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将棋電王戦FINAL第2局、Seleneが王手を認識できずに反則負け」記事へのコメント

  • 多くのニュース記事では、人間側がどのみち読み勝っていた局面だったことは小さな扱いですね。
    そのせいか、勘違いして「バグを突いて勝つなんて汚い」などとブログ等で騒いでいる方々が少なくないですね。

    • Re: (スコア:5, 興味深い)

      元のタレコミでは「人間側の勝ちがほぼ決まった局面」と書いておいたんですが、消されてしまったようです……。
      結構重要な情報だと思うんですが。

      • 「修正されていても勝てると確信していたため、あえてこの手を指したとのこと。」
        というのがほぼ同じ意味だと思うのだが、違ってる?

        親コメント
        • これは個人的な感覚なので皆さんがそう感じるかは解りませんが、
          「(対局者が)勝てると確信していた」というのは対局者の主観であるのに対し、
          「勝ちがほぼ決まった局面だった」というのは客観的な事実であると感じます。

          対局者の主観では読み違い等誤りが入る可能性がありますが、後者ではその余地がありません。
          そして本譜では先手に詰みがあり、またそれが読めていなかったとしてもプロ棋士の見解では普通に指していれば後手勝勢、
          Apery、その他多くのソフトでも15歩に対する同銀の読み抜けが生じており、その局面で評価値が大きくマイナス(-1500以上?)
          となる状態でした。

          以上のことから、人間ソフト双方ともに後手勝勢を支持する局面であり、客観的に見て勝ちが決まった局面と表現すべきではないかと。
          そうすれば「勘違いして『バグを突いて勝つなんて汚い』などとブログ等で騒いでいる方々」も少なく済むだろうなぁ、と。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            当時検討室にいた三浦九段も後手勝利を確信していて、
            角不成を見たときは「もう勝ちなのに、さらにSeleneの持ち時間を削りにいくのか」と
            永瀬六段の勝負の姿勢を恐ろしく思ったと言ってますね。
            # 不成で持ち時間を削ることができるってのはプロ棋士の間でそこそこ認知されてるんですかねー

            ただ、対局者自身でなければ読み違いの入る余地がない、という点はどうかなと思います。
            人間はどうしても人間に肩入れしがちなものでしょうし
            肩入れの気持ちを抑えることができたとしても、第三者としての己の主観まで排除できない以上
            読み違いは生じるものだと思います。
            鈴木八段も大盤解説の中で、詰み筋を検討しつつ「もう(後手が)勝ちだと思っているから読み抜けがあるかもしれない」と仰っていました。

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