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あまり知られてないが,英語の発音が綴りを無視して謎の変化をした時期があって(だいたい17世紀まで),これは大母音推移とかよばれている.このため,現在の英語は発音と綴りが噛み合わない宙ぶらりんの状態で,原理的にはどちらかを直さないと「正しく」ない.
# 例えば,昔は home は ホーメ と発音していたのだ.この頃の発音ならばなんと理解しやすく,かつ言文一致していたことか.
つまり,英語の発音を17世紀以前に戻すか,綴りを現在の発音に合わせるかしないかぎり,かのブリテン野郎(愛称)の英語は書き言葉を読み上げるシーンでは「正しくない」.過去のブリテン人が今に現れたら「奇妙な発音」にびっくりすることだろう.
そんな現状で「正しい英語」?いやいや,間違っている現状をまずなんとかせーよ.
日本語で昔バージョンの話し方ってーとござるとか拙者とか也とか我とかってなるわけか
って中二病じゃねぇか!
空気を読まずにマジレスすると、「語彙」と「綴り」は分けて見た方が良いかも……※戦後の国語改革では「漢字の字形変更」「漢字制限」「振り仮名をなるべく無くす」「仮名遣の表音化」「文語体の原則廃止」「右横書きの廃止と横書き推奨」と、異なる分野のものを一気に進めたので、いろいろ混同しやすいのかも
政策評価を現在視点からすると肯定否定どちらもあるんだと思うけど(自分はさておいて世間の大多数は肯定評価に傾くかも)、それほど長い期間でのことでもなく、費やした予算も大したことない上で思い切った大改革をほぼフリーハンドでなしとげた手腕はこれが文部省の仕事かと疑いたくなるほど大きな改革だなあ。いまこれだけのことをできる省庁がひとつでもあろうか。もちろん事前評価、パブリック・コメント、アセスメント他の制約がなかった時代と比較すること自体、愚考のきわみなのだが。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
大母音推移のせいで,英語は現在「正しくなくなってしまっている」と言って良い (スコア:5, 興味深い)
あまり知られてないが,英語の発音が綴りを無視して謎の変化をした時期があって(だいたい17世紀まで),これは大母音推移とかよばれている.このため,現在の英語は発音と綴りが噛み合わない宙ぶらりんの状態で,原理的にはどちらかを直さないと「正しく」ない.
# 例えば,昔は home は ホーメ と発音していたのだ.この頃の発音ならばなんと理解しやすく,かつ言文一致していたことか.
つまり,英語の発音を17世紀以前に戻すか,綴りを現在の発音に合わせるかしないかぎり,かのブリテン野郎(愛称)の英語は書き言葉を読み上げるシーンでは「正しくない」.過去のブリテン人が今に現れたら「奇妙な発音」にびっくりすることだろう.
そんな現状で「正しい英語」?いやいや,間違っている現状をまずなんとかせーよ.
Re: (スコア:0)
日本語で昔バージョンの話し方ってーと
ござるとか拙者とか
也とか我とか
ってなるわけか
って中二病じゃねぇか!
Re:大母音推移のせいで,英語は現在「正しくなくなってしまっている」と言って良い (スコア:1)
空気を読まずにマジレスすると、「語彙」と「綴り」は分けて見た方が良いかも……
※戦後の国語改革では「漢字の字形変更」「漢字制限」「振り仮名をなるべく無くす」「仮名遣の表音化」「文語体の原則廃止」「右横書きの廃止と横書き推奨」と、異なる分野のものを一気に進めたので、いろいろ混同しやすいのかも
ハイバネーション(=冬眠)中。 押井徳馬(・(T)・)
Re:大母音推移のせいで,英語は現在「正しくなくなってしまっている」と言って良い (スコア:1)
政策評価を現在視点からすると肯定否定どちらもあるんだと思うけど(自分はさておいて世間の大多数は肯定評価に傾くかも)、それほど長い期間でのことでもなく、費やした予算も大したことない上で思い切った大改革をほぼフリーハンドでなしとげた手腕はこれが文部省の仕事かと疑いたくなるほど大きな改革だなあ。
いまこれだけのことをできる省庁がひとつでもあろうか。もちろん事前評価、パブリック・コメント、アセスメント他の制約がなかった時代と比較すること自体、愚考のきわみなのだが。