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硫化水素の臭い、と言うんじゃダメなのかなとずっと思ってるんだけど、硫黄の臭いという表現にこだわる意味はあるんだろうか?発音する場合には音節減っても大した時間の節約になるわけでもないし。
温泉の臭いとかどうだろう? いや、硫化水素の臭いでも個人的にはOKですが。
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日本にもっとも多い「単純温泉」はお湯の臭いはなく水道水の沸かし湯(家のお風呂)と温浴効果は変わりありませんし。
# 「白骨温泉の臭い」と言われれば個人的に納得
それを気にするくらいなら硫黄臭でいいんじゃないかなー。
温泉(温浴剤でもいいけど)といえば白い濁り湯のイメージしかないようで悪いが、そうでない温泉のほうが圧倒的に多いってこと。気にしてほしいのはそっちのほうさ。
温泉(温浴剤でもいいけど)といえば白い濁り湯のイメージしかないようで悪いが、そうでない温泉のほうが圧倒的に多いってこと。
いや、そういう話をしてるんじゃないよ。温泉の臭いって表現に単純温泉はその臭いがしないしそっちの方が多いってツッコミは、硫黄は無臭だってツッコミと同種だっていうのは分かるよね?
ニュースで伝える硫黄臭って言葉に、硫黄そのものに臭いがあるかのような表現になってて、科学者としてツッコミたくのは分かるんだ。けど、ニュースで、白骨温泉の臭いがしますなんて伝えられ方をするくらいなら、硫黄の臭いとか温泉の臭いとかの表現の方がマシだと思うってこと。
温泉の臭いって表現が、多くの間違いを含んでいて、気になる人にとっては気になるのは分かるし、もちろん気にして欲しいって気持ちも分かるよ。
そこまでこだわるなら「火山の臭い」でいいじゃないかと。
御嶽山に行ったレポーターが「火山の臭いがする温泉の臭い」と表現したら、仕事しろと突っ込まれるな
実際、化合物の匂いを以て「○○の匂い」ってのは珍しい物でもないし。
ところで、最終的に臭いとして感じられるのは硫化水素や亜硫酸ガスだとして、そういうものがそもそもマグマや地層に含まれているのか、純粋な硫黄が噴火の過程で化合物を生成するのかどちらなんでしょう?
こっち [srad.jp]でリンクをした気象庁三宅島火山防災連絡事務所 [jma.go.jp]によると、
火山ガスは、地下のマグマに溶けている水素(H)、酸素(O)、塩素(Cl)、硫黄(S)、炭素(C)、窒素(N)などの揮発性成分が圧力低下などによって発泡し、水蒸気(H2O)、フッ化水素(HF)、塩化水素(HCl)、二酸化硫黄(SO2)、硫化水素(H2S)、二酸化炭素(CO2)、水素(H2)、窒素(N2)、一酸化炭素(CO)、メタン(CH4)などとなって地表に放出されます。
とのこと。そして火口の温度によって、地表に放出される硫化水素や二酸化硫黄(亜硫酸ガス)の量が変わる。
なるほど、勉強になりました。ありがとうございます。じゃ、「硫黄の臭い」じゃなくて「硫黄(由来の)臭い」なら、東大の先生も赦してくれるのかな?
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
この話題を目にしてから (スコア:1)
硫化水素の臭い、と言うんじゃダメなのかなとずっと思ってるんだけど、硫黄の臭いという表現にこだわる意味はあるんだろうか?
発音する場合には音節減っても大した時間の節約になるわけでもないし。
Re: (スコア:1)
温泉の臭いとかどうだろう? いや、硫化水素の臭いでも個人的にはOKですが。
LIVE-GON(リベゴン)
温泉にもいろいろある (スコア:1)
泉質辞典|温泉に行くなら【JTB】で温泉旅行!おすすめの温泉宿が満載 [jtb.co.jp]
日本にもっとも多い「単純温泉」はお湯の臭いはなく水道水の沸かし湯(家のお風呂)と温浴効果は変わりありませんし。
# 「白骨温泉の臭い」と言われれば個人的に納得
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:温泉にもいろいろある (スコア:1)
それを気にするくらいなら硫黄臭でいいんじゃないかなー。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:温泉にもいろいろある (スコア:1)
温泉(温浴剤でもいいけど)といえば白い濁り湯のイメージしかないようで悪いが、そうでない温泉のほうが圧倒的に多いってこと。
気にしてほしいのはそっちのほうさ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:温泉にもいろいろある (スコア:1)
いや、そういう話をしてるんじゃないよ。温泉の臭いって表現に単純温泉はその臭いがしないしそっちの方が多いってツッコミは、硫黄は無臭だってツッコミと同種だっていうのは分かるよね?
ニュースで伝える硫黄臭って言葉に、硫黄そのものに臭いがあるかのような表現になってて、科学者としてツッコミたくのは分かるんだ。けど、ニュースで、白骨温泉の臭いがしますなんて伝えられ方をするくらいなら、硫黄の臭いとか温泉の臭いとかの表現の方がマシだと思うってこと。
温泉の臭いって表現が、多くの間違いを含んでいて、気になる人にとっては気になるのは分かるし、もちろん気にして欲しいって気持ちも分かるよ。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:温泉にもいろいろある (スコア:1)
これなら教授もつっこまないだろう
Re:温泉にもいろいろある (スコア:2, すばらしい洞察)
そこまでこだわるなら「火山の臭い」でいいじゃないかと。
Re: (スコア:0)
御嶽山に行ったレポーターが「火山の臭いがする温泉の臭い」と表現したら、仕事しろと突っ込まれるな
Re: (スコア:0)
実際、化合物の匂いを以て「○○の匂い」ってのは珍しい物でもないし。
Re:温泉にもいろいろある (スコア:1)
ところで、最終的に臭いとして感じられるのは硫化水素や亜硫酸ガスだとして、そういうものがそもそもマグマや地層に含まれているのか、純粋な硫黄が噴火の過程で化合物を生成するのかどちらなんでしょう?
「噴火の過程で化合物を」が正解 (スコア:1)
こっち [srad.jp]でリンクをした気象庁三宅島火山防災連絡事務所 [jma.go.jp]によると、
とのこと。そして火口の温度によって、地表に放出される硫化水素や二酸化硫黄(亜硫酸ガス)の量が変わる。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:「噴火の過程で化合物を」が正解 (スコア:1)
なるほど、勉強になりました。ありがとうございます。
じゃ、「硫黄の臭い」じゃなくて「硫黄(由来の)臭い」なら、東大の先生も赦してくれるのかな?