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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
Mouse to mouse (スコア:1)
マウスの抗体をマウスに注射すれば問題ないのかも知れませんが、同じ抗体を人には使えませんよね?
抗体(IgG)自体が人にとっては「異物」ですから、免疫反応の対象になりますね。
場合に
Re:Mouse to mouse (スコア:1)
ヘビに噛まれた場合などの治療には、ウマやヤギなどに作らせた抗毒素血清(毒素に対する中和抗体を含む血清)を使いますよね。異種動物の抗体だからといって即使えないということはありません。ただし、これは一回こっきりの投与が前提で、頻回投与の場合には確かにいわゆる血清病のようなアレルギー反応は問題になります。
#でもまぁ今回の抗体はモノクローナルなので、目的の抗体のみの精製はしやすいですから。コストさえ度外視すればね。
>それを「ワクチン」と呼ぶんでしたっけ?
ワクチンは、その免疫を必要とするヒト(動物)に直接、抗原を投与して、そのヒトが自分でその抗体を作る能力を獲得させるものです(能動免疫に分類される)
このケースならば、いわば「異常プリオンそのものをヒトに注射する」のがそれにに当たります。もちろん病原性のあるものをそのまま打つことはなくて、何らかの方法で無毒化したり、構造の一部分を使うなりしなければなりませんが…
プリオンの場合厄介なのは、正常プリオン蛋白と異常プリオン蛋白の両方が存在するということです。この異常型にのみ反応して、正常型と反応しないものを作らせるというのが、なかなか難しかったのです。日本でのBSE騒動のときに「擬陽性」によるマスコミの誤報が問題になったのにはこのことが関係してます。尤も、現在では一応二つの違いを判別できる(ただし中和活性があるとは限らない)抗体は何とか作成され、診断に用いられてますけど
ワクチンを使う場合には、正常型との反応がない抗体を作るようなものを使わないといけません。正常プリオン蛋白の本来の機能はまだ判ってはいませんが、非常に多くの生物種に存在することから、何か生物にとって重要な機能をになっているのではないかと考えられてますから。
ただ診断用抗体を作るのにもかなり手間どったことから、一筋縄ではいかないことになるんじゃないかなあ。
>#あれ?中和抗体って見つかってなかったか?
多分これが最初だと思いますね。使われている抗体の詳細は別の雑誌に書かれているそうですが、そっちはin pressですから。