「Linus TorvaldsのC++批判は正しかったのか」記事へのコメント

行為主体

[Anonymous Coward]

行為主体が物ではなく人間（コンピュータ）なのだから、
「AがBと何々する」
より
「私がAとBを何々する」
と言う記述が人間には自然でしょう。
よってオブジェクト指向的記述はいまいちだと思われます。

Re:

[Anonymous Coward]

それはoopの問題ではなく
interface 私 {
        void 何々(A a, B b);
}
というように設計すべきという話ですね。
そしてコンピュータは人間ではありません。

Re:

[Anonymous Coward]

サブジェクトじゃなくてオブジェクトだよ。「AがBと何々する」と言うと理解がそもそもおかしい。「Aに対してBを利用して何々する」と言うのがより正確。

A.add(B)

だったら「Aに対してBを加える」ということ。分かりにくいのは、その結果をAに代入するのか、値を返すのかがこの表現からは分からないということだ。その辺りは、

(add A B)

(add! A B)

のように書ける言語であれば、（少なくともそういう言語を使っている人には）より明確だ。それでいて、これもまた、オブジェクト指向的表現である。関数呼び出しに関しては、第一引数を書く場所の違いに過ぎない

では、何がオブジェクト指向的じゃないかと言ったら、

Re:

[Anonymous Coward]

じゃあ、Cに関数テンプレートだけ持ってくればいいんじゃないの？あれって、オブジェクト志向とは関係ないよね？

Re:

[Anonymous Coward]

テンプレートってC++でダックタイピングするための機能でしょ。なくなったらC++はオブジェクト指向言語ではなくなるよ。少なくともアヒルと思われる何かに鳴けと言うメッセージを送ることはできなくなる。

Re:

[Anonymous Coward]

冗談は冗談と分かるように書いて欲しいな。

Re:

[Anonymous Coward]

違います。
自分のコンパイル時間を使って、他人の余暇を作るための壮大な装置です。

Re:

[Anonymous Coward]

実行時にしかAとBの型がわからないんだから、テンプレートでは無理だよ。テンプレートを使えば、

add(A, B)

で済むけど、AとBがダウンキャストされている必要がある。