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> 空軍よりも航続距離の要求が低く
海軍の方がより長い航続距離が必要とされていると思っていました。F-35の海軍型も空軍型より航続距離は長いようですし。最近の傾向は違うのでしょうか。
素人考えですが、海軍なら海上の空母に離着艦すればよいので、必ず陸上の基地まで飛ばなければいけない空軍よりも飛行距離は短く済むのでは。
基本的に、空軍よりも海軍の航空機の方が足が長いです
空軍は基本的に本国での迎撃が任務なので、補給は潤沢です遠くからはるばるやってきた敵の機体を、燃費を考慮せずひたすら強力にした迎撃機で迎え撃ちます
一方海軍は敵地への攻撃が任務であり、自分から長距離を出向いていかなければいけません燃費にどうしてもステータスをふらないといけないので迎撃機よりは性能は落ちます(あるいは高価)また、行って戻ってくるだけでなく、味方の安全確保のため空に居座り続ける(制空権)必要があるのでどうしても海軍の機体は燃費が良くないといけません
#冷戦期、アメリカ本土から直接核を投下しに行ける空軍機がありましたが、ミサイルに置き換えられました
その結論は陸上・大陸国(主としてヨーロッパ)の空軍機(陸軍や統合軍航空隊、海軍陸上機を含む)と、海洋国家の海軍艦載機を比較した結果です。同一国家の、艦上固定翼戦闘機(F-18系 ハリアー)と陸上固定翼戦闘機(F-15系 F-16系)、と艦上攻撃機(艦上爆撃機は消滅 A-4 A-6 A-7 F/A-18系)と陸上固定翼戦闘爆撃機・爆撃機(F-15系 F-16系 各種陸上爆撃機)、艦上固定・回転翼早期警戒・対潜哨戒機と陸上固定翼早期警戒・対潜哨戒機を比較すれば、海軍艦載機は空軍・陸上機よりも航続距離の要求が低いと云うより、第一条件に艦上運用が可能な事が来るから、自ずと航続距離に対する要求優先順位が下げられている事が明白です。
# 普通艦上でB-52を運用する事はありません(笑)。
> # 普通艦上でB-52を運用する事はありません(笑)
B-25なら... B-25ならきっと...
故事成語:「艦上でB-52を運用する」
社会民主党 福島瑞穂参院議員が、2001年11月15日参議院予算委員会に措いて行った発言、「 B-52が、実際に艦船から飛び立ち、攻撃をするわけです 」に因む。
当時実はアメリカにはアポロノームの建造計画があって、社民党はそれをキャッチしていたんだよ!
Ω ΩΩ な、なんだってー!!
海軍機が空軍機よりも足が長いってのは、ジェット化した後は正しくありませんね。だけど、こういう比較は如何なものなのでしょう。
艦上固定翼戦闘機(F-18系 ハリアー)と陸上固定翼戦闘機(F-15系 F-16系)、
ハリヤーは元々陸上機ですが?それに、軽戦とも言えるF-18と大型機のF-15を比べて、何がしたいんでしょう?
まあF-14とF-15の比較にしても、F-15がインターディクション用の軽兵装じゃなくて、F-14がCAP用にクソ重いミサイル満載状態でなかったら、戦闘行動半径の差はずーっと縮まるでしょう。
艦上固定・回転翼早期警戒・対潜哨戒機と陸上固定翼早期警戒・対潜哨戒機を比較すれば、
太平洋戦争のように、何もない大洋上の機動艦隊同士、あるいはその中に浮かぶ島嶼部の占領を巡る戦闘が多発する状況なら、その飛行時間の大半を洋上で過ごすこととなり、仰るような事もあるかも知れません。
しかし、現代のアメリカで、
ほど長大な制空権と制海権を確保できる実力を持つ敵海軍は想定されてないのでしょう。つまり、非対称戦争を前提としたドクトリンである、と。
#陸上で使える飛行場があるなら海軍機でも緊急着陸すれば良いだけだし、ないならそこは空軍機も同じ。
・空母や空中給油機を前進させることが出来ず、 ・航続距離の長いジェット戦闘機をもってして、 ・その航続距離ギリギリで侵攻させなければならない
ほど長大な制空権と制海権を確保できる実力を持つ敵海軍は想定されてないのでしょう。
いやー、飛行機は戦闘機動をすると燃料馬鹿食いってのを失念しておられるのでは?そして、制空権というものを絶対視しておられるのも、空中給油の各
・艦載機は空母にも飛行場にも降りられるが、着艦装備の無い機体は空母には着陸できない。・空母でも母艦以外に着艦できないわけではないし給油を受けるだけなら手の回しようもあると思う(運用規則次第)・空母は制海権・制空権を掌握していれば必要に応じていくらでも前進させられる。
機体の制約としては陸軍機の方が長い航続距離が必要では?受け持つ任務の性格と、空中給油機の運用状態のほうが影響大きいと思う。下手に空母が近いと空中給油が必要なくて結果航続距離が云々とかさ。
同じく素人考えだけど、そういう要求仕様は米軍の防衛戦略で決まるんだと思う。
たとえば「沖縄の米軍基地から離陸して、北海道沖辺りでアフターバーナー全開で戦闘してから、元の沖縄基地に帰投する」のを想定するなら、それだけの後続距離が必用になる。
戦闘後は日本の自衛隊の基地や最悪では民間空港に降りればいいとか、空中給油機が用意できるとなれば、それだけ航続距離も短くできると。
それを言うなら、「三沢や厚木から離陸して、南西諸島付近でアフターバーナー全開で戦闘してから、元の沖縄基地に帰投する」だろ。
君は知らないかもしれないけれど、米海軍って航空母艦を持ってるんだよね。
航空機が戦艦を滅ぼしたように、逆に今度はイージス艦が航空機(戦闘機)を滅ぼしちゃうんでしょう。海軍としては戦闘機の時代は近い将来終了するってことじゃないかな。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
無人機なら海に落ちてもしょうがないのか (スコア:0)
> 空軍よりも航続距離の要求が低く
海軍の方がより長い航続距離が必要とされていると思っていました。
F-35の海軍型も空軍型より航続距離は長いようですし。
最近の傾向は違うのでしょうか。
Re: (スコア:0)
素人考えですが、海軍なら海上の空母に離着艦すればよいので、
必ず陸上の基地まで飛ばなければいけない空軍よりも飛行距離は短く済むのでは。
Re:無人機なら海に落ちてもしょうがないのか (スコア:2, 興味深い)
基本的に、空軍よりも海軍の航空機の方が足が長いです
空軍は基本的に本国での迎撃が任務なので、補給は潤沢です
遠くからはるばるやってきた敵の機体を、燃費を考慮せずひたすら強力にした迎撃機で迎え撃ちます
一方海軍は敵地への攻撃が任務であり、自分から長距離を出向いていかなければいけません
燃費にどうしてもステータスをふらないといけないので迎撃機よりは性能は落ちます(あるいは高価)
また、行って戻ってくるだけでなく、味方の安全確保のため空に居座り続ける(制空権)必要があるので
どうしても海軍の機体は燃費が良くないといけません
#冷戦期、アメリカ本土から直接核を投下しに行ける空軍機がありましたが、ミサイルに置き換えられました
Re:無人機なら海に落ちてもしょうがないのか (スコア:1)
基本的に、空軍よりも海軍の航空機の方が足が長いです
その結論は陸上・大陸国(主としてヨーロッパ)の空軍機(陸軍や統合軍航空隊、海軍陸上機を含む)と、海洋国家の海軍艦載機を比較した結果です。
同一国家の、艦上固定翼戦闘機(F-18系 ハリアー)と陸上固定翼戦闘機(F-15系 F-16系)、と艦上攻撃機(艦上爆撃機は消滅 A-4 A-6 A-7 F/A-18系)と陸上固定翼戦闘爆撃機・爆撃機(F-15系 F-16系 各種陸上爆撃機)、艦上固定・回転翼早期警戒・対潜哨戒機と陸上固定翼早期警戒・対潜哨戒機を比較すれば、海軍艦載機は空軍・陸上機よりも航続距離の要求が低いと云うより、第一条件に艦上運用が可能な事が来るから、自ずと航続距離に対する要求優先順位が下げられている事が明白です。
# 普通艦上でB-52を運用する事はありません(笑)。
Re: (スコア:0)
> # 普通艦上でB-52を運用する事はありません(笑)
B-25なら... B-25ならきっと...
Re: (スコア:0)
故事成語:「艦上でB-52を運用する」
社会民主党 福島瑞穂参院議員が、2001年11月15日参議院予算委員会に措いて行った発言、「 B-52が、実際に艦船から飛び立ち、攻撃をするわけです 」に因む。
Re: (スコア:0)
当時実はアメリカにはアポロノームの建造計画があって、社民党はそれをキャッチしていたんだよ!
Ω ΩΩ な、なんだってー!!
Re: (スコア:0)
海軍機が空軍機よりも足が長いってのは、ジェット化した後は正しくありませんね。だけど、こういう比較は如何なものなのでしょう。
艦上固定翼戦闘機(F-18系 ハリアー)と陸上固定翼戦闘機(F-15系 F-16系)、
ハリヤーは元々陸上機ですが?それに、軽戦とも言えるF-18と大型機のF-15を比べて、何がしたいんでしょう?
まあF-14とF-15の比較にしても、F-15がインターディクション用の軽兵装じゃなくて、F-14がCAP用にクソ重いミサイル満載状態でなかったら、戦闘行動半径の差はずーっと縮まるでしょう。
艦上固定・回転翼早期警戒・対潜哨戒機と陸上固定翼早期警戒・対潜哨戒機を比較すれば、
Re: (スコア:0)
陸上なら航続距離がギリギリになっても、運がよければ近場の適当な空いている空港を探して生還できますが、海軍の場合航続距離が1マイルでも足りなければ即海没です。
Re: (スコア:0)
太平洋戦争のように、何もない大洋上の機動艦隊同士、あるいはその中に浮かぶ島嶼部の占領を巡る戦闘が多発する状況なら、
その飛行時間の大半を洋上で過ごすこととなり、仰るような事もあるかも知れません。
しかし、現代のアメリカで、
ほど長大な制空権と制海権を確保できる実力を持つ敵海軍は想定されてないのでしょう。
つまり、非対称戦争を前提としたドクトリンである、と。
#陸上で使える飛行場があるなら海軍機でも緊急着陸すれば良いだけだし、ないならそこは空軍機も同じ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
しかし、現代のアメリカで、
・空母や空中給油機を前進させることが出来ず、
・航続距離の長いジェット戦闘機をもってして、
・その航続距離ギリギリで侵攻させなければならない
ほど長大な制空権と制海権を確保できる実力を持つ敵海軍は想定されてないのでしょう。
いやー、飛行機は戦闘機動をすると燃料馬鹿食いってのを失念しておられるのでは?そして、制空権というものを絶対視しておられるのも、空中給油の各
Re: (スコア:0)
・艦載機は空母にも飛行場にも降りられるが、着艦装備の無い機体は空母には着陸できない。
・空母でも母艦以外に着艦できないわけではないし給油を受けるだけなら手の回しようもあると思う(運用規則次第)
・空母は制海権・制空権を掌握していれば必要に応じていくらでも前進させられる。
機体の制約としては陸軍機の方が長い航続距離が必要では?
受け持つ任務の性格と、空中給油機の運用状態のほうが影響大きいと思う。
下手に空母が近いと空中給油が必要なくて結果航続距離が云々とかさ。
Re: (スコア:0)
空母以外に着艦できる場所があるなら、そこを基地にして作戦展開すればいいのです。空母しか着艦できる場所がないから空母を展開するのであって逆ではありません。
Re: (スコア:0)
同じく素人考えだけど、そういう要求仕様は米軍の防衛戦略で決まるんだと思う。
たとえば
「沖縄の米軍基地から離陸して、北海道沖辺りでアフターバーナー全開で戦闘してから、元の沖縄基地に帰投する」
のを想定するなら、それだけの後続距離が必用になる。
戦闘後は日本の自衛隊の基地や最悪では民間空港に降りればいいとか、
空中給油機が用意できるとなれば、それだけ航続距離も短くできると。
Re: (スコア:0)
それを言うなら、「三沢や厚木から離陸して、南西諸島付近でアフターバーナー全開で戦闘してから、元の沖縄基地に帰投する」だろ。
Re: (スコア:0)
君は知らないかもしれないけれど、米海軍って航空母艦を持ってるんだよね。
航空機が戦艦を滅ぼしたように、逆に今度はイージス艦が航空機(戦闘機)を滅ぼしちゃうんでしょう。
海軍としては戦闘機の時代は近い将来終了するってことじゃないかな。