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テレポテーション装置の実現への第一歩」記事へのコメント

  • by cloudy (1160) on 2001年10月02日 20時15分 (#26445)
    えーと、観測の影響は瞬時に伝わるが(この言い方は正確でないけど)、情報の伝達手段には使えません。

    詳しくは、 Physics FAQ の「EPR パラドックスとベルの不等式の原理」を読んでみてください。

    EPRの提案した思考実験を下手な例で説明するなら…

    東京から、一足の靴の片方をロンドンに送り、もう片方をニューヨークに送るとしてみよう。ロンドンで受け取った人が右足用を見たなら、ニューヨークには左足用が届いたことがわかる。

    ここで、右左がどちらに送られるのかは最初から確定しているはずというのがアインシュタインの考えだった。しかし量子力学の教えるところによれば、superposition 状態にある靴は、輸送途中では右足用なのか左足用なのかは決まっておらず、受けとった人が見た瞬間にはじめてどちら用なのかが確定する、ということになっている。

    でまあ、ロンドンの人が右足用を受けとって、ああ、ニューヨークには左足用が届いてるんだなとわかっても、ロンドンからニューヨークに情報が瞬時に伝わったとはいえない。だからこれは情報の伝達には使えないんです。

    どちらかというと、シンクロニシティーの概念に近いかもしれない。

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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