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いかにもな内容と言い、素直に信じていいのかちょっと迷いますね。デザインもいかにも今風にしてみましたって感じで、ドヤ顔感満載だし。
そしてスクロールすると、ID登録(有料)。お断りします。
私も、最初はKY事件 [wikipedia.org]報道や従軍慰安婦報道のような印象を受けました。
今回はこのような轍は踏んでいないと思いたいですが、吉田調書なるものが存在するとして、どこまでが捏造でどこからが真実なのか疑いたくなりますね。
で、20-21日と150円払って新聞も買っているし今回無料会員にも登録したが、28時間にわたって聴取され四百ページ以上にもなる吉田調書を、9つからなる記事に再構成するにあたって
朝日新聞デジタルでは20日から、今回入手した調書を分析・検証した特集企画「吉田調書 福島第一原発事故、吉田昌郎所長の語ったもの」を配信していきます。政府事故調が吉田氏から聴取しながら報告書ではほとんど言及しなかった「人の行動、判断」の部分に焦点をあて、「原発は誰が止めるか」「住民は避難できるか」「ヒトが止められるか」を考えます。調書の分析・検証にあたっては、東電テレビ会議録、時系列表、および別途入手した東電の内部資料を読み込み、各方面を取材しました。
つまり都合よく引用、また朝日新聞による脚色がてんこ盛り。
たとえば21日の朝刊見出しは「ドライベント、3号機準備 震災3日後 大量被曝の恐れ」。
≪解説≫吉田調書の教訓は、ひとたび過酷事故が起きれば電力会社にとって住民の安全は二の次になるという現実だ。福島第一原発を預かる東京電力社員たちは事故直後、原子炉の制御に精いっぱいで、避難住民に配慮する余裕がなかった。大量被曝を招きかねないベントを実施する場合、住民にどう周知するのか。事故対応と住民批判は切り離せないのに、そのルールは事故から3年以上たった今もあいまいだ。根本的な問題を解決しないまま、国は原発再稼働への道筋を描く。事故対応は電力会社に委ね、住民の避難計画は自治体に任せているのが実情だ。
フクイチを教訓にして、日本のすべての原発は手順書の見直しや防潮堤の建設やフィルター付ベントなど必要機材の充実が実行中だというのに、「根本的な問題を解決していない」とする朝日新聞。
こないだの美味しんぼの一件と同じ。朝日新聞のスクープ記事なんか読んだだけで正確な真実とやらが分かるわけではない。
一方すでに広く公開されている、専門家による分析のほうが具体的にどうすればよいかというところまで踏み込んでいてわかりやすい。
東京電力(株)・福島第一原子力発電所事故:専門家インタビュー:奈良林 直 氏(テキスト) [jaero.or.jp]
「まずベントをしなさい」というのは、吉田所長(当時)はじめ第一発電所の主張です。これは、ベントが遅れると、炉心の注水が進んでいる場合、ドーナツ状の圧力抑制プールが水で満たされてしまって、圧力抑制プールの水を通した後、濃い放射性物質を水に溶かした後にベントをする、というウェットベントができなくなってしまうのです。そのベントができない状態で事象が進むとすると、今度はドライのベントになってしまいますので、放射性物質を含んだものを直接ベントすることになって、事故として非常にひどいものになってしまうので、「ベントを先にしたほうがいい」というのが発電所の主張です。 ただし、そのベントに必要なバルブを開ける機材がそろっていなかったのです。コンプレッサーを持ってきて、最終的に空気圧でバルブを開ける操作が必要になってくるのです。バルブに直接人が近づいてできるような状況ではないので、空気圧を送ってバルブを開ける、そういうベント操作をしなければいけない。その機材がそろうまでのタイミングの情報が吉田所長(当時)のところになかなか届いていない。ですから、吉田所長(当時)は「今、ベントの作業をしていますから、時間をください」と言っているのです。
「まずベントをしなさい」というのは、吉田所長(当時)はじめ第一発電所の主張です。これは、ベントが遅れると、炉心の注水が進んでいる場合、ドーナツ状の圧力抑制プールが水で満たされてしまって、圧力抑制プールの水を通した後、濃い放射性物質を水に溶かした後にベントをする、というウェットベントができなくなってしまうのです。そのベントができない状態で事象が進むとすると、今度はドライのベントになってしまいますので、放射性物質を含んだものを直接ベントすることになって、事故として非常にひどいものになってしまうので、「ベントを先にしたほうがいい」というのが発電所の主張です。
ただし、そのベントに必要なバルブを開ける機材がそろっていなかったのです。コンプレッサーを持ってきて、最終的に空気圧でバルブを開ける操作が必要になってくるのです。バルブに直接人が近づいてできるような状況ではないので、空気圧を送ってバルブを開ける、そういうベント操作をしなければいけない。その機材がそろうまでのタイミングの情報が吉田所長(当時)のところになかなか届いていない。ですから、吉田所長(当時)は「今、ベントの作業をしていますから、時間をください」と言っているのです。
だから自衛隊を動かして必要な機材や人員をヘリコプターで運ぶ体制が整っていれば、事態はもっと早く沈静化できたかもしれない。しかしあの時ヘリコプターに乗ってやってきたのはイラ菅(自称原発通の一番使えないものがやってきちゃった)。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
朝日だよ? (スコア:0, フレームのもと)
いかにもな内容と言い、素直に信じていいのかちょっと迷いますね。
デザインもいかにも今風にしてみましたって感じで、ドヤ顔感満載だし。
そしてスクロールすると、ID登録(有料)。
お断りします。
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
私も、最初はKY事件 [wikipedia.org]報道や従軍慰安婦報道のような印象を受けました。
今回はこのような轍は踏んでいないと思いたいですが、吉田調書なるものが存在するとして、
どこまでが捏造でどこからが真実なのか疑いたくなりますね。
“結論ありき”で記述したとしか見えない朝日のスクープ記事 (スコア:2, 興味深い)
で、20-21日と150円払って新聞も買っているし今回無料会員にも登録したが、28時間にわたって聴取され四百ページ以上にもなる吉田調書を、9つからなる記事に再構成するにあたって
つまり都合よく引用、また朝日新聞による脚色がてんこ盛り。
たとえば21日の朝刊見出しは「ドライベント、3号機準備 震災3日後 大量被曝の恐れ」。
フクイチを教訓にして、日本のすべての原発は手順書の見直しや防潮堤の建設やフィルター付ベントなど必要機材の充実が実行中だというのに、「根本的な問題を解決していない」とする朝日新聞。
こないだの美味しんぼの一件と同じ。朝日新聞のスクープ記事なんか読んだだけで正確な真実とやらが分かるわけではない。
一方すでに広く公開されている、専門家による分析のほうが具体的にどうすればよいかというところまで踏み込んでいてわかりやすい。
東京電力(株)・福島第一原子力発電所事故:専門家インタビュー:奈良林 直 氏(テキスト) [jaero.or.jp]
だから自衛隊を動かして必要な機材や人員をヘリコプターで運ぶ体制が整っていれば、事態はもっと早く沈静化できたかもしれない。しかしあの時ヘリコプターに乗ってやってきたのはイラ菅(自称原発通の一番使えないものがやってきちゃった)。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ