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ターゲットは仕事でもプライベートでもどっぷり電子機器に浸かったお前らや俺らじゃなくて本をたくさん読むがITに親和性がない層なのを踏まえとかないと、どう言う話か読み間違えると思う。
昔の電子書籍販売の実験は本を読むITユーザがターゲットだったが、今のこれは電子書籍の普及がある程度一巡した今、新しい層を開拓するため。最近大活字本という、文字を大きく印刷した書籍が出ているが、電子書籍ではああいう風に文字を大きくする事ができるなど、ITに馴染みが無い人にもメリットがある。電子書籍jは読みたいが、ネットで買うのは面倒だと感じる層がターゲットだと。
そりゃ、スラドに来るようなお前らや俺らは、ネットの方が便利なのに何を馬鹿な事をと思うけど、現実問題、通販での書籍の販売(紙の方ね)は一時のように伸びていなくて、依然として実店舗での販売は通販でのそれを大幅に凌駕している。そこに新しい市場を見いだして取り込もうというのがこのネタね。
あとは、このBooCaの仕組みのポイントは、BooCaで買った書籍は、登録した電子書籍ストアが万が一潰れた場合でも、他の書店に移せると言う仕組みがあるそうな。で、話によると、将来的には潰れたりしなくとも、電子書籍ストアを横断して購入情報を保持し、どこかで買っていれば本棚が共通されどこでも読める、と言うプラットフォームにしたいという野望があるのだとか。いわゆる共通本棚という奴。
#それをRaboo事件を引き起こした楽天(おそらく実際には楽天グループの書籍仲卸(取次)の大阪屋が行う?)が運営するというのが何とも微妙だが
また、紙の書籍を買うと、電子書籍がもらえると言う仕組みにも利用される事になるだろう。実はこのBroCaの話とリンクしているかも知れない話題が出ている。 http://www.shinbunka.co.jp/news2015/02/150219-01.htm [shinbunka.co.jp]そう言う点でも実書店で電書を買うのは馬鹿馬鹿しいと感じるような俺らにとっても、注目しておいて損は無いと思われる。
タレコミからリンクされてないからググって探さなければならなかった総括のPDFにも書かれてるね。http://www.jpo.or.jp/topics/data/20150227_jpoinfo03.pdf [jpo.or.jp]> 実証事業実施結果概要>>リアル書店では、コミックより書籍の売上が多い>リアル書店での電子書籍販売は、コミックより書籍(特に国内文学、>社会・ビジネス)の売上が多い。これは電子書店での販売状況と逆転>しており、電子書籍市場の更なる活性化に繋がると思われる。>>購入者の年代は高年齢層が多い>電子書籍カード購入者のアンケート結果から、50代以上の年代層が約5>割と比較的高年齢層の顧客が購入している。これは、電子書店では若年>層の購入者が多いことから、電子書店にとっては、顧客のバッティング>がしにくく、リアル書店での電子書籍販売は「新たな顧客の獲得」に繋>がると言える。>>BooCaで電子書店の新規会員になった顧客はリピート率が高い>今回の実証事業実施期間中にBooCaで電子書店の新規会員になった顧客>(BooCaカードを購入した際に初めて電子書店の会員になった顧客)は>、リピート率(2回以上、BooCaカードもしくは電子書店で直接購入し>た顧客数の比率)が電子書店の顧客より高い。これは、リアル書店に来>店する顧客は、本好きの顧客が多いことが電子書籍の購入に良い結果>をもたらしていると思われる。
活字を大きくして一行当たりの字数を減らし、一ページ当たりの行数を減らした本って、紙の書籍に親しんでない人へ向けたものだったはず。当時は確かケータイ小説とかが出てきた頃で、ぎっしり文字が詰まってるとハードルが高く感じられて敬遠されるだとか、ページあたりの文字数が減って分厚くなるのでがっつり読書した感が得られるみたいな信じがたい効用を並べてたよね。今は別のメリットを見出してやってることなのかもしれないけど、個人的には有難迷惑。
書店のリピーター層へのアピールとしては、むしろページあたりの字数を増やすこともできますという面も紹介した方がいいんじゃないかなぁ。
活字を大きくして一行当たりの字数を減らし、一ページ当たりの行数を減らした本って
スレイヤーズ [wikipedia.org]のことですね。
なんか最近「ラノベに女主人公を見かけない」とかいう言説を見かけて口あんぐり
でも指輪物語の旧版単行本はやりすぎ
大活字本ってのはそう言うのでは無く、目が弱ってきた中高年を対象にした方ね
http://www.daikatsuji.co.jp/ [daikatsuji.co.jp]http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/05/news052.html [itmedia.co.jp]
高年齢層をターゲットにするなら、書店でカードとかそれ以前に、「電子書籍リーダーを大型化」しろよ!
大活字本は、文字がでかいと本体が大きくなる事が課題らしいんでそこは逆かも。
そうなってしまうのは大きな文字で表示したときに読み易い紙面を作ろうとした結果だと思うので、電子書籍なら端末は小さいままでスクロールさせて表示すればいいという発想で作ってしまうと、単なる読みづらいものが出来上がるような気がする。大きさを決めるときには一度に目に入る文字数をどの程度にすればいいかも当然研究したはずだし。
ひかりTVブック「その通り!」SONY Reader「当社のPSVita TVでは大画面テレビにつないで本が読めますよ。そしてもうすぐAndroidTVを出しますのでよろしく」SHARP「・・・、え、ええ?ぼぼぼ、ボクですか? いや確かにテレビでも見れるって発表して1年以上たちますけど、その、できたらそっとしておいてほしいです・・・」
本をTVで見たい(読みたい)んじゃないの。せめてA4原寸サイズ(約14インチ)の端末を出せって言ってんの。A5原寸(10インチ)すらすたれてきてて7インチが主流になってる現状では言うだけ無理っぽいが。
だからお前はターゲットじゃねえって言ってんのに・・・わからねえ奴だな。
好きなら探せよ。結構あるぞ。AOCやLenovoが日本市場に投入している。
ただ現実じゃ欲しがってる奴が少なくて、売れないから出てないんだよ。いくらガジェットマニアが騒いでもな。一方で電子書籍の需要が増えてきたから、情報機器に詳しくない奴に向けたこう言う動きが出てきてる。そこをはき違えて、ぼくのかんがえたまーけてぃんぐ で評論する奴多いがまずは誰をターゲットにして、なぜ市場がそう動いているから分析しないと、その先を評価することもできない。そして、こう言うピントのずれたコメントを投稿して、失笑されるんだよ。俺が欲しいならともかく、それが無いと売れないとか無いわ。
むしろこんなもののために貴重な売り場面積を…(カードは背表紙だけ見えるように積めないし)。
図書目録カードのような状態で置いておけばいいんじゃないでしょうかね。あるいはレコード屋の陳列のような状態で。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
ターゲットはお前らや俺らじゃないぞ (スコア:5, 参考になる)
ターゲットは仕事でもプライベートでもどっぷり電子機器に浸かったお前らや俺らじゃなくて
本をたくさん読むがITに親和性がない層なのを踏まえとかないと、どう言う話か読み間違えると思う。
昔の電子書籍販売の実験は本を読むITユーザがターゲットだったが、
今のこれは電子書籍の普及がある程度一巡した今、新しい層を開拓するため。
最近大活字本という、文字を大きく印刷した書籍が出ているが、電子書籍ではああいう風に文字を大きくする事ができるなど、ITに馴染みが無い人にもメリットがある。
電子書籍jは読みたいが、ネットで買うのは面倒だと感じる層がターゲットだと。
そりゃ、スラドに来るようなお前らや俺らは、ネットの方が便利なのに何を馬鹿な事をと思うけど、現実問題、通販での書籍の販売(紙の方ね)は一時のように伸びていなくて、依然として実店舗での販売は通販でのそれを大幅に凌駕している。
そこに新しい市場を見いだして取り込もうというのがこのネタね。
あとは、このBooCaの仕組みのポイントは、BooCaで買った書籍は、登録した電子書籍ストアが万が一潰れた場合でも、他の書店に移せると言う仕組みがあるそうな。で、話によると、将来的には潰れたりしなくとも、電子書籍ストアを横断して購入情報を保持し、どこかで買っていれば本棚が共通されどこでも読める、と言うプラットフォームにしたいという野望があるのだとか。いわゆる共通本棚という奴。
#それをRaboo事件を引き起こした楽天(おそらく実際には楽天グループの書籍仲卸(取次)の大阪屋が行う?)が運営するというのが何とも微妙だが
また、紙の書籍を買うと、電子書籍がもらえると言う仕組みにも利用される事になるだろう。
実はこのBroCaの話とリンクしているかも知れない話題が出ている。 http://www.shinbunka.co.jp/news2015/02/150219-01.htm [shinbunka.co.jp]
そう言う点でも実書店で電書を買うのは馬鹿馬鹿しいと感じるような俺らにとっても、注目しておいて損は無いと思われる。
Re:ターゲットはお前らや俺らじゃないぞ (スコア:3, 興味深い)
タレコミからリンクされてないからググって探さなければならなかった総括のPDFにも書かれてるね。
http://www.jpo.or.jp/topics/data/20150227_jpoinfo03.pdf [jpo.or.jp]
> 実証事業実施結果概要
>
>リアル書店では、コミックより書籍の売上が多い
>リアル書店での電子書籍販売は、コミックより書籍(特に国内文学、
>社会・ビジネス)の売上が多い。これは電子書店での販売状況と逆転
>しており、電子書籍市場の更なる活性化に繋がると思われる。
>
>購入者の年代は高年齢層が多い
>電子書籍カード購入者のアンケート結果から、50代以上の年代層が約5
>割と比較的高年齢層の顧客が購入している。これは、電子書店では若年
>層の購入者が多いことから、電子書店にとっては、顧客のバッティング
>がしにくく、リアル書店での電子書籍販売は「新たな顧客の獲得」に繋
>がると言える。
>
>BooCaで電子書店の新規会員になった顧客はリピート率が高い
>今回の実証事業実施期間中にBooCaで電子書店の新規会員になった顧客
>(BooCaカードを購入した際に初めて電子書店の会員になった顧客)は
>、リピート率(2回以上、BooCaカードもしくは電子書店で直接購入し
>た顧客数の比率)が電子書店の顧客より高い。これは、リアル書店に来
>店する顧客は、本好きの顧客が多いことが電子書籍の購入に良い結果
>をもたらしていると思われる。
Re:ターゲットはお前らや俺らじゃないぞ (スコア:1)
柔軟性が高いってだけな気もするね。まあ、同じことか。
自分の場合は本好きで、目的無く良い本に会いたくて本屋をうろつくのも
好きだけど、発売日に目的の本が無かったりすると確実にほしい物は
ネット通販や電子版で買うようになったし。
そういう意味では在庫が確実に作れる電子書籍を本屋で売る事で、高年齢層の
購入機会の損失を減らす努力をする事は、書店の生き残り戦略的に
ありだと思えるね。
Re: (スコア:0)
活字を大きくして一行当たりの字数を減らし、一ページ当たりの行数を減らした本って、紙の書籍に親しんでない人へ向けたものだったはず。
当時は確かケータイ小説とかが出てきた頃で、ぎっしり文字が詰まってるとハードルが高く感じられて敬遠されるだとか、ページあたりの文字数が減って分厚くなるのでがっつり読書した感が得られるみたいな信じがたい効用を並べてたよね。
今は別のメリットを見出してやってることなのかもしれないけど、個人的には有難迷惑。
書店のリピーター層へのアピールとしては、むしろページあたりの字数を増やすこともできますという面も紹介した方がいいんじゃないかなぁ。
Re:ターゲットはお前らや俺らじゃないぞ (スコア:1)
活字を大きくして一行当たりの字数を減らし、一ページ当たりの行数を減らした本って
スレイヤーズ [wikipedia.org]のことですね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
なんか最近「ラノベに女主人公を見かけない」とかいう言説を見かけて口あんぐり
Re: (スコア:0)
でも指輪物語の旧版単行本はやりすぎ
Re: (スコア:0)
大活字本ってのはそう言うのでは無く、
目が弱ってきた中高年を対象にした方ね
http://www.daikatsuji.co.jp/ [daikatsuji.co.jp]
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/05/news052.html [itmedia.co.jp]
Re: (スコア:0)
高年齢層をターゲットにするなら、
書店でカードとかそれ以前に、
「電子書籍リーダーを大型化」しろよ!
Re: (スコア:0)
大活字本は、文字がでかいと本体が大きくなる事が課題らしいんで
そこは逆かも。
Re: (スコア:0)
そうなってしまうのは大きな文字で表示したときに読み易い紙面を作ろうとした結果だと思うので、
電子書籍なら端末は小さいままでスクロールさせて表示すればいいという発想で作ってしまうと、
単なる読みづらいものが出来上がるような気がする。
大きさを決めるときには一度に目に入る文字数をどの程度にすればいいかも当然研究したはずだし。
Re: (スコア:0)
ひかりTVブック「その通り!」
SONY Reader「当社のPSVita TVでは大画面テレビにつないで本が読めますよ。そしてもうすぐAndroidTVを出しますのでよろしく」
SHARP「・・・、え、ええ?ぼぼぼ、ボクですか? いや確かにテレビでも見れるって発表して1年以上たちますけど、その、できたらそっとしておいてほしいです・・・」
Re: (スコア:0)
本をTVで見たい(読みたい)んじゃないの。
せめてA4原寸サイズ(約14インチ)の端末を出せって言ってんの。
A5原寸(10インチ)すらすたれてきてて7インチが主流になってる現状では言うだけ無理っぽいが。
Re: (スコア:0)
だからお前はターゲットじゃねえって言ってんのに・・・わからねえ奴だな。
好きなら探せよ。結構あるぞ。
AOCやLenovoが日本市場に投入している。
ただ現実じゃ欲しがってる奴が少なくて、売れないから出てないんだよ。いくらガジェットマニアが騒いでもな。
一方で電子書籍の需要が増えてきたから、情報機器に詳しくない奴に向けたこう言う動きが出てきてる。
そこをはき違えて、ぼくのかんがえたまーけてぃんぐ で評論する奴多いがまずは誰をターゲットにして、なぜ市場がそう動いているから分析しないと、その先を評価することもできない。
そして、こう言うピントのずれたコメントを投稿して、失笑されるんだよ。俺が欲しいならともかく、それが無いと売れないとか無いわ。
Re: (スコア:0)
当該書店みたいな小さな店舗では陳列や在庫の場所も限界がある訳で、客の欲しい本をオンラインで引っ張ってこれるってのは小さな店舗が大型書店に伍するいい手段なんじゃないかと思う。(実際豊川堂のある豊橋駅ビルから道渡って直ぐの所に日本で10本の指に入るデカさの精文館書店本店が在ったりする。)
本が欲しいけれどロードサイドの大型店には行けない、ネット通販も使えないって層(まあ市街中心部在住の年寄りだな。オレの実家の近所みたいな)が、電子書籍とはいえ近所の書店を利用できるってのはいいことなんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
むしろこんなもののために貴重な売り場面積を…(カードは背表紙だけ見えるように積めないし)。
Re: (スコア:0)
図書目録カードのような状態で置いておけばいいんじゃないでしょうかね。
あるいはレコード屋の陳列のような状態で。