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録音もミキシングもデジタルだったりするんだけどね :-P
そう言えばレーザーで読み取るプレーヤーってあったけどあれってdigitalだったのかな?
レコードの溝がアナログである以上、どんな方式でも読み取りはアナログ。
アナログだから無段階かもしれんが、RIAAのイコライザカーブをどれだけ正確に再現して録音再生できているのか非常に怪しい。
CDみたいに録音後は全て電子的(アナログ処理も含む)に処理が出来るものに対して、どうしても理想的な特性から外れる要因(物性や機械的なもの)が多くなるので不利。(カッティング、マスタやレコードの材料、プレーヤーのワウフラ、カートリッジ)
# RIAAのカーブからちょっと外れたくらいで分かる人っているのだろうか?
外れた量(dB)と外れた帯域幅(Hz)の積が大きければ聞いて分かるカートリッジの周波数特性には結構なうねりがあって、さらに機械系の共振による高音域の凸凹も加わるので、それがカートリッジの音質の違いになっていたアンプのイコライザのRIAAカーブは高級機では周波数偏差±0.5dBとか±0.3dBぐらいのオーダーまで追い込んでいたので聞いて違いが分かるものではない(昔はデバイスの特性≒アンプの裸特性そのものが良くなかったので歪、ノイズなどに設計の良し悪しが出ていた)
デジタルはビットの単位を増やせばノイズが減るけど、アナログは無限をそれ以上増やせないから有限のノイズが残るちなみにLP時代~CD初期までのデジタル録音が「デジタルくさい」とか言われていた原因の一つは有効ビット長が16bitより小さかったから(耳につくくらいの量子化雑音があった)デジタル録音はダイナミックレンジの大きな管弦楽曲には向かないと言われていたのも同じ理由で、はじめはレコード会社も室内楽の録音を中心にしていた#パチパチ静電気がうるさいレコードを音が良いなんて言うのはどこの馬鹿だ?
アナログはつっこみどころが「無限」にあるから、商売としては旨味があるんですよね。S/Nが少し上がりました、歪が少し減りましたで、価格は指数関数的に増大させることができます。それに価値を感じるお客様がいる限り。このパイオニアのターンテーブルも見た目が似てるといわれるテクニクスのSL-1200に比べると、ワウフラッタのスペックは足元にも及ばないです。DJ用なので「細けぇことはいいんだよ」なのでしょうけど、逆にダイレクトドライブのままSL-1200を凌駕するワウフラ性能が出せるかというと、それはそんなに簡単ではありません。ま、アナログってそういう世界ですね。それと初期のデジタルのデジタル臭さの原因ですが、量子化雑音と言ってしまうと単にビットが足りないみたいですが、もう少し詳しくいうと、単調性が大きかったと思います。DAコンバータの入力データに対して、出力アナログ電圧は階段のように比例して大きくならないといけません。この階段の段差は理想的には同じであるべきですが、実際はバラバラで、ひどい場合はマイナスということもありました。特に問題なのは、MSBが変化する0x7fff -> 0x8000 のところで、これはアナログ電圧的にはゼロクロス点なので、聴感上の影響も大きいです。CDがまだDADと呼ばれていた頃、14bitのDACをきちんと作るには、厚膜抵抗アレイ+レーザトリミングが必要で、それをモノリシックなバイポーラプロセスで作ったうえで、16bit化したわけですから、相当な苦労がありました。試みに1ボルトがフルスケールとして、1LSBが何ボルトかちょっと計算してみて下さい。もっとも、その数値がアナログ信号の電圧としてどーよと実感として感じられるかどうかというのがありますが。あと、DA変換周波数も、当初は44.1kHzのままでしたから、折り返し歪の問題もありましたね。のちにプロセスが改善されて単調性の問題もよくなり、n倍オーバーサンプリングになって折り返し歪やフィルタの群遅延特性がすっかりよくなってなお、「デジタル臭い」という人が多くて、印象が刷り込まれるとなかなか評価を覆すのは大変だなと実感しましたし、同時に、予断をもってモノゴトをみる危険性も悟りました。
いや実際にビデオテープとか使った初期の(LPレコード時代に使われた)デジタルレコーダーは単にbitが足りなかったんですよ
それは録音のことですよね。もちろんそれもあるんです。だから、いきなりDDDじゃなくて、ADDの時代がしばらくありました。それとは別に再生機の範囲に限ってもさきの書き込みのような課題があって、たとえば、初期のCDプレーヤでは、計算で発生させた、完全な1.001kHzの正弦波信号を記録したテストディスクとかを再生しても、純アナログのRC発振器の正弦波と聴きくらべて違いが分かるレベルでした。0dBからじょじょにレベルを絞って行ったり、信号周波数を上げていったりすると、特に。デジタルだとスクラッチノイズや、ワウフラッタ、チャンネルセパレーションとかの課題は原理的に解消できるんですが、代償も大きかった。ガチでアナログとデジタルの聴き比べをやってた初期の頃はデジタルもいろいろと欠点があって、それが記憶に残されている部分があるんだろうなと思います。
デジタル臭さの解消はディザの成熟によるものが大きいのではないですかね。もちろんDACの性能もあるでしょうけれども。
#旨味を阻害するのもアレなのでAC
そもそも、この宇宙は連続なのかどうかも分からない(人間には認識できないだけで、実は離散的な空間かもしれない)ので無限かどうかは分かりませんね。
電力会社コピペほどネタとして突き抜けてないし、アナログは無限とか、オカルトにはまってる人がいかにも言いそうな間違いっぷり本気で言ってるのかオーディオオカルトに対する皮肉なのかわからん
ユニクロとか安い普及品ばかりだけど価格帯相応ということでブランド築けたけどね一体誰と戦っているの?ネタ?
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アナログは無限 (スコア:3)
ハイエンドオーディオの世界ではアナログレコード再生がもっぱらです。
なぜって、アナログは無限だから。
先日のWBSでも取り上げられていましたが、
高級オーディオになるとセットで1500万円位 [tv-tokyo.co.jp]するのは普通みたいです。
パイオニアの製品はまだまだ安い普及品ですね。
この価格ではブランドは築けません。
Re:アナログは無限 (スコア:1)
録音もミキシングもデジタルだったりするんだけどね :-P
Re: (スコア:0)
そう言えばレーザーで読み取るプレーヤーってあったけどあれってdigitalだったのかな?
Re:アナログは無限 (スコア:2)
この記事 [nikkeibp.co.jp]に色々と書かれていますが、アナログ再生も出来て、ADコンバーターを通せばデジタルにも、ということみたいです。
製造工程でどうしても熟練工の腕が必要で大量生産が出来ないのだそうで、価格は直販のみで1台123万円とか。
メーカーサイトによると来年は更に値上げ方向で価格変更予定という。
いやはや、音へのこだわりというのはずいぶんと奥が深いものです。
Re: (スコア:0)
レコードの溝がアナログである以上、どんな方式でも読み取りはアナログ。
Re: (スコア:0)
アナログだから無段階かもしれんが、RIAAのイコライザカーブをどれだけ正確に再現して録音再生できているのか非常に怪しい。
CDみたいに録音後は全て電子的(アナログ処理も含む)に処理が出来るものに対して、どうしても理想的な特性から外れる要因(物性や機械的なもの)が多くなるので不利。
(カッティング、マスタやレコードの材料、プレーヤーのワウフラ、カートリッジ)
# RIAAのカーブからちょっと外れたくらいで分かる人っているのだろうか?
Re: (スコア:0)
外れた量(dB)と外れた帯域幅(Hz)の積が大きければ聞いて分かる
カートリッジの周波数特性には結構なうねりがあって、さらに機械系の共振による高音域の凸凹も加わるので、それがカートリッジの音質の違いになっていた
アンプのイコライザのRIAAカーブは高級機では周波数偏差±0.5dBとか±0.3dBぐらいのオーダーまで追い込んでいたので聞いて違いが分かるものではない
(昔はデバイスの特性≒アンプの裸特性そのものが良くなかったので歪、ノイズなどに設計の良し悪しが出ていた)
Re: (スコア:0)
デジタルはビットの単位を増やせばノイズが減るけど、アナログは無限をそれ以上増やせないから有限のノイズが残る
ちなみにLP時代~CD初期までのデジタル録音が「デジタルくさい」とか言われていた原因の一つは有効ビット長が16bitより小さかったから(耳につくくらいの量子化雑音があった)
デジタル録音はダイナミックレンジの大きな管弦楽曲には向かないと言われていたのも同じ理由で、はじめはレコード会社も室内楽の録音を中心にしていた
#パチパチ静電気がうるさいレコードを音が良いなんて言うのはどこの馬鹿だ?
Re:アナログは無限 (スコア:2)
アナログはつっこみどころが「無限」にあるから、商売としては旨味があるんですよね。S/Nが少し上がりました、歪が少し減りましたで、価格は指数関数的に増大させることができます。それに価値を感じるお客様がいる限り。このパイオニアのターンテーブルも見た目が似てるといわれるテクニクスのSL-1200に比べると、ワウフラッタのスペックは足元にも及ばないです。DJ用なので「細けぇことはいいんだよ」なのでしょうけど、逆にダイレクトドライブのままSL-1200を凌駕するワウフラ性能が出せるかというと、それはそんなに簡単ではありません。ま、アナログってそういう世界ですね。
それと初期のデジタルのデジタル臭さの原因ですが、量子化雑音と言ってしまうと単にビットが足りないみたいですが、もう少し詳しくいうと、単調性が大きかったと思います。DAコンバータの入力データに対して、出力アナログ電圧は階段のように比例して大きくならないといけません。この階段の段差は理想的には同じであるべきですが、実際はバラバラで、ひどい場合はマイナスということもありました。特に問題なのは、MSBが変化する0x7fff -> 0x8000 のところで、これはアナログ電圧的にはゼロクロス点なので、聴感上の影響も大きいです。CDがまだDADと呼ばれていた頃、14bitのDACをきちんと作るには、厚膜抵抗アレイ+レーザトリミングが必要で、それをモノリシックなバイポーラプロセスで作ったうえで、16bit化したわけですから、相当な苦労がありました。試みに1ボルトがフルスケールとして、1LSBが何ボルトかちょっと計算してみて下さい。もっとも、その数値がアナログ信号の電圧としてどーよと実感として感じられるかどうかというのがありますが。
あと、DA変換周波数も、当初は44.1kHzのままでしたから、折り返し歪の問題もありましたね。のちにプロセスが改善されて単調性の問題もよくなり、n倍オーバーサンプリングになって折り返し歪やフィルタの群遅延特性がすっかりよくなってなお、「デジタル臭い」という人が多くて、印象が刷り込まれるとなかなか評価を覆すのは大変だなと実感しましたし、同時に、予断をもってモノゴトをみる危険性も悟りました。
Re: (スコア:0)
いや実際にビデオテープとか使った初期の(LPレコード時代に使われた)デジタルレコーダーは単にbitが足りなかったんですよ
Re:アナログは無限 (スコア:1)
それは録音のことですよね。もちろんそれもあるんです。だから、いきなりDDDじゃなくて、ADDの時代がしばらくありました。
それとは別に再生機の範囲に限ってもさきの書き込みのような課題があって、たとえば、初期のCDプレーヤでは、計算で発生させた、完全な1.001kHzの正弦波信号を記録したテストディスクとかを再生しても、純アナログのRC発振器の正弦波と聴きくらべて違いが分かるレベルでした。0dBからじょじょにレベルを絞って行ったり、信号周波数を上げていったりすると、特に。
デジタルだとスクラッチノイズや、ワウフラッタ、チャンネルセパレーションとかの課題は原理的に解消できるんですが、代償も大きかった。ガチでアナログとデジタルの聴き比べをやってた初期の頃はデジタルもいろいろと欠点があって、それが記憶に残されている部分があるんだろうなと思います。
Re: (スコア:0)
デジタル臭さの解消はディザの成熟によるものが大きいのではないですかね。
もちろんDACの性能もあるでしょうけれども。
#旨味を阻害するのもアレなのでAC
Re: (スコア:0)
そもそも、この宇宙は連続なのかどうかも分からない(人間には
認識できないだけで、実は離散的な空間かもしれない)ので
無限かどうかは分かりませんね。
Re: (スコア:0)
電力会社コピペほどネタとして突き抜けてないし、
アナログは無限とか、オカルトにはまってる人がいかにも言いそうな間違いっぷり
本気で言ってるのかオーディオオカルトに対する皮肉なのかわからん
Re: (スコア:0)
ユニクロとか安い普及品ばかりだけど価格帯相応ということでブランド築けたけどね
一体誰と戦っているの?ネタ?
Re: (スコア:0)