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シンガポールならでは (スコア:3, 参考になる)
歴史的に言うと、シンガポールは英領マレーが、マレー人/イスラム系人がマレーシアに、華人系がシンガポールとして独立した関係から両国の関係はあまりよくないです(といっても、マレーシアの経済的多数派は相変わらず華人系だし、シンガポールは華人の他にマレー人、インドネシア系、印僑、欧米人などもいますが)。特に最近、両国の間で問題になって
VSプラントじゃなくて、VSペットボトルでは? (スコア:1)
>脱塩施設による海水からの水供給や、蒸留水からの供給もあるんですが、コストが高くて・・・。
ペットボトルで流通させるコストも含めると高い訳で、水をつくるプラントのコストが高い、というのとは微妙に違うんじゃないでしょうか。シンガポールの方法は詳しくないので間違ってるかもですが。
おそらく元ネタの「蒸留水のコスト1/7」は、蒸留水ペットボトルの店頭価格の1/7じゃないかと思います。
(シンガポール行ったとき、地元ブランドのミネラルウォーターだなと思って買い、味が微妙に普通の水っぽいと思ったら、蒸留水でした。)
空気中の水分を利用する方法だと、結構電気喰うでしょうが目の前にあるので、「ペットボトルで購入する」給水システムと比べてコスト的に勝てるんでしょうね。
これで室内クーラー機能もあれば完璧です。
Re:VSプラントじゃなくて、VSペットボトルでは? (スコア:1)
気になってちょっと調べてみたんですが、1000ガロン(おそらく1英ガロン=4.5リットル)は4.5トンの水に相当するでしょうから、1トン辺りの輸入コストが仮に1000ガロン=3リンギになると、1トン辺りのコストは(1リンギ30円として)20円くらい。日東電工が住友商事と共同でフロリダ州ダンパに建設した逆浸透法を用いたプラント(日量10万トンクラスの処理能力)のコストが、1トンあたり55セントで(1ドル115円として)63円くらいですから、マレーシアから買ったほうが三分の一くらいになりますね
#計算間違ってたらスマソ
#マレーシアから輸入しているのは原水で、日量2億5000万ガロンくらいらしい
一方で、統計によるとマレーシアの一日辺りの水の消費量が3億ガロン=130万トンで、約半数がシンガポール国内の貯水池からまかなっているので、65万トンほどを輸入に頼っていることになります。バーレーンに建設された、同じ日東電工製の世界最大級の逆浸透法淡水化プラント(コストはよくわからないんですが)の処理能力が日量12万トンくらいなので、5倍近い規模のプラントを建設する必要があります。
#現在シンガポールに建設中の日量13万トンを供給できるプラントが、ちょっとで建設費が2億ドルくらいらしい。最終的にはもっと規模が大きいものを建設するとか