「「正しい英語」などというものが存在しない理由とは」記事へのコメント

アングロサクソン

[Anonymous Coward]

そもそも英語なんて英国が覇権を握っていた時代に実質世界語化したものだろ？
”正しい”英語はその中でもごく一部の支配者層が違和感を感じない言語のことだろ？
その成立も、ブリタニアを支配していたアングル族とサクソン族が大陸系のノルマン人に支配され
その特徴的な言い回しがかっこいいので取り込むことで複雑化した
平たく言えば支配者の言語だろ？
支配者に取り入るにはより流麗な言語を身につける必要があったということだろ？
これに反発したのがベーシック英語
850語で全てを表現するというベーシック・イングリッシュは平和主義と密接に結びついている
提唱者のオグデンの言論活動は度々右派から攻撃されている
権威、権力、虚飾と欺瞞を言語から拭い去るために生まれたのがベーシック英語
そういう背景を知ると、ウィストンチャーチルがベーシック英語支援に回ったのはなんか感じるものがあるなあ

Re:アングロサクソン

[Anonymous Coward]

ん？　どっかのマンガ知識か？

大英帝国が覇権を握っていた時代の世界標準はフランス語。
アメリカが覇権を握った第一次世界大戦後に英語が標準になった。

Re:

[Anonymous Coward]

アメリカが覇権を握ったのは第二次大戦後な。

Re:

[Anonymous Coward]

一次のころからヨーロッパに金まわしてｳﾏｰしてましたよ。

Re:

[Anonymous Coward]

主としてヨーロッパを舞台とした外交では、仰られる頃までフランス語が長く使われていたかも知れませんが、一般人が習得しようとする第一外国語としては、それ以前から英語ですよ。

日本の旧制高等学校辺りでも、第一外国語に英語を選ぶ人が過半数を超えていましたから。次点はドイツ語。

大英帝国は、本国と植民地をあわせると面積も人口のどちらも世界最大級の国家でしたし、新興のアメリカも英語ですから。

Re:アングロサクソン

[nim (10479)]

英語にはバイキングの影響も大きいことを忘れちゃなんねえ。