは工場作業者なら「過去に作った製品の廃棄回収」まで求められてるってことで、そりゃありなの? って話題でしょ。解雇だけなら誰も反論してないんでは。
そりゃ契約解除したら売れないでしょう
それとも客が買った分まで回収してまわってるんですか?
言いたいことは、わかりますが。>それはもう法治国家ではないと思うんだがね。
別に、法律が「売っちゃいかん」とか言っているわけではない。社会感情や世論を理由とした私刑だし。それを是正しなくちゃならんとすれば、社会を担う私や君やその他大勢の責任が是正に動かないとな。
と。 http://www.asahi.com/articles/ASG5N5SJMG5NTIPE02K.html?iref=com_alist_6_02 [asahi.com] この記事を見て思った。ところで犯罪行為と関わりない過去作品を提供しつづけた場合に被る被害って、計測されたことあるんですかね?そういった例を私は知らないので。誰か教えてくれると嬉しい。
私刑はそれこそ法治国家でやることじゃないでしょう
>私刑はそれこそ法治国家でやることじゃないでしょういいえ。そうとは限りません。私的制裁が法の許される範囲に限り法治国家でも成立します。
ユニバーサルミュージックには、製造しない自由、販売しない自由、配信しない自由がありますし。契約上可能なCD/映像作品の回収と述べられている部分は、おそらく契約自由の原則にあたる部分でしょう。当然それらの制裁の度合いが不相応であると不服を訴えればいいだけの事です。※ 例は少ないですが容疑者の時点で社会的制裁を与えられたものの。無罪となり名誉回復の訴えや損害賠償が請求されることはあります。
これは、法律と道徳という2つの概念に関する問題です。法治国家だからといって、個人の道徳概念や社会通念まで束縛することはできません。(ところで法律の中でも刑期を終えた後でもしばらく資格が認められない状態というのは存在するのですが。そのあたりどう処理しているんでしょうかね?誰かご存知です?)
例えば。私が服役を終えて出てきたところ。地元の肉屋がグルになって、100g 60円の普通の鳥肉を、私にだけ60000円で売ったら私は不服を訴えますし。 場合によっては、法律的に問題になるかもしれませんね。しかし。100g60円の「売るには問題ないけど見た目悪いとか質の悪い鶏肉」を選んで渡してくるのであれば。それは、なんら対処することができません。
さて、話を最初に戻して。>私刑はそれこそ法治国家でやることじゃないでしょう法治国家だからといって、法で許される範囲での私刑が一切存在しないということは、決してないのです。むしろ法治国家だからこそ。度を超えた社会的制裁等に対して、後手とはいえ手が打てるのです。
これがもし出版物だったらどうなんだろう?版権を放棄しない限り出版の義務があるわけだよね?
版権を突っ返して終了
重版未定で終了
私刑って、いわば社会的制裁のことだから。法的に問題がない方法で私刑されることを加味した上で、現在の刑罰の量刑が決まってるんです。
なるほど、ASKA氏の量刑が軽くなる可能性があるのか。
なるほど、他の判決理由なんかでも「被告はすでに社会的制裁を十分に受けており・・・」なんてのもありますね。
>ましてや、これから薬物依存症の対策を受けるであろうASKAは、少なくとも違法薬物に手を出すことは非常に困難な状況に置かれることは想像に難くない。
田代まさしや清水健太郎など再犯を重ねている人も多いです。薬物中毒はそれほど体に染み込みます。
ここはそうですよね。再犯率はかなり高い。
まあ、でもそれ以外は元コメントに概ね同意です。犯罪者だからといって、犯罪以外で得られたものまで失う必要はないと思う。
だからどうしろと
そうだったとして何が問題なの?
ポリスとかスティングとかきらいなの?ジョージマイケルのクリスマスソングを聞くと反吐が出るの?ポールマッカートニーのライブはどうして日本でやるの?それも反対なの?
販売中止による喪失は、「得られた」ものじゃなくて「今から得られるはずだったもの」だと思うけど。今まで払った分返せというならともかく。
むしろ、収入源を絶たれて生活が不安定になることが精神をも不安定にし、再犯の確率を高くすることになるでしょう。
生活保護打ち切ったら犯罪に走るから打ち切らないって言ってるのと同じだな。暴論もいいとこだ。
薬物依存の再犯率は非常に高い。半数にも及ぶ。http://www.dapc.or.jp/news/word5.htm#43 [dapc.or.jp]これを知ってると、今後はやるわけながないなんて言えない。むしろ出来るだけ手を出せない状況にまわりが導いてやる必要がある。
また、彼の作品を買った人が許せないと思うのは判るのならば、なぜ企業が同じように許せないと思って取引を絞ることだけを非とするのか。企業は、販売を継続することで薬物犯罪を犯したものを肯定したと見られて企業イメージが悪化する事を防止するための措置を実施する権利がある。もっといえば、音楽業界は伝統的・世界的に薬物汚染と戦ってきた。例えば以前も影響の大きなアーティストが薬物依存で逮捕されたことがあったが、音楽業界団体はその度にセミナーを開いて薬物を使ってはならないことを説いてきた。
もちろんこれは、これは影響力のある人物が薬物を使う事で、それを真似する者が出ると言う問題とも関連している。薬物を使う事は格好悪い。そしてこれだけの社会的制裁を受ける事になるというメッセージを発信しなければならない。
もちろん刑が確定し、刑期を過ぎた、あるいは執行猶予や保護観察期間を過ぎたも者に対しては権利は復活される。これは従来の例から見ても復活されているのだから、奴隷になると言う事はあり得ない、間違った極論だ。
さらに犯罪行為によって取引を停止され巻き添えを食らった時、犯罪を行った者ではなく、犯罪行為を受けて取引を停止した者に損害を訴えるのは間違いだろう。犯罪を行った人間に対して、損害賠償を請求すべきだ。
大筋同意。音楽と薬物がセットになっているような状態が無くならない以上、業界として自浄作用があるところを示していかなくてはいけない。
音楽業界は、特に子供相手の商売もしているってのがあるからね。# チャゲアスはもう今の十代には聴かれないのかもしれないけど
# チャゲアスはもう今の十代には聴かれない
NHKで「パラダイス銀河がASKA作曲」と知った女子アナが驚いてたよ。今の二十代ですらASKAの業績しらないようだ。分かってても軽くショックだった。きっちり更生して活動再開してほしい。販売も。
NHKで「パラダイス銀河がASKA作曲」と知った女子アナが驚いてたよ。
40代だが、初めて知った。アイドルグループはアイドルを鑑賞するだけじゃなくて、作詞作曲プロデュースまでひっくるめて鑑賞するのも味があるな。
ラーメンのスープに使われてる醤油の原料の大豆の生産者まで楽しむようで奥が深い。
薬物を世界にばら撒いて来たヨ-ロッパは、死刑反対、薬物容認方向。薬物をヨ-ロッパから持ち込まれて来た、東南(~東)アジアは、薬物原則死刑。
何が、「音楽業界は薬物犯罪と戦ってきた。戦いは今も続いている」かね。
>薬物を世界にばら撒いて来たヨ-ロッパは、死刑反対、薬物容認方向。
確かに欧州じゃ大麻のようなソフトドラックが合法、非合法でも刑事罰がないとかそういう国はあるが、今回容疑者が使ったような覚せい剤やエクスタシーのようなやばいハードドラックが合法の国なんざねえよそもそも、ヨーロッパって言っても国によってかなり制度が違うんだから、おおざっぱにくくりすぎだろ
んで振り返って、これは日本の話ね。日本でも音楽業界は十分に薬物犯罪に巻き込まれてきた。古くは勝新太郎、美川憲一、比較的最近では尾崎豊、槇原敬之とかな。彼らはみな罪を償って、また薬物依存を断ち切っているが、残念ながら繰り返してしまっている例も多い。国内の例だけみても戦いといってもいいだろう。
尾崎豊は断ち切ってない。そのまんま死んだ。
曖昧にして殺してしまうより、強烈な社会的罰で更正を促した方が本人のためそういう例。
うーん、晩年の尾崎は社会的制裁そのものだったよね。レコード会社にもバンドメンバーにも見放されてさ。覚醒剤で実刑になってれば尾崎の人生は違っていたかもしれないけど、社会罰で更生できたとは思えない。覚醒剤の再犯率を鑑みたら執行猶予なんかつける現行の量刑が軽すぎる。
その区分だと、日本はヨーロッパ?ヒロポンとか、満州経営に麻薬マネーを使ってたという噂とか。
> もっといえば、音楽業界は伝統的・世界的に薬物汚染と戦ってきた。例えば以前も影響の大きなアーティストが薬物依存で逮捕されたことがあったが、音楽業界団体はその度にセミナーを開いて薬物を使ってはならないことを説いてきた。
洋楽しか聞かないんで国内の事情に疎いけど、個々のミュージシャンが反ドラッグを訴えることはあっても、業界がセミナー開いてって話は聞いたことがない。日本国内の話ですか?
国内の話です。(逆に海外はわからん)CPRAとか音楽家ユニオンなんかが定期的にやっているそう。RIAJが反薬物団体と協力して作った、レコード会社が自社契約のアーティストに配るための教材もあるそう。
押尾学氏が逮捕された頃にいろいろ調べたら週刊誌に出てました、程度のソースですが。どこもあんまり公にやる事ではないのだと思う。
ユニバーサルとジブリが今後は取り扱わないといっているだけです。別に今後の活動を禁止されたわけでもなければ、過去の活動の対価の返金を求められているわけではないでしょう。
あなたのように「作品とは無関係」と考えるのも自由なら、「薬物をやるようなアーティストの作品とはかかわりたくない」とユニバーサルやジブリが考えるのも自由です。あなたのような人が多ければ、別のレーベルで再販されると思います。それが自由な資本社会というものでしょう。
#個人的には別に気になりませんが、企業は社会的影響を考えないといかんのでしょうな。
そうそう。単に一部の企業の決定であって、法的な制裁ではないよね。体面を気にして販売を自粛したって良いじゃない。
「売ることの是非」は一考の価値があるかも知れないけれど、「売らないことの是非」は、企業の自由で「是」でしょ。それを認めないということは、販売を強制するってことになってしまう。
ユニバーサルミュージックが販売しているわけでもないDVDが販売停止になるのはちょっと不思議だけど、その意向に賛同したっていうことなのかな。
販売会社が自主規制したというストーリーでなぜ法治国家という単語が出てくる? 自主規制しないと国から咎めでも受けるのか。
同意。
犯罪者だからって正当な経済活動を一切行ってはならないって、人権侵害にも程がある。憲法上経済活動の自由は基本的人権として認められてるわけで、私人間といえども民事で争ったら勝てないよ>レコード会社
企業側としては薬物使用者の作品を販売し続けたら薬物に反対という立場を示せなくなってしまうので一時的であれ販売を自粛したりするのは止むを得ないんじゃないでしょうか。ASKA氏も関係者に迷惑が掛かることは承知で薬物に手を出したことになるでしょうから、CHAGE氏はASKA氏に責任を取ってもらうしかないのでは。もし潔白だったとしたら、それも損害賠償で解決すればいいし。
売るか売らないかはレコード会社の勝手ではないでしょうか。企業が会社のイメージを悪くする可能性を排除するのは普通の事だと思うのですが。正当とか不当とか関係ない気がします。レコード会社は裁きを下しているわけじゃなく単に自分を守ってるだけだと思うのですが。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
意味がわからん (スコア:5, 興味深い)
ここからして理解できない。
確かにASKAは覚醒剤で逮捕された。判決が出ていないとはいえ、有罪になる公算は高いだろう。
だが彼の音楽が覚醒剤によって生み出されたという明確な証拠はないわけで、彼の作品と薬物による逮捕に関係性を見いだすことは難しい(むしろ発売停止になってる一部の古い作品は間違いなく「関係ない」だろう)
さて、犯罪行為をした人間は、犯罪行為をする以前に正当な方法で行った活動への対価を受け取ることすら許されないのか?それをYesとするなら、一度でも犯罪を行った人間は奴隷になってしまう可能性が出てくる。
ましてや、これから薬物依存症の対策を受けるであろうASKAは、少なくとも違法薬物に手を出すことは非常に困難な状況に置かれることは想像に難くない。つまり、今後、ASKAの手に彼が(厳密にはCHAGEも入るので「彼らが」だけど)作り上げた芸術作品に対する対価で、違法薬物を購入する、とも考え辛い。そう考えれば、彼が違法行為を行ったからといって、今後の収入源を断つ根拠にはならないだろう。
まだ、かつて彼の作品を買った人が、「この売り上げで違法薬物を買っていたのか、許せん」と言うなら判らなくもない。そこまで言うか、とは思うけどね。
更に言うなら、ASKAの相方を務めてきたCHAGEはどうなるのか。彼に落ち度があっただろうか。
CHAGEがASKAの薬物使用を知っていた可能性があることは報道されている。だが、倫理的には兎も角、法的に見れば一般人には、身近に薬物使用者が居ても通報する義務はない(医者は通報義務がある)
それなのにCHAGEは「CHAGE and ASKA」としての音楽の販売をブロックされてしまったわけだ。これが果たして正しい処置だろうか。
罪を犯した者はもちろん処罰されるべきだが、犯罪行為を行ったという理由で、その犯罪行為とは関係ない社会活動の成果までが否定されるべきというなら、それはもう法治国家ではないと思うんだがね。
Re:意味がわからん (スコア:2, 興味深い)
プレスリリース読んでないの?
サラリーマンでいうところの懲戒解雇だよ
契約解除または停止と書いてあるから、復帰にも含みを持たせているけど
俺にはリーマンのクビはOKでクリエイターのクビはNGとする理由は何も思いつかない
Re: (スコア:0)
べつに事務所からクビになったわけでもあるまいし。
全然違う関係を並べている理由が思いつかないよ
Re: (スコア:0)
所属事務所のロックダムアーティスツは、CHAGE & ASKA 以外に所属アーティストがいない。
CHAGE & ASKAのためだけの事務所。クビになるならないと言うレベルの話ではない。
それこそ雇用関係なんぞ無い。
Re: (スコア:0)
正確にサラリーマンに置き換えられないからクリエイターなんだろうけど、この場合、解雇だけじゃなくて、「過去に書いた書類の廃棄回収」、あるいは工場作業者なら「過去に作った製品の廃棄回収」まで求められてるってことで、そりゃありなの? って話題でしょ。
解雇だけなら誰も反論してないんでは。
Re: (スコア:0)
そりゃ契約解除したら売れないでしょう
それとも客が買った分まで回収してまわってるんですか?
Re:意味がわからん (スコア:1)
言いたいことは、わかりますが。
>それはもう法治国家ではないと思うんだがね。
別に、法律が「売っちゃいかん」とか言っているわけではない。
社会感情や世論を理由とした私刑だし。それを是正しなくちゃならんとすれば、社会を担う私や君やその他大勢の責任が是正に動かないとな。
と。 http://www.asahi.com/articles/ASG5N5SJMG5NTIPE02K.html?iref=com_alist_6_02 [asahi.com] この記事を見て思った。
ところで犯罪行為と関わりない過去作品を提供しつづけた場合に被る被害って、計測されたことあるんですかね?
そういった例を私は知らないので。誰か教えてくれると嬉しい。
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投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
Re:意味がわからん (スコア:1)
私刑はそれこそ法治国家でやることじゃないでしょう
Re:意味がわからん (スコア:1)
>私刑はそれこそ法治国家でやることじゃないでしょう
いいえ。そうとは限りません。私的制裁が法の許される範囲に限り法治国家でも成立します。
ユニバーサルミュージックには、製造しない自由、販売しない自由、配信しない自由がありますし。
契約上可能なCD/映像作品の回収と述べられている部分は、おそらく契約自由の原則にあたる部分でしょう。
当然それらの制裁の度合いが不相応であると不服を訴えればいいだけの事です。
※ 例は少ないですが容疑者の時点で社会的制裁を与えられたものの。無罪となり名誉回復の訴えや損害賠償が請求されることはあります。
これは、法律と道徳という2つの概念に関する問題です。
法治国家だからといって、個人の道徳概念や社会通念まで束縛することはできません。
(ところで法律の中でも刑期を終えた後でもしばらく資格が認められない状態というのは存在するのですが。そのあたりどう処理しているんでしょうかね?誰かご存知です?)
例えば。
私が服役を終えて出てきたところ。地元の肉屋がグルになって、100g 60円の普通の鳥肉を、私にだけ60000円で売ったら私は不服を訴えますし。 場合によっては、法律的に問題になるかもしれませんね。
しかし。100g60円の「売るには問題ないけど見た目悪いとか質の悪い鶏肉」を選んで渡してくるのであれば。
それは、なんら対処することができません。
さて、話を最初に戻して。
>私刑はそれこそ法治国家でやることじゃないでしょう
法治国家だからといって、法で許される範囲での私刑が一切存在しないということは、決してないのです。
むしろ法治国家だからこそ。度を超えた社会的制裁等に対して、後手とはいえ手が打てるのです。
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投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
Re: (スコア:0)
これがもし出版物だったらどうなんだろう?
版権を放棄しない限り出版の義務があるわけだよね?
Re: (スコア:0)
版権を突っ返して終了
Re: (スコア:0)
重版未定で終了
Re: (スコア:0)
私刑って、いわば社会的制裁のことだから。
法的に問題がない方法で私刑されることを加味した上で、現在の刑罰の量刑が決まってるんです。
Re: (スコア:0)
なるほど、ASKA氏の量刑が軽くなる可能性があるのか。
Re: (スコア:0)
なるほど、他の判決理由なんかでも
「被告はすでに社会的制裁を十分に受けており・・・」なんてのもありますね。
Re:意味がわからん (スコア:1)
>ましてや、これから薬物依存症の対策を受けるであろうASKAは、少なくとも違法薬物に手を出すことは非常に困難な状況に置かれることは想像に難くない。
田代まさしや清水健太郎など再犯を重ねている人も多いです。薬物中毒はそれほど体に染み込みます。
Re:意味がわからん (スコア:1)
ここはそうですよね。再犯率はかなり高い。
まあ、でもそれ以外は元コメントに概ね同意です。
犯罪者だからといって、犯罪以外で得られたものまで失う必要はないと思う。
Re: (スコア:0)
とは言うものの、発覚以前の作品が薬物の力に頼ったものではない、とは言い切れんからねぇ。
Re: (スコア:0)
だからどうしろと
Re: (スコア:0)
そうだったとして何が問題なの?
ポリスとかスティングとかきらいなの?
ジョージマイケルのクリスマスソングを聞くと反吐が出るの?
ポールマッカートニーのライブはどうして日本でやるの?それも反対なの?
Re: (スコア:0)
販売中止による喪失は、「得られた」ものじゃなくて「今から得られるはずだったもの」だと思うけど。
今まで払った分返せというならともかく。
Re: (スコア:0)
むしろ、収入源を絶たれて生活が不安定になることが精神をも不安定にし、再犯の確率を高くすることになるでしょう。
Re: (スコア:0)
生活保護打ち切ったら犯罪に走るから打ち切らないって言ってるのと同じだな。暴論もいいとこだ。
音楽業界は薬物犯罪と戦ってきた。戦いは今も続いている (スコア:1)
薬物依存の再犯率は非常に高い。半数にも及ぶ。
http://www.dapc.or.jp/news/word5.htm#43 [dapc.or.jp]
これを知ってると、今後はやるわけながないなんて言えない。
むしろ出来るだけ手を出せない状況にまわりが導いてやる必要がある。
また、彼の作品を買った人が許せないと思うのは判るのならば、なぜ企業が同じように許せないと思って取引を絞ることだけを非とするのか。
企業は、販売を継続することで薬物犯罪を犯したものを肯定したと見られて企業イメージが悪化する事を防止するための措置を実施する権利がある。
もっといえば、音楽業界は伝統的・世界的に薬物汚染と戦ってきた。例えば以前も影響の大きなアーティストが薬物依存で逮捕されたことがあったが、音楽業界団体はその度にセミナーを開いて薬物を使ってはならないことを説いてきた。
もちろんこれは、これは影響力のある人物が薬物を使う事で、それを真似する者が出ると言う問題とも関連している。
薬物を使う事は格好悪い。そしてこれだけの社会的制裁を受ける事になるというメッセージを発信しなければならない。
もちろん刑が確定し、刑期を過ぎた、あるいは執行猶予や保護観察期間を過ぎたも者に対しては権利は復活される。これは従来の例から見ても復活されているのだから、奴隷になると言う事はあり得ない、間違った極論だ。
さらに犯罪行為によって取引を停止され巻き添えを食らった時、犯罪を行った者ではなく、犯罪行為を受けて取引を停止した者に損害を訴えるのは間違いだろう。犯罪を行った人間に対して、損害賠償を請求すべきだ。
Re: (スコア:0)
大筋同意。
音楽と薬物がセットになっているような状態が無くならない以上、
業界として自浄作用があるところを示していかなくてはいけない。
音楽業界は、特に子供相手の商売もしているってのがあるからね。
# チャゲアスはもう今の十代には聴かれないのかもしれないけど
Re:音楽業界は薬物犯罪と戦ってきた。戦いは今も続いている (スコア:1)
# チャゲアスはもう今の十代には聴かれない
NHKで「パラダイス銀河がASKA作曲」と知った女子アナが驚いてたよ。
今の二十代ですらASKAの業績しらないようだ。
分かってても軽くショックだった。きっちり更生して活動再開してほしい。販売も。
Re: (スコア:0)
NHKで「パラダイス銀河がASKA作曲」と知った女子アナが驚いてたよ。
40代だが、初めて知った。
アイドルグループはアイドルを鑑賞するだけじゃなくて、作詞作曲プロデュースまでひっくるめて鑑賞するのも味があるな。
ラーメンのスープに使われてる醤油の原料の大豆の生産者まで楽しむようで奥が深い。
Re: (スコア:0)
薬物を世界にばら撒いて来たヨ-ロッパは、死刑反対、薬物容認方向。
薬物をヨ-ロッパから持ち込まれて来た、東南(~東)アジアは、薬物原則死刑。
何が、「音楽業界は薬物犯罪と戦ってきた。戦いは今も続いている」かね。
Re:音楽業界は薬物犯罪と戦ってきた。戦いは今も続いている (スコア:1)
>薬物を世界にばら撒いて来たヨ-ロッパは、死刑反対、薬物容認方向。
確かに欧州じゃ大麻のようなソフトドラックが合法、非合法でも刑事罰がないとかそういう国はあるが、
今回容疑者が使ったような覚せい剤やエクスタシーのようなやばいハードドラックが合法の国なんざねえよ
そもそも、ヨーロッパって言っても国によってかなり制度が違うんだから、おおざっぱにくくりすぎだろ
んで振り返って、これは日本の話ね。
日本でも音楽業界は十分に薬物犯罪に巻き込まれてきた。
古くは勝新太郎、美川憲一、比較的最近では尾崎豊、槇原敬之とかな。彼らはみな罪を償って、また薬物依存を断ち切っているが、
残念ながら繰り返してしまっている例も多い。国内の例だけみても戦いといってもいいだろう。
Re:音楽業界は薬物犯罪と戦ってきた。戦いは今も続いている (スコア:1)
尾崎豊は断ち切ってない。
そのまんま死んだ。
曖昧にして殺してしまうより、強烈な社会的罰で更正を促した方が本人のため
そういう例。
Re: (スコア:0)
うーん、晩年の尾崎は社会的制裁そのものだったよね。
レコード会社にもバンドメンバーにも見放されてさ。
覚醒剤で実刑になってれば尾崎の人生は違っていたかもしれないけど、社会罰で更生できたとは思えない。
覚醒剤の再犯率を鑑みたら執行猶予なんかつける現行の量刑が軽すぎる。
Re: (スコア:0)
その区分だと、日本はヨーロッパ?
ヒロポンとか、満州経営に麻薬マネーを使ってたという噂とか。
Re: (スコア:0)
> もっといえば、音楽業界は伝統的・世界的に薬物汚染と戦ってきた。例えば以前も影響の大きなアーティストが薬物依存で逮捕されたことがあったが、音楽業界団体はその度にセミナーを開いて薬物を使ってはならないことを説いてきた。
洋楽しか聞かないんで国内の事情に疎いけど、個々のミュージシャンが反ドラッグを訴えることはあっても、業界がセミナー開いてって話は聞いたことがない。日本国内の話ですか?
Re: (スコア:0)
国内の話です。(逆に海外はわからん)CPRAとか音楽家ユニオンなんかが定期的にやっているそう。
RIAJが反薬物団体と協力して作った、レコード会社が自社契約のアーティストに配るための教材もあるそう。
押尾学氏が逮捕された頃にいろいろ調べたら週刊誌に出てました、程度のソースですが。
どこもあんまり公にやる事ではないのだと思う。
Re: (スコア:0)
ユニバーサルとジブリが今後は取り扱わないといっているだけです。
別に今後の活動を禁止されたわけでもなければ、過去の活動の対価の返金を求められているわけではないでしょう。
あなたのように「作品とは無関係」と考えるのも自由なら、「薬物をやるようなアーティストの作品とはかかわりたくない」とユニバーサルやジブリが考えるのも自由です。
あなたのような人が多ければ、別のレーベルで再販されると思います。それが自由な資本社会というものでしょう。
#個人的には別に気になりませんが、企業は社会的影響を考えないといかんのでしょうな。
Re: (スコア:0)
そうそう。
単に一部の企業の決定であって、法的な制裁ではないよね。
体面を気にして販売を自粛したって良いじゃない。
「売ることの是非」は一考の価値があるかも知れないけれど、
「売らないことの是非」は、企業の自由で「是」でしょ。
それを認めないということは、販売を強制するってことに
なってしまう。
ユニバーサルミュージックが販売しているわけでもないDVDが
販売停止になるのはちょっと不思議だけど、その意向に賛同した
っていうことなのかな。
Re: (スコア:0)
販売会社が自主規制したというストーリーでなぜ法治国家という単語が出てくる? 自主規制しないと国から咎めでも受けるのか。
Re: (スコア:0)
同意。
犯罪者だからって正当な経済活動を一切行ってはならないって、人権侵害にも程がある。
憲法上経済活動の自由は基本的人権として認められてるわけで、私人間といえども民事で争ったら勝てないよ>レコード会社
Re: (スコア:0)
企業側としては薬物使用者の作品を販売し続けたら薬物に反対という立場を示せなくなってしまうので
一時的であれ販売を自粛したりするのは止むを得ないんじゃないでしょうか。
ASKA氏も関係者に迷惑が掛かることは承知で薬物に手を出したことになるでしょうから、CHAGE氏はASKA氏に責任を取ってもらうしかないのでは。
もし潔白だったとしたら、それも損害賠償で解決すればいいし。
Re: (スコア:0)
売るか売らないかはレコード会社の勝手ではないでしょうか。
企業が会社のイメージを悪くする可能性を排除するのは普通の事だと思うのですが。
正当とか不当とか関係ない気がします。
レコード会社は裁きを下しているわけじゃなく単に自分を守ってるだけだと思うのですが。