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ウェブサイトが銀行貸付の担保に」記事へのコメント

  • プロジェクトファイナンス(事業自体への投資)の必要性が言われて久しいのですが、なかなか実績がついて行かないのが現状と聞きます。曰く「日本の銀行は事業評価ができないから担保融資しか出来ないのだ」と。

    そういう枠組の中で、プロジェクトファイナンスを実施する回避策として

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    • by von_yosukeyan (3718) on 2003年03月15日 17時37分 (#279482) ホームページ 日記
      日本政策投資銀行(DBJ)というのは、タレコミ文のDBJのドメインを見ればわかるように(www.dbj.go.jp [dbj.go.jp])、政府系金融機関(特銀)の一つで元々は旧特銀系の日本興業銀行(IBJ、現みずほBK・みずほCB)の流れを汲む日本開発銀行(開銀)が母体行になっています。

      DBJは、日本政策投資銀行法によって民業との競合が(建前上)禁止され、民間銀行を補完する長期資金供給を任務とする政府全額出資の特殊銀行(特殊法人の金融機関)で、どちらかというと投資銀行に近い戦前の興銀のような存在(IBJは金融債による資金調達、DBJは財投債による資金調達という違いはある)です。

      実際のところ、DBJが手がけた案件には結構担保主義ではなくキャッシュフローに注目したプロジェクト・ファイナンスの案件が多く、ストラクチャードや事業再生など邦銀があまり手がけないような事業を扱っていたりします。

      #事業再生といえばDBJはダイエーとかASCII向けの協調融資(シンジケートローン)を手がけてたよーな

      gramさんもご指摘されている [srad.jp]ように、一見この案件はドメインやサイトへの知的財産担保融資のような感じに見えますが、ドメインやサイトを担保に取ったところで流動性はないだろうし、これだけで担保価値を査定するのは非常に難しく思います。おそらく、nobuhiroさんの仰る通り担保は押さえてるけど本質的にはプロジェクト・ファイナンスではないかと
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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