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JAXA、「ひまわり8号」の打ち上げに成功」記事へのコメント

  • ひまわり衛星っていうと、下半身がやたらとでかくて丸い埴輪のようなフォルムだというイメージがある。8号は、なんかいろいろ付いた角い感じになってた。長年続く同じシリーズだから形まで踏襲していると勝手に思ってた。
    調べたら、5号まではGMSっていうヒューズ社の箱だったそうで、これが埴輪だった。6号から運輸多目的衛星(MTSAT)で、8号から三菱が作ったのは知っていたけれど、形は3回変わったんですね。

    ひまわりの画像をぐぐっていたら、ニコ動に「ひまわりさん」っていうのが上がっていた。昔の丸い胴体を頭にかぶった女性キャラだった。丸いと思っていたのは俺だけじゃなくって安心したよ。
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    見た目大事。
    • by taka2 (14791) on 2014年10月08日 16時54分 (#2690497) ホームページ 日記

      衛星の形状の変遷はメーカーの違いがどうこうではなく、技術の問題ですね。
      昔のひまわりが円筒形なのは姿勢制御のためで、「スピン安定方式」といって、衛星そのものを回転させることで、そのジャイロ効果でその回転軸の向きを安定させています。

      静止衛星は長期間運用が前提ですから、噴射の反作用を使う(限りある燃料/推進剤を消費する)ような姿勢制御はできるだけ使いたくないです。そういったものに頼らない姿勢制御を重視していたため、ひまわりにかぎらず、昔の静止衛星は円筒形が多かったです。インテルサットとか。

      スピン安定方式は機構が単純なのがメリットですが、「本体の周りに太陽電池を巻いているので、太陽電池半分は影になるため発電効率が悪く、あまり電力が取れない」など欠点も多いです。
      その後、技術の進歩により、本体そのものは回転させなくても、内部のホイールを回転させることで姿勢を安定させたり制御できるようになりました。
      そのため、今では静止衛星の外形は「本体の箱と、太陽電池パドル」という形が主流になってます。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        スピン安定だけではなくて、ひまわりの画像撮影が順次走査だからじゃないかな?
        衛星の回転そのものを利用して地球を東西に走査して、南北にはミラーを上下に動かすだけで全地球面を見てたはずです。
        ブラウン管テレビの走査線みたいというか、昔のファックスの読み取りみたいというか。

        本来、走査するにはX-Y方向の2軸でカメラ(又はミラー)を動かす必要がありますが、衛星自体の回転で1軸をまかなえるので、残りの1軸だけ搭載すれば良いことになります。
        これは故障率の減少にかなり効果的と思われますよ。
        実際、ひまわりが劣化してピンチになった頃、ミラー稼働の負担を減らすために北半球のみの映像になったことがありました。

        最新のひまわりも、衛星は回転してませんがカメラの前にミラーがあって、左右上下に走査してるはずです。
        ピンポイントである地域のみ頻繁に撮影するモード、というのが搭載されたみたいですが、これも未だに走査方式の撮影をしている証左ですね。
        超高性能デジカメみたいなので全球をいっぺんに撮影してるわけでは無いのでした。

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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