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子供の学習能力の約半分はDNAによって決定される?」記事へのコメント

  • by NOBAX (21937) on 2014年08月13日 19時56分 (#2656135)
    うつ病は脳内伝達物質であるモノアミンの神経末端からの
    放出が少ないことが要因の一つであるとされる。
    一卵性と二卵性の双子を調べると、片方がうつ病を発症した時に
    もう一方がうつ病を発症する確率は前者で50%、後者で25%と言われている。
    つまり、脳内伝達物質の出方はある程度遺伝が関わっていることになる。

    数学や読書能力も脳内の特定の場所に情報の元が届きやすいかどうかが
    重要と思われるので、脳内伝達物質の出方がこうした能力に関係することは
    考えられる。

    したがって、学習能力のある部分は遺伝によると言えるかもしれない。
    • by Anonymous Coward

      うつ病及び発達障害、学習障害と呼ばれるものは遺伝すると言われているのは確かなこと。

      • by Anonymous Coward on 2014年08月15日 2時30分 (#2656951)

        いいえ。確かではありません。
        親コメのように、ネットではまことしやかに遺伝すると断定する書き込みが多いですが
        まだ何も確定した事実は判明していません。

        遺伝すると決めつける人が根拠としてよく出されるのが、
        双子の一方が発達障害であった場合、もう一方も障害を持つ割合(一致率)が高い点についてです。
        兄弟姉妹の割合もやや高めになるので、なんとなく遺伝の影響に思えるのは仕方ないことかもしれません。

        ですが以下の点が、遺伝とするとつじつまが合わないのです。
        ・100%遺伝なら一卵性双生児は一致率も100%のはずだが、一致率は60-80%
        ・100%遺伝なら症状も同じはずだが、双子で症状が異なることが無視できないほど多い
        ・普通の兄弟より、二卵性双生児の方が一致率が高い
        ・一卵性双生児と、そうでない兄弟との一致率が大きく違いすぎる

        特に3つめと4つめですが、たとえば純粋に遺伝なら、
        遺伝子上はただの兄弟である二卵性双生児と、普通の兄弟との一致率に違いがでないはずです。
        同様に、一卵性でない兄弟の一致率は統計的に計算される想定値より低すぎます。

        これらのことから、遺伝子的にはほぼ誰でも持っているようなものが、
        周産期因子(難産した/妊娠中に悪い影響を受けた)などが原因で発現したのだ、
        という可能性がどうしても捨てきれないのです。

        その他にも、双子で共に障害を持つ場合医者との接点ができやすいというバイアス論、
        一卵性双生児ということ自体がリスクファクターである論
        あるいは別の障害の副次的影響論など、まだ諸説が入り乱れているのが現状です。

        親コメント

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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