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使用済み紙おむつを使ってキノコを栽培する実験」記事へのコメント

  • 実験では使用済み紙おむつをオートクレーブ滅菌してから粉砕し、
    リグニンを含む牧草やブドウの搾りかす、コーヒー、パイナップルのへたなどと混ぜ合わせて菌床を作った。

    実験には液体の排泄物のみを含む紙おむつを使用しており、滅菌処理により汚染物質や病原菌などは除去されている。

    なお、実験の目的は食用のキノコを栽培することではなく、環境への負荷を減らすことだという。

    突っ込みどころが多すぎてまるで意味が分からんぞ!
    ・そもそも「牧草やブドウの搾りかす、コーヒー、パイナップルのへた」だけでも菌床になるのではないか?
    ・そもそも使用済み紙おむつを生で利用できる方法のほうが環境負荷が少ないのではないか?焼いたらコスト増になるのでは?
    ・おそらく膨大な量になるであろう使用済み紙おむつを熱滅菌するほどの施設とコストは焼却炉に送るコス

    • Re: (スコア:4, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward

      >そもそも「牧草やブドウの搾りかす、コーヒー、パイナップルのへた」だけでも菌床になるのではないか?

      たとえば柑橘のしぼりかすは,抗菌作用が大きいので菌床にはなりません。そのため香料の材料とされたり、
      ユズサバ、カボスサバの銘柄サバを作るための飼料に使われることになりました。
      その他の果物はすでに菌床に使われている物も多くあります。

      また、紙おむつではアンモニア濃度が高く、体内細菌も多いことが予想されるので、
      処理段階に、加圧加熱処理が含まれるのでしょうね。

      農産物加工、食品加工を勉強してると 、かなりのデータを読み取れる内容ですがね。

      また、おむつは水分を多く含んでいることが想定されるので、普通に燃やすことは考えない方が
      いいのではないでしょうか。それと、一つのゴミの種類を見たら、処理方法はひとつしかないという
      考え方もやめた方がいいでしょうね。

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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