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イギリスのジョークというとブラックなのも含めて自身を笑い飛ばすか、よくよく捻って唸らせるようなものに向くように思う。そしてそれが完成されたものになると、一つの独立した創作物として成立するんじゃないかな。
一方、日本の場合…それも一般のお笑いの感覚っていうと、なんていうか自分以外の何かを揶揄する、ともすれば悪意を含んで笑いものにするものを含んでいるようにも思うんだ。なおも拙いことに、オタク文化の裾野にはアマチュア的クリエータが有象無象にいる。
まあ『豊かなイギリス人』という本によるところでは、イギリス人の趣味も多
イギリス人の言う「パロディ」をパロディとして理解できる人の割合でしょう。
これはパロディだから許す、こちらは単なる盗作だから許さない、必要ならその区別ができる人間がイギリスには豊富にいるだと思われます。裁判で白黒付ける必要のある微妙なものがあっても、そういうのは少数で著作権の運用上大きな問題にはならない。そう信じているから、こういう法律を作ることができる。
結局、文化の違いでそういう鑑賞能力の違いがでてくる。これはどちらの文化が上とか良質といったものとは別の問題です。
もっとも何にでも著作権に絡めてくる「無粋な」連中からパロディを守るという、この法律を作った人達の意識ではパロディは守るべき良い文化だと信じているのも確かですね。
後、悪意とか不快感を伴うパロディもあるでしょうが、これはパロディにされる側が上層とか大物であってゴマメの歯軋りの類に心乱されていちゃみっともないという文化的伝統があるので大きな問題に発展し難いのではないでしょうか。少なくとも男泣きは同情されず涙を見せた方が負けと判定されるそうですし。
それはつまり、イギリス人というより、イギリス当局のものさし次第ということですね。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
日本は…どうだろう。 (スコア:0, フレームのもと)
イギリスのジョークというとブラックなのも含めて自身を笑い飛ばすか、よくよく捻って唸らせるようなものに向くように思う。
そしてそれが完成されたものになると、一つの独立した創作物として成立するんじゃないかな。
一方、日本の場合…それも一般のお笑いの感覚っていうと、なんていうか自分以外の何かを揶揄する、ともすれば悪意を含んで笑いものにするものを含んでいるようにも思うんだ。
なおも拙いことに、オタク文化の裾野にはアマチュア的クリエータが有象無象にいる。
まあ『豊かなイギリス人』という本によるところでは、イギリス人の趣味も多
# 爆言のち漏電中… :D
Re:日本は…どうだろう。 (スコア:1)
イギリス人の言う「パロディ」をパロディとして理解できる人の割合でしょう。
これはパロディだから許す、こちらは単なる盗作だから許さない、必要ならその区別ができる人間がイギリスには豊富にいるだと思われます。裁判で白黒付ける必要のある微妙なものがあっても、そういうのは少数で著作権の運用上大きな問題にはならない。そう信じているから、こういう法律を作ることができる。
結局、文化の違いでそういう鑑賞能力の違いがでてくる。これはどちらの文化が上とか良質といったものとは別の問題です。
もっとも何にでも著作権に絡めてくる「無粋な」連中からパロディを守るという、この法律を作った人達の意識ではパロディは守るべき良い文化だと信じているのも確かですね。
後、悪意とか不快感を伴うパロディもあるでしょうが、これはパロディにされる側が上層とか大物であってゴマメの歯軋りの類に心乱されていちゃみっともないという文化的伝統があるので大きな問題に発展し難いのではないでしょうか。少なくとも男泣きは同情されず涙を見せた方が負けと判定されるそうですし。
Re: (スコア:0)
それはつまり、イギリス人というより、
イギリス当局のものさし次第ということですね。