by
Anonymous Coward
on 2014年06月02日 16時10分
(#2613525)
>>「アルコール依存症」は「アルコール使用障害」
これは厳密には間違いで、元々、DSM-IV-TRでは重篤度の違いで分類されてた「alcohol dependence (アルコール依存症)」と「alcohol abuse(アルコール依存症)」という二つのものが、DSM-5で統合されるにあたって、「alcohol use disorder(アルコール使用障害)」という一つになったもの。
なので、単なる言い換えではないです。比較的軽度な状態を指す言葉として、今後も"alcohol dependence"という言い方は残るでしょうが、診断上の正式な病名というわけではなくなり、今後は軽度なものから重篤なものまで"alcohol use disorder"という病名が「診断上」用いられる、ということで。
変える必要無さそう (スコア:0)
> 学習障害」は「学習症」に、
学習症っていうと、何でも学習したい症候群みたいに思えるので合わないな。
自分もそうだけど、最近は知らない用語や知識にぶち当たったら、調べて理解したい症状に見舞われてる。
>「アルコール依存症」は「アルコール使用障害」に、
使用障害って言うのが違和感ある。
アルコールを使用って言うと飲んだり窃取したりするのではなく、アルコールランプみたいに火を付けたり、消毒で使うみたいに思ってしまう。
> 「注意欠陥多動性障害(ADHD)」は「注意欠如多動症」に、
こっちは短くなって呼びやすい。
> 「アスペルガー症候群」や「自閉症」は「自閉スペクトラム症」に統一、などです。
名前はかっこよくなったけれど、アスペと自閉症って別物だと思ってた。
Re:変える必要無さそう (スコア:0)
>>「アルコール依存症」は「アルコール使用障害」
これは厳密には間違いで、元々、DSM-IV-TRでは重篤度の違いで分類されてた「alcohol dependence (アルコール依存症)」と「alcohol abuse(アルコール依存症)」という二つのものが、DSM-5で統合されるにあたって、「alcohol use disorder(アルコール使用障害)」という一つになったもの。
なので、単なる言い換えではないです。比較的軽度な状態を指す言葉として、今後も"alcohol dependence"という言い方は残るでしょうが、診断上の正式な病名というわけではなくなり、今後は軽度なものから重篤なものまで"alcohol use disorder"という病名が「診断上」用いられる、ということで。
Re: (スコア:0)
[use disorder]
を使用障害とか訳しちゃったのが違和感の元っぽいですね。
乱用障害とかにすればよかったのに。
Re: (スコア:0)
「乱用」はそれこそabuseでは
Re: (スコア:0)
「飲酒障害」で良いんじゃないかと思うけれどもdrinkじゃダメな理由ってあるんだろうか。
#もしかして飲む以外で摂取しようとする人たちも居るのだろうか。