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私は日本で働いたことはない、ということ最初に言っておきます（生まれは日本、大学以降アメリカ。アメリカで就職してずっとこっちでエンジニア職を点々としています）。もし自分がエンジニアの給料に関して記事を書くなら以下の3点をちゃんと比べる。
(1) Salary の面: 年俸は大きく違いますが、日本の大企業でありがちな年二回（？）の賞与がアメリカではほとんどありません。ウチの会社はあったよ、というコメントは結構ですが、大企業で毎年 bonus がでてる、っていう engineer の人は少ないんじゃないかな…それにこの10年で2回 bonus は貰ったけど、あわせて $1k にも行かなかった。そのかわり Stock option があるよ！というのは本当ですが、公開企業でもない限りあんまりね…
(2) Fixed Cost の面: 居住費はアメリカでも都市によって全然違う。新しく Tech が人気な街（Portland? Vegas?）はたいてい住居が安くて、近くにでかい飛行場があることがおおいね。加えて保険（これは州というか、region 毎くらいに違いがあり）、交通費も馬鹿にならない（公共交通が発達してる街にすんでればラッキー。そうでなければ公共交通は低所得者のものですから…）。都市部に住んでれば social 生活で使う restaurant/bar でかかるのも日本よりだいぶ高い気がします。
(3) 税金の面: 日本で給料を貰ったことがないので、正直よくしらんが、アメリカではやはり州によって違うけれども、40% 以上は持って行かれますね…
なので、日本で同じような仕事してて、同じような給料貰ってる人（例えば楽天の人とか）のほうが、お金使ってる気がしますよ。
> (1) Salary の面: 年俸は大きく違いますが、> 日本の大企業でありがちな年二回（？）の賞与がアメリカではほとんどありません。
日本のプログラマの賞与なんて、寸志に近いです。それに、今回のストーリーは年収ですよね。一般的な日本のプログラマは賞与も入れて、年収300～500万円台とかじゃないでしょうか。
> (2) Fixed Cost の面: 居住費はアメリカでも都市によって全然違う。> 都市部に住んでれば social 生活で使う restaurant/bar でかかるのも日本よりだいぶ高い気がします。
かかる費用と得られるものの差です。都内で家賃10万円のアパートと、ベガスで家賃10万円のアパートでは内容が違うでしょう。たぶんベガスにもアパートってあるんですよね？
日本のレストランが安いのは、ファミレスみたいに国民が貧乏なのに合わせた外食産業が発展したからで、高級レストランはメチャクチャ高いですよ。
> (3) 税金の面: 日本で給料を貰ったことがないので、正直よくしらんが、> アメリカではやはり州によって違うけれども、40% 以上は持って行かれますね?
日本の税金徴収システムは、世界でもトップです。国民性でもありますが、国民があまり意識しないように徴収する仕組みです。知らない間に給料から天引きです。もちろん、たいていは徴収しすぎるので、年末調整といわれる手続きを取って、幾分か取り返すことができる場合もあります。
年収1000万円だと、所得税33%、住民税13%です。合わせて「４６％」です。
公的年金や健康保険、その他もろもろの社会保障費が強制徴収されますが、これはアメリカでは自己責任の各種契約になるでしょうから除外しておきましょう。これをいれると給料の半分くらいは徴収されることになって、北欧並みの高額税率になるのかもしれないですね。
外資系の投資会社くらいになると所得が2000万を超えて、確定申告をする必要がある人もいますが、1000万円位だと源泉徴収で給料天引き。そのため、税金を取られている意識があまり無いサラリーマンは多いです。
> なので、日本で同じような仕事してて、同じような給料貰ってる人> （例えば楽天の人とか）のほうが、お金使ってる気がしますよ。
なので、同じような給料を貰ってるアメリカ人のほうが自由に使えるお金が多く、物価も安いのでいっぱい消費できると思いますよ。
ちなみに、日本とアメリカで同じような仕事で同じような給料はもらえません。まともに残業代を貰っているプログラマーの比率って日本はどれくらいなのか、恐ろしくて知りたくもありません。
うちの会社においては、０％ですね。うちの社長曰く、「もっと評価を高く取りたいなら、休日や時間外に仕事して自分の実績にプラスしろ」なんてブラック発言してますよ。
日本のIT企業の経営者なんて、大抵そういうブラッキー。
日本のIT技術者は、技術力を磨く前にビジネスで通用する英語力を獲得すべき。IT奴隷解放のためには国外脱出しかないかも。
そんなブラックな例出されても参考にならないんじゃない？うちは決して高給じゃないけどボーナスはきちっと出るし残業手当もちゃんと出るよ。
逆に、ブラックじゃない例を出されても参考にならないかも、とは思わないの？
ブラックな例なら何故参考になるのか教えてよ少なくとも俺はそんなブラックな奴隷人生送ってないけど。
日本とアメリカでエンジニアとして働きました。コメントつけておくと。。
>日本のプログラマの賞与なんて、寸志に近いです。>それに、今回のストーリーは年収ですよね。>一般的な日本のプログラマは賞与も入れて、年収300～500万円台とかじゃないでしょうか。
この点については日本の方が断然安いです。これは僕は意味がわからないですが、日本の会社はソフトウェアエンジニアを大事にしているとは感じません。アメリカは逆にエンジニ
そもそもラスベガスは異常にホテルが安いので、1000ドルで1ヶ月泊まれるホテルもそれなりにあるんです。(その分カジノで巻き上げますけど)家も10-15万ドルで売ってる物件が結構ありますし、不景気からまだ立ち直れていないうえに、住人はホテル従業員みたいな低賃金層が主流なので安い物件は豊富です。破産物件もたくさん。
カジノに行って、バニーちゃんにチップを1ドルあげれば、お酒も飲めます(何か間違ってる)
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
この手の比較は実生活という視点がいつも欠けている。 (スコア:2, 参考になる)
私は日本で働いたことはない、ということ最初に言っておきます（生まれは日本、大学以降アメリカ。アメリカで就職してずっとこっちでエンジニア職を点々としています）。もし自分がエンジニアの給料に関して記事を書くなら以下の3点をちゃんと比べる。
(1) Salary の面: 年俸は大きく違いますが、日本の大企業でありがちな年二回（？）の賞与がアメリカではほとんどありません。ウチの会社はあったよ、というコメントは結構ですが、大企業で毎年 bonus がでてる、っていう engineer の人は少ないんじゃないかな…それにこの10年で2回 bonus は貰ったけど、あわせて $1k にも行かなかった。そのかわり Stock option があるよ！というのは本当ですが、公開企業でもない限りあんまりね…
(2) Fixed Cost の面: 居住費はアメリカでも都市によって全然違う。新しく Tech が人気な街（Portland? Vegas?）はたいてい住居が安くて、近くにでかい飛行場があることがおおいね。加えて保険（これは州というか、region 毎くらいに違いがあり）、交通費も馬鹿にならない（公共交通が発達してる街にすんでればラッキー。そうでなければ公共交通は低所得者のものですから…）。都市部に住んでれば social 生活で使う restaurant/bar でかかるのも日本よりだいぶ高い気がします。
(3) 税金の面: 日本で給料を貰ったことがないので、正直よくしらんが、アメリカではやはり州によって違うけれども、40% 以上は持って行かれますね…
なので、日本で同じような仕事してて、同じような給料貰ってる人（例えば楽天の人とか）のほうが、お金使ってる気がしますよ。
Re:この手の比較は実生活という視点がいつも欠けている。 (スコア:1)
> (1) Salary の面: 年俸は大きく違いますが、
> 日本の大企業でありがちな年二回（？）の賞与がアメリカではほとんどありません。
日本のプログラマの賞与なんて、寸志に近いです。
それに、今回のストーリーは年収ですよね。
一般的な日本のプログラマは賞与も入れて、年収300～500万円台とかじゃないでしょうか。
> (2) Fixed Cost の面: 居住費はアメリカでも都市によって全然違う。
> 都市部に住んでれば social 生活で使う restaurant/bar でかかるのも日本よりだいぶ高い気がします。
かかる費用と得られるものの差です。
都内で家賃10万円のアパートと、ベガスで家賃10万円のアパートでは内容が違うでしょう。
たぶんベガスにもアパートってあるんですよね？
日本のレストランが安いのは、ファミレスみたいに国民が貧乏なのに合わせた
外食産業が発展したからで、高級レストランはメチャクチャ高いですよ。
> (3) 税金の面: 日本で給料を貰ったことがないので、正直よくしらんが、
> アメリカではやはり州によって違うけれども、40% 以上は持って行かれますね?
日本の税金徴収システムは、世界でもトップです。
国民性でもありますが、国民があまり意識しないように徴収する仕組みです。
知らない間に給料から天引きです。
もちろん、たいていは徴収しすぎるので、年末調整といわれる手続きを取って、
幾分か取り返すことができる場合もあります。
年収1000万円だと、所得税33%、住民税13%です。
合わせて「４６％」です。
公的年金や健康保険、その他もろもろの社会保障費が強制徴収されますが、
これはアメリカでは自己責任の各種契約になるでしょうから除外しておきましょう。
これをいれると給料の半分くらいは徴収されることになって、北欧並みの高額税率に
なるのかもしれないですね。
外資系の投資会社くらいになると所得が2000万を超えて、確定申告をする必要が
ある人もいますが、1000万円位だと源泉徴収で給料天引き。
そのため、税金を取られている意識があまり無いサラリーマンは多いです。
> なので、日本で同じような仕事してて、同じような給料貰ってる人
> （例えば楽天の人とか）のほうが、お金使ってる気がしますよ。
なので、同じような給料を貰ってるアメリカ人のほうが自由に使えるお金が多く、
物価も安いのでいっぱい消費できると思いますよ。
ちなみに、日本とアメリカで同じような仕事で同じような給料はもらえません。
まともに残業代を貰っているプログラマーの比率って日本はどれくらいなのか、
恐ろしくて知りたくもありません。
うちの会社においては、０％ですね。
うちの社長曰く、「もっと評価を高く取りたいなら、休日や時間外に仕事して自分の
実績にプラスしろ」なんてブラック発言してますよ。
日本のIT企業の経営者なんて、大抵そういうブラッキー。
日本のIT技術者は、技術力を磨く前にビジネスで通用する英語力を獲得すべき。
IT奴隷解放のためには国外脱出しかないかも。
Re:この手の比較は実生活という視点がいつも欠けている。 (スコア:1)
そんなブラックな例出されても参考にならないんじゃない？
うちは決して高給じゃないけどボーナスはきちっと出るし残業手当もちゃんと出るよ。
Re: (スコア:0)
逆に、ブラックじゃない例を出されても参考にならないかも、とは思わないの？
Re: (スコア:0)
ブラックな例なら何故参考になるのか教えてよ
少なくとも俺はそんなブラックな奴隷人生送ってないけど。
Re: (スコア:0)
日本とアメリカでエンジニアとして働きました。
コメントつけておくと。。
> (1) Salary の面: 年俸は大きく違いますが、
> 日本の大企業でありがちな年二回（？）の賞与がアメリカではほとんどありません。
>日本のプログラマの賞与なんて、寸志に近いです。
>それに、今回のストーリーは年収ですよね。
>一般的な日本のプログラマは賞与も入れて、年収300～500万円台とかじゃないでしょうか。
この点については日本の方が断然安いです。これは僕は意味がわからないですが、日本の会社はソフトウェアエンジニアを大事にしているとは
感じません。アメリカは逆にエンジニ
Re: (スコア:0)
そもそもラスベガスは異常にホテルが安いので、1000ドルで1ヶ月泊まれるホテルもそれなりにあるんです。
(その分カジノで巻き上げますけど)
家も10-15万ドルで売ってる物件が結構ありますし、不景気からまだ立ち直れていないうえに、
住人はホテル従業員みたいな低賃金層が主流なので安い物件は豊富です。破産物件もたくさん。
カジノに行って、バニーちゃんにチップを1ドルあげれば、お酒も飲めます(何か間違ってる)