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自然界では「協調」が生き残る道であるとは限らない?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2015年02月20日 17時10分 (#2764739)

    ミツバチとかアリとか、
    明らかに、個々の個体が利己的に振る舞ったら成り立たない生物もいるよね。
    本当に利己的な行動が最適解なの?
    利己的も利他的もどちらが優位かは誤差の範囲だったりしないだろうか。

    あるいは細胞レベルでみると、アポトーシスとかあるし、
    多細胞生物の細胞を1つの生物と見なすと、利他的な方が全体として有利なんじゃない?

    • 利己的なのは種や個体ではなく、遺伝子だってのはリチャード・ドーキンスの有名な著書の売り文句でしたね。

      とりわけハチ目のコロニーは、全体がおなじ女王蜂(蟻)の兄弟で、互いに多くの遺伝子を共有している。
      そのなかでの、利他的な振る舞いは自分自身の子孫(遺伝子)を残すことにおおいに役立つ。
      (なんと、女王蜂自身よりも働き蜂の方が、女王蜂の子供(甥っ子)と遺伝的に近い)

      親が子供に対して献身的になるのと同じ。
      コウモリの行動も同じ。

      親コメント
    • 不稔のメスが「利他的」に見えるのは、その方が自分の遺伝子を残す確率が上がる→実は利己的だって説もありますから。
      基本1シーズンで寿命が終わるスズメバチとかは、女王が交尾した時に受け取った精子を使い果たして雄しか生まなくなったら、つまり働きバチが持つ父方の遺伝子がなくなったら、女王を殺します。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      「じっくり観察するとアリは協調なんかしてない」ってファインマン君が言ってましたー。
      みんなで協力して餌を巣に運んでるように見えてお互い別々の方向に引っ張ったり餌の上に上ったりしていると。

      フェロモンを辿って巣に帰るという共通特性が最終的に餌を持ち帰らせるだけで利他的とは言えないんじゃないかな?

      • 個体の行動自体だって、各細胞の「協調動作」ではなく発火・抑制の組み合わせで結果的に個体にとって合理的な行動が生み出されているわけですし。

        ここで問題なのは、みんなの勝手な行動が収斂した結果が集団にとって望ましい行動になるのはなんで?ってことではないですか。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          それを言い出すと、人間社会もみんなの勝手な行動が収斂した結果になりそう。
          人間には意思なるものがあるから一見協調しているように見えるけど、
          単に情報処理が高度に複雑化しているだけで、根本的には細胞の発火・抑制と何ら変わりはなかったりして。
          利己的・利他的って区別も実際は明確に区別できるものではないってオチですかね?

          • by Anonymous Coward

            まぁ、それを詩的に表現すると神の見えざる手とかいうんだよね。

    • by Anonymous Coward

      ミツバチやアリはコロニー全体を一個体とみなしたほうが進化的にも遺伝子的にも方がわかりやすい
      超個体 [wikipedia.org])

      # アニメ寄生獣の利己的遺伝子の講義のくだりでミツバチの社会性を持ち出した時は違和感を感じたよ。
      # DNA スキャナほどでもないが。

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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