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資本金は増やす会社の方が多いのに、あえて減らすって、そんなにメリットばかりなら,もっと減らす会社の方が多いと思うんだ。
きっといろんなデメリットがあって、それは経営者的には常識なんじゃないだろうか。#たとえばサーバやパソコンのリース契約がくめなくなるとか、金利が不利になるとか...
> 資本金は増やす会社の方が多いのに、あえて減らすって、> そんなにメリットばかりなら,もっと減らす会社の方が多いと思うんだ。
増資も減資も色々な効果を狙って行うものですが、シャープの減資に関して言えば、まずは資本金→資本準備金→利益準備金の様に振り替えて累積及び将来の欠損を消す事ですね。目的その2は、資本金1億円の税法上の中小企業となる事で、主に地方税の負担を減らす事でしょう。
減資は貸借対照表的には中立(資本の部の数字は動かない)なのですが、株価下落の引き金となる場合もあるので経営者的にはあまり取りたくない方法ですね。しかし累積欠損が大きいと銀行が金を貸してくれない等の諸問題を解決するために仕方が無く取る方法ではあります。
減資を選択する経営者は少ないですが、敢えて資本金を増やさない事を選択する中小企業の経営者は多いですよ。
中小企業支援法でも中小企業(製造業は、資本金3億円以下か従業員300人以下)です。中小企業診断士の資格をもっているので、自分にシャープの経営診断の仕事が来る可能性もプラズマクラスターレベルで存在……。#行きたくない。
単にカネボウと同じパターンだと思うが。
99.7%減資→100%増資
今シャープが増資すると、引受先はどこ?既存の株主(大銀行)で特に引き受けるうまみはない。減資しっぱなしでしょう。
Foxconnじゃね?
それを既存株主の大銀行が受け入れるのかどうか?
株価を意識する必要がないヨドバシカメラは資本金3000万です。
本来、必要がなければ資本金は少なければ少ないほど(税制上は)いいんですけどね。
> 本来、必要がなければ資本金は少なければ少ないほど(税制上は)いいんですけどね。税務上はその通りですね。しかし、過小資本でデカい商売をするって事は自己資本比率が極端に下がる事を意味すると思います。そうなると経営の安定性に問題が出て来るのではないでしょうか。# 自己資本比率は高ければ良いって訳ではないですけど。
資本金は現金など有価証券か、資産という形で工場や商品などで保有しておかなければならない。資本金で消耗品は買えない。資本金がたんまりあっても、借金の返済に使い切ることは出来ないので、減資して自由に使える資本準備金にしてから銀行が貸してたものを回収する。
どうせ現金として資本金は保有してないので、すでに、工場や設備となっているものは、減資して資本から外さないと売れない。
減資してから売るに売れなかった工場や設備などの資産を全部売っぱらっちゃう。
要は銀行が貸したのを取り戻す方法に減資が使われるだけ。
工場なんか全部なくなっても、中国製の電気製品をシャ
うーん。 > 資本金は現金など有価証券か、資産という形で工場や商品などで保有しておかなければならない。現金は有価証券ではないですね。資本金は株主が出資した金額で資本剰余金以外のものを言います。資本金とラベルが付いたお金や資産がある訳ではないんです。 > 資本金で消耗品は買えない。消耗品を買うとかは貸借対照表の話ではなく、損益計算書の話ですね。なので資本金で消耗品が買えるとか買えないと言う様な言い方はしません。 > 資本金がたんまりあっても、借金の返済に使い切ることは出来ないので、減資して自由に使える資本準備金にしてから銀行が貸してたものを回収する。> どうせ現金として資本金は保有してないので、すでに、工場や設備となっているものは、減資して資本から外さないと売れない。だから、資本金というラベルのついたお金とか資産は無いんですってば。借金の返済をしたいなら、現預金で払うか、資産売却で入って来るお金で返せば良いんです。そうすれば、借方=資産の減少、貸方=負債の減少でバランスします。そうするなら減資なんざ必要ありませんね。 その他にも突っ込み所満載なんですが、ここで力尽きました。もうちょっと簿記というか会計の事を勉強してから、何かを言う様にしましょう。ネットだと笑い者程度で済みますが、リアルでこれをやったら大恥をかきますよ。
資本金を増やす、つまり新しい資本金を受け入れるというのは、返す必要のないお金が得られるという解かり易いメリットがあります。もっとも、新しい株主が増える分、既存の株主の議決権等が薄まってしまうという点を、受け容れる必要はありますが、メリットが明快なので多用されます。
今回のシャープの場合、名義上の減資なので株主に資本を返金したりしません、また今回の場合、資本をゼロにする訳でもないので、この段階では既存株主の議決権等に変化はありません。累積損失と資本金を相殺することで帳簿上の損失を無くしますが、結局会社の資産の実体には変化がありません。つまりこの操作だけだと、何のメリットもありませんから、わざわざ行う必要もありません。
しかし今の日本の優遇措置で、大企業から中小企業に分類を代えてもらえれば、税金が安くなります。これはメリットです。今までそういう会社が無かったのは不思議ですが、今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。そうなれば優遇措置の方が変更になる可能性もあるでしょう。一応「目の付け処」が良かった?のでしょう。
> 資本金を増やす、つまり新しい資本金を受け入れるというのは、返す必要のないお金が得られるという解かり易いメリットがあります。
その通りなのですが、増資で資本を増やすという事は、その増えた資本でバリバリ稼がないといけないと言う点が重要でしょうね。6%とも言われる資本収益率以上で調達資金を回さないと株価が下落や低迷する事になります。これを失念して下手な増資を行って長期に苦しんだ会社が日本にどれだけある事か。
> 今までそういう会社が無かったのは不思議ですが、今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。
どうでしょうねえ。シャープの今回のやり方は随分極端なやり方ですから、周囲の耳目を集めてしまう事になるでしょう。実際、経営的には中立あるいは若干好材料のはずにも関わらず、今日のシャープはストップ安から始まりました。
累損を抱えていない会社の場合、地方税の資本割は変わらない金額をバッチリ取られますね。無償減資は貸借対照表的に中立、資本金が資本準備金に振り返られますから、課税標準の金額は変わりません。付加価値割は現在「資本金の額が1億円より大きい会社」が対象となってますが、減資で付加価値割を逃れようとする会社が出てきた時に、速攻で「資本金の額」から「資本金等」に判定基準が変更されるのではないでしょうか。
>今までそういう会社が無かったのは不思議ですが>今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。
帳簿上の資産の実態には変化が無いけれど、普通銀行が嫌がるのと、債務不履行に陥る可能性が増えるのでなかなか無理では銀行への依存度が低く、何らかの特損が出たとか、あるいは非上場企業で株主の都合で行われる事はあるかも知れないけれど
二つのケースを考えてみる。
(1)1000億の資本金と、999億の負債で1億(2)1億の資本金と、負債0円で1億
このとき、100億円利益がでると、(1)の時は、1000億の資本金と、899億の負債で101億(2)の時は、1億の資本金と、利益100億で101億と言う状態になる。ここでのポイントは、配当は利益から行われるので、1の場合は配当ができない。2の場合は配当ができるということ。
銀行は、できるだけ会社に金を残しておいて欲しいので、1のほうがよく普通は銀行は同意しないと思う。銀行から見れば、極論として損失が出てやばくなった会社を畳むにあたって、そのまま倒産させたら電子くずになる株主に、少しでも金を渡すめに経理処理して資産売却などで営業外利益を捻り出し配当、最後金返さずに計画倒産させるようにも見えるわけで。
一方で、こんな風に処理しなければならない時は銀行の協力が必要名状況、会社が傾きかけていると言う事を意味しているので、銀行の同意が無いまま実行すると会社の存続に関わる。普通の会社では、なかなか利用する事は無理じゃ無いかな。
SHARPの例は銀行が同意していて、計画倒産させるようなのはほぼ無理で、しかし実行しなきゃならないほど追い込まれている珍しい例だと思う。株主に有利な状況を作る事でどこかの出資を引き出す見込みがあるのだと思う。
邪推だけど、どこかの投資会社に、こうしたら金を出してやると言われたとかでは無いかな。で、鴻海からの出資の例のように、約束をしたものの(鴻海側の主張によると)SHARP側が後になって条件を釣り上げ、その後交渉決裂してしまうのを避けるため、減資を事実として実行してからでは無いとこれ以上の話は進められないと言われたとか。
考えている2つのケースですが、負債(借入金など)ではなくて利益剰余金で、利益剰余金は純資産の部に計上されます。純資産の中で資本金を利益剰余金に振り替える形で、元コメントの例にならうと、
(1)資本金1000億、利益剰余金△999億で純資産1億(2)資本金1億、利益剰余金0で純資産1億
の比較です。なお、この操作では手元資金の金額は変わりません。そもそも手元資金(現金・預金)は資産の部ですし、資産=負債+純資産で、負債も純資産も金額は変わらないので。
一般用語を使っても文章の大意が変わらないのに、厳密だが分かりづらい用語を振り回す奴って、本質的な意味では何も理解してないのだろうと思えてくるね。なんの指摘をしているのか理解してなさそうだし。
剰余金をプラスにしないと配当を出せないのはその通りで、配当を出せる状況にするのが目的の一つなのは間違いないでしょう。(もちろん、中小企業として税制上の恩恵を受ける目的もあるはず。)
それ以上のことは、財務諸表を読めない人が指摘しても、妄想か陰謀論で片付けるしかないかと。
> 一般用語を使っても文章の大意が変わらないのに、厳密だが分かりづらい用語を振り回す奴って、本質的な意味では何も理解してないのだろうと思えてくるね。それはちと誤爆だわな。簿記を少しでも分かっていれば資本金と負債(借金)を通算するなんて事はしないのは分かっているはず。「文章の大意が変わらない」どころか、大間違いをしている訳だ。#2812119を読んだ時、「ああ、この人は簿記に疎いんだな。じゃあ誰かの書き物をコピペしてきたのかな」と思ったね。ボクはtamago915氏みたいに親切じゃないから、間違いを指摘をしなかったんだよ。
たぶん理解できていないので、あなたの理解している「負債」の意味を説明してください。借金だけではないとしても、借金とは違うのですか?
お疲れ様です。 > たぶん理解できていないので、あなたの理解している「負債」の意味を説明してください。> 借金だけではないとしても、借金とは違うのですか? 多分、答えられないですよ。だって負債と利益余剰金/累積損失を言い間違えているのの指摘に対し「一般用語を使っても文章の大意が変わらない」とか言い出す輩なんですから。 # シャープ、上がって来ましたね。どうしようかな、昨日買った株、売ってしまおうかな。
そんなところでしょうね。「あなたの理解」を聞いているから、辞書を見ろとも言えないでしょうし。
簿記や会計を知らないと、減資の仕組みや表面上の目的が理解できないのに、そういう人たちが裏の意図を推理しようとしても無理ですよ。
銀行が債権を株に転換できる転換社債を持っていて、債務圧縮のため株に転換する条件として、まずは減資させたと考えるのが自然か
>>今までそういう会社が無かったのは不思議ですが
減資してすぐ増資する会社なんて山ほどありますけど?
今、政府は外形標準課税の対象を中小企業にまで拡大しようとしているので、資本金を1億円に減資しても、すぐに外形標準課税の対象にされるようになるんじゃないかと。
資本金が1億円になるということは、TOBで敵対買収もしやすくなったりしないかとも思いますが、そこはうまく回避する方法があるんでしょうかね。
買収に関係するのは株価(時価総額)ですね。今回は純資産の減少(資産流出)を伴わない名義上の減資ですので、それ自体は株価に対して中立だと思います。
シャープ株、一時ストップ安 減資方針の報道受け [asahi.com]
ということで、めちゃくちゃ影響が出ているようです(主に株主メンタル的な部分にですけど)。
> 資本金が1億円になるということは、TOBで敵対買収もしやすくなったりしないかとも思いますが、そこはうまく回避する方法があるんでしょうかね。
それは勘違いです。資本金が1億円になっても総資産は変わらないから、買収が安く出来るという事はないですよ。
> 今回のシャープの場合、名義上の減資なので株主に資本を返金したりしません
発行済みの株式はどういう扱いになるんだ?見掛けはシャープに寄付?
無額面なら何が変わるというわけでもない気が。
> 今までそういう会社が無かったのは不思議ですがやはりセガは未来に生きていたのかhttp://gamebiz.jp/?p=133615 [gamebiz.jp]
セガ、一時は世界を二分した大勢力だったのに落ちぶれたものだ・・・と思ったけど、親会社があるからいいのか。
>※中小企業の従業員だから家を借りられないという話は聞いたことが無いのですが?そうかあ?むしろ借りられるかどうかヒヤヒヤものなんだが。#住宅ローンは論外。怖くて借りられません。#今転居できない理由はそれとは別だけどな。
生存者バイアスって奴じゃないですかね。
生き残ってる人だけ眺めてると、(あらゆる手段を使ってでも)借りられた人ばかり。
実際には借りられない人はごまんといるけど、「なんとか借りられた人」ならともかく「どうしても借りられなかった人」は表には出てこないので認識もされない。
勤め先の大きさや財務状況等によって、年収はおなじでも融資限度額に差がつきますね。
ローンのうち、使途があるものについては、審査はそこまで厳しくありません。特に住宅ローンは、借入金使用後に住宅が(借地権ではない場合、土地も)手元に残るため、返済が滞った場合に資産の差し押さえが容易で貸主も比較的リスクが低いため、その傾向は強いです。審査が厳しいのは、使途が決まっていないタイプのローンですね。
生存者バイアスって、死んだ人は発言できなくて生き残った人の証言ばかりになるから起こるんじゃないかな。中小企業従業員は住宅ローン組めないと発言できなくなるとか考えづらいので、生存者バイアスは無いと思うんですが。
何ふざけたこと抜かしてるのか。
仮に組めたとしても、フリーターじゃ払えるとは思えん。そんなリスキーなことできるか。
どう読んだら自分で躊躇になるのか。貸す方が躊躇するって話でしょ。サラ金じゃあるまいし。
> クレジットカード含め与信で事故なし実績を続けていればフリーターだって住宅ローンは組める。
ま、組めるでしょうな。ただし、頭金をたっぷり積まないと家は買えないだろうけど。
年収が安定しないうえに少ないフリーターに貸してくれる額なんて、せいぜい100万単位。
3000万円の家を買うなら、2500万円くらいの頭金が必要でしょ?フリーターなら。
> 「どうしても借りられなかった人」の理由は様々あるだろうけれど、勤務先の資本額が低いだけでは審査には落ちない。
資本額じゃなくて経営状況まで見る審査はあるかもしれないね。民間勤めじゃ借りれなくても、公務員なら軽く住宅ローンを組めるよね。絶対に倒産しないという前提になってるから。
あまり詳しく書けないけど、住宅ローンはこの人でもほとんど頭金も入れずに借りれるんだぁと思ったことが2,3回あります。
自分も新築で審査は余裕で通ったけど結局借りなかった過去が有り、今考えると借りたらえらい大変だったろうなと時々思い出して背筋が寒くなります。
三井のリハウス等の中古物件にはコンスタントに築数年しか経ってない物件が並んでます。
借りれるのと返すことができるかどうかは別ということです。
資本金がそのままだったとしても、シャープ社員でローン組む人はやっぱりチャレンジャーでは?まあアパートぐらいは年収さえあれば、関係なく借りれるけど。
住宅ローンは条件によっては組めなくなるかも(なんらかの担保がより必要となる)、まあ条件次第。賃貸は借りれないという事はないんじゃないかなあ。保証人が存在するならたいがいOKだと思ってたけど。在職してれば保証会社使えるし、だいたい、転勤させといて、住居のサポートはしませんというのじゃ、そりゃ業務遂行不可能だから会社に要求できるだろ。
それなりに知られた会社だと、保証人は無職の親でもOK、って言われたりしましたよ。「知らてない会社」の友人は、俺んとこに頼みに来た。
> 「知らてない会社」の友人は、俺んとこに頼みに来た。
死亡フラグじゃん。まさか受けたんですか?
普通は株主が減資に反対してもめるもんだろうが、それが出来るのは完全に銀行管理下にあって大株主の銀行の了解のもとに減資実行するということいまだに追い込まれた状態にあるっていうことがモロバレになる
そう言えばアメリカのKマートが破綻した時サーバーファームに林立しているはずのWindowsサーバがたった一台のLinuxサーバに化けてた事件がありましたねシャープの場合、気がついたらザウルスに化けてるかもしれないあれでテキストサイトならギリ動くだろ
下請け法で保護されるので、アップルさんもあまり無茶な要求はできなくなります。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
落とし穴は? (スコア:0)
資本金は増やす会社の方が多いのに、あえて減らすって、
そんなにメリットばかりなら,もっと減らす会社の方が多いと思うんだ。
きっといろんなデメリットがあって、それは経営者的には常識なんじゃないだろうか。
#たとえばサーバやパソコンのリース契約がくめなくなるとか、金利が不利になるとか...
Re:落とし穴は? (スコア:5, 参考になる)
> 資本金は増やす会社の方が多いのに、あえて減らすって、
> そんなにメリットばかりなら,もっと減らす会社の方が多いと思うんだ。
増資も減資も色々な効果を狙って行うものですが、シャープの減資に関して言えば、まずは資本金→資本準備金→利益準備金の様に振り替えて累積及び将来の欠損を消す事ですね。目的その2は、資本金1億円の税法上の中小企業となる事で、主に地方税の負担を減らす事でしょう。
減資は貸借対照表的には中立(資本の部の数字は動かない)なのですが、株価下落の引き金となる場合もあるので経営者的にはあまり取りたくない方法ですね。しかし累積欠損が大きいと銀行が金を貸してくれない等の諸問題を解決するために仕方が無く取る方法ではあります。
減資を選択する経営者は少ないですが、敢えて資本金を増やさない事を選択する中小企業の経営者は多いですよ。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
中小企業支援法でも中小企業(製造業は、資本金3億円以下か従業員300人以下)です。
中小企業診断士の資格をもっているので、自分にシャープの経営診断の仕事が来る可能性もプラズマクラスターレベルで存在……。
#行きたくない。
Re: (スコア:0)
単にカネボウと同じパターンだと思うが。
99.7%減資→100%増資
Re: (スコア:0)
今シャープが増資すると、引受先はどこ?
既存の株主(大銀行)で特に引き受けるうまみはない。
減資しっぱなしでしょう。
Re: (スコア:0)
Foxconnじゃね?
Re: (スコア:0)
それを既存株主の大銀行が受け入れるのかどうか?
Re: (スコア:0)
株価を意識する必要がないヨドバシカメラは資本金3000万です。
本来、必要がなければ資本金は少なければ少ないほど(税制上は)いいんですけどね。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
> 本来、必要がなければ資本金は少なければ少ないほど(税制上は)いいんですけどね。
税務上はその通りですね。しかし、過小資本でデカい商売をするって事は自己資本比率が極端に下がる事を意味すると思います。そうなると経営の安定性に問題が出て来るのではないでしょうか。
# 自己資本比率は高ければ良いって訳ではないですけど。
Re: (スコア:0)
資本金は現金など有価証券か、資産という形で工場や商品などで保有しておかなければならない。資本金で消耗品は買えない。資本金がたんまりあっても、借金の返済に使い切ることは出来ないので、減資して自由に使える資本準備金にしてから銀行が貸してたものを回収する。
どうせ現金として資本金は保有してないので、すでに、工場や設備となっているものは、減資して資本から外さないと売れない。
減資してから売るに売れなかった工場や設備などの資産を全部売っぱらっちゃう。
要は銀行が貸したのを取り戻す方法に減資が使われるだけ。
工場なんか全部なくなっても、中国製の電気製品をシャ
Re:落とし穴は? (スコア:1)
うーん。
> 資本金は現金など有価証券か、資産という形で工場や商品などで保有しておかなければならない。
現金は有価証券ではないですね。資本金は株主が出資した金額で資本剰余金以外のものを言います。資本金とラベルが付いたお金や資産がある訳ではないんです。
> 資本金で消耗品は買えない。
消耗品を買うとかは貸借対照表の話ではなく、損益計算書の話ですね。なので資本金で消耗品が買えるとか買えないと言う様な言い方はしません。
> 資本金がたんまりあっても、借金の返済に使い切ることは出来ないので、減資して自由に使える資本準備金にしてから銀行が貸してたものを回収する。
> どうせ現金として資本金は保有してないので、すでに、工場や設備となっているものは、減資して資本から外さないと売れない。
だから、資本金というラベルのついたお金とか資産は無いんですってば。借金の返済をしたいなら、現預金で払うか、資産売却で入って来るお金で返せば良いんです。そうすれば、借方=資産の減少、貸方=負債の減少でバランスします。そうするなら減資なんざ必要ありませんね。
その他にも突っ込み所満載なんですが、ここで力尽きました。もうちょっと簿記というか会計の事を勉強してから、何かを言う様にしましょう。ネットだと笑い者程度で済みますが、リアルでこれをやったら大恥をかきますよ。
Re:落とし穴は? (スコア:3, 参考になる)
資本金を増やす、つまり新しい資本金を受け入れるというのは、返す必要のないお金が得られるという解かり易いメリットがあります。
もっとも、新しい株主が増える分、既存の株主の議決権等が薄まってしまうという点を、受け容れる必要はありますが、メリットが明快なので多用されます。
今回のシャープの場合、名義上の減資なので株主に資本を返金したりしません、また今回の場合、資本をゼロにする訳でもないので、この段階では既存株主の議決権等に変化はありません。累積損失と資本金を相殺することで帳簿上の損失を無くしますが、結局会社の資産の実体には変化がありません。つまりこの操作だけだと、何のメリットもありませんから、わざわざ行う必要もありません。
しかし今の日本の優遇措置で、大企業から中小企業に分類を代えてもらえれば、税金が安くなります。これはメリットです。今までそういう会社が無かったのは不思議ですが、今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。そうなれば優遇措置の方が変更になる可能性もあるでしょう。一応「目の付け処」が良かった?のでしょう。
Re:落とし穴は? (スコア:3, 興味深い)
> 資本金を増やす、つまり新しい資本金を受け入れるというのは、返す必要のないお金が得られるという解かり易いメリットがあります。
その通りなのですが、増資で資本を増やすという事は、その増えた資本でバリバリ稼がないといけないと言う点が重要でしょうね。6%とも言われる資本収益率以上で調達資金を回さないと株価が下落や低迷する事になります。これを失念して下手な増資を行って長期に苦しんだ会社が日本にどれだけある事か。
> 今までそういう会社が無かったのは不思議ですが、今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。
どうでしょうねえ。シャープの今回のやり方は随分極端なやり方ですから、周囲の耳目を集めてしまう事になるでしょう。実際、経営的には中立あるいは若干好材料のはずにも関わらず、今日のシャープはストップ安から始まりました。
累損を抱えていない会社の場合、地方税の資本割は変わらない金額をバッチリ取られますね。無償減資は貸借対照表的に中立、資本金が資本準備金に振り返られますから、課税標準の金額は変わりません。付加価値割は現在「資本金の額が1億円より大きい会社」が対象となってますが、減資で付加価値割を逃れようとする会社が出てきた時に、速攻で「資本金の額」から「資本金等」に判定基準が変更されるのではないでしょうか。
Re:落とし穴は? (スコア:1, 興味深い)
>今までそういう会社が無かったのは不思議ですが
>今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。
帳簿上の資産の実態には変化が無いけれど、普通銀行が嫌がるのと、債務不履行に陥る可能性が増えるのでなかなか無理では
銀行への依存度が低く、何らかの特損が出たとか、あるいは非上場企業で株主の都合で行われる事はあるかも知れないけれど
二つのケースを考えてみる。
(1)1000億の資本金と、999億の負債で1億
(2)1億の資本金と、負債0円で1億
このとき、100億円利益がでると、
(1)の時は、1000億の資本金と、899億の負債で101億
(2)の時は、1億の資本金と、利益100億で101億
と言う状態になる。ここでのポイントは、配当は利益から行われるので、1の場合は配当ができない。2の場合は配当ができるということ。
銀行は、できるだけ会社に金を残しておいて欲しいので、1のほうがよく普通は銀行は同意しないと思う。
銀行から見れば、極論として損失が出てやばくなった会社を畳むにあたって、そのまま倒産させたら電子くずになる株主に、少しでも金を渡すめに経理処理して資産売却などで営業外利益を捻り出し配当、最後金返さずに計画倒産させるようにも見えるわけで。
一方で、こんな風に処理しなければならない時は銀行の協力が必要名状況、会社が傾きかけていると言う事を意味しているので、銀行の同意が無いまま実行すると会社の存続に関わる。普通の会社では、なかなか利用する事は無理じゃ無いかな。
SHARPの例は銀行が同意していて、計画倒産させるようなのはほぼ無理で、しかし実行しなきゃならないほど追い込まれている珍しい例だと思う。
株主に有利な状況を作る事でどこかの出資を引き出す見込みがあるのだと思う。
邪推だけど、どこかの投資会社に、こうしたら金を出してやると言われたとかでは無いかな。で、鴻海からの出資の例のように、約束をしたものの(鴻海側の主張によると)SHARP側が後になって条件を釣り上げ、その後交渉決裂してしまうのを避けるため、減資を事実として実行してからでは無いとこれ以上の話は進められないと言われたとか。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
考えている2つのケースですが、負債(借入金など)ではなくて利益剰余金で、利益剰余金は純資産の部に計上されます。
純資産の中で資本金を利益剰余金に振り替える形で、元コメントの例にならうと、
(1)資本金1000億、利益剰余金△999億で純資産1億
(2)資本金1億、利益剰余金0で純資産1億
の比較です。
なお、この操作では手元資金の金額は変わりません。
そもそも手元資金(現金・預金)は資産の部ですし、資産=負債+純資産で、負債も純資産も金額は変わらないので。
Re: (スコア:0)
一般用語を使っても文章の大意が変わらないのに、厳密だが分かりづらい用語を振り回す奴って、本質的な意味では何も理解してないのだろうと思えてくるね。なんの指摘をしているのか理解してなさそうだし。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
剰余金をプラスにしないと配当を出せないのはその通りで、配当を出せる状況にするのが目的の一つなのは間違いないでしょう。
(もちろん、中小企業として税制上の恩恵を受ける目的もあるはず。)
それ以上のことは、財務諸表を読めない人が指摘しても、妄想か陰謀論で片付けるしかないかと。
Re: (スコア:0)
> 一般用語を使っても文章の大意が変わらないのに、厳密だが分かりづらい用語を振り回す奴って、本質的な意味では何も理解してないのだろうと思えてくるね。
それはちと誤爆だわな。
簿記を少しでも分かっていれば資本金と負債(借金)を通算するなんて事はしないのは分かっているはず。「文章の大意が変わらない」どころか、大間違いをしている訳だ。
#2812119を読んだ時、「ああ、この人は簿記に疎いんだな。じゃあ誰かの書き物をコピペしてきたのかな」と思ったね。ボクはtamago915氏みたいに親切じゃないから、間違いを指摘をしなかったんだよ。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
たぶん理解できていないので、あなたの理解している「負債」の意味を説明してください。
借金だけではないとしても、借金とは違うのですか?
Re:落とし穴は? (スコア:1)
お疲れ様です。
> たぶん理解できていないので、あなたの理解している「負債」の意味を説明してください。
> 借金だけではないとしても、借金とは違うのですか?
多分、答えられないですよ。だって負債と利益余剰金/累積損失を言い間違えているのの指摘に対し「一般用語を使っても文章の大意が変わらない」とか言い出す輩なんですから。
# シャープ、上がって来ましたね。どうしようかな、昨日買った株、売ってしまおうかな。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
そんなところでしょうね。
「あなたの理解」を聞いているから、辞書を見ろとも言えないでしょうし。
簿記や会計を知らないと、減資の仕組みや表面上の目的が理解できないのに、そういう人たちが裏の意図を推理しようとしても無理ですよ。
Re: (スコア:0)
銀行が債権を株に転換できる転換社債を持っていて、
債務圧縮のため株に転換する条件として、まずは減資させたと考えるのが自然か
Re: (スコア:0)
>>今までそういう会社が無かったのは不思議ですが
減資してすぐ増資する会社なんて山ほどありますけど?
Re: (スコア:0)
今、政府は外形標準課税の対象を中小企業にまで拡大しようとしているので、資本金を1億円に減資しても、すぐに外形標準課税の対象にされるようになるんじゃないかと。
資本金が1億円になるということは、TOBで敵対買収もしやすくなったりしないかとも思いますが、そこはうまく回避する方法があるんでしょうかね。
Re: (スコア:0)
買収に関係するのは株価(時価総額)ですね。
今回は純資産の減少(資産流出)を伴わない名義上の減資ですので、それ自体は株価に対して中立だと思います。
>それ自体は株価に対して中立だと思います (スコア:0)
シャープ株、一時ストップ安 減資方針の報道受け [asahi.com]
ということで、めちゃくちゃ影響が出ているようです(主に株主メンタル的な部分にですけど)。
Re: (スコア:0)
> 資本金が1億円になるということは、TOBで敵対買収もしやすくなったりしないかとも思いますが、そこはうまく回避する方法があるんでしょうかね。
それは勘違いです。資本金が1億円になっても総資産は変わらないから、買収が安く出来るという事はないですよ。
Re: (スコア:0)
> 今回のシャープの場合、名義上の減資なので株主に資本を返金したりしません
発行済みの株式はどういう扱いになるんだ?
見掛けはシャープに寄付?
Re: (スコア:0)
無額面なら何が変わるというわけでもない気が。
Re: (スコア:0)
> 今までそういう会社が無かったのは不思議ですが
やはりセガは未来に生きていたのか
http://gamebiz.jp/?p=133615 [gamebiz.jp]
セガは倒れたままなのか? (スコア:0)
セガ、一時は世界を二分した大勢力だったのに落ちぶれたものだ・・・
と思ったけど、親会社があるからいいのか。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
・・・かな?
※中小企業の従業員だから家を借りられないという話は聞いたことが無いのですが?
Re: (スコア:0)
>※中小企業の従業員だから家を借りられないという話は聞いたことが無いのですが?
そうかあ?
むしろ借りられるかどうかヒヤヒヤものなんだが。
#住宅ローンは論外。怖くて借りられません。
#今転居できない理由はそれとは別だけどな。
生存者バイアスって奴じゃないですかね。
生き残ってる人だけ眺めてると、(あらゆる手段を使ってでも)借りられた人ばかり。
実際には借りられない人はごまんといるけど、
「なんとか借りられた人」ならともかく「どうしても借りられなかった人」は
表には出てこないので認識もされない。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
勤め先の大きさや財務状況等によって、年収はおなじでも融資限度額に差がつきますね。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
ローンのうち、使途があるものについては、審査はそこまで厳しくありません。
特に住宅ローンは、借入金使用後に住宅が(借地権ではない場合、土地も)手元に残るため、返済が滞った場合に資産の差し押さえが容易で貸主も比較的リスクが低いため、その傾向は強いです。
審査が厳しいのは、使途が決まっていないタイプのローンですね。
Re: (スコア:0)
生存者バイアスって、死んだ人は発言できなくて生き残った人の証言ばかりになるから起こるんじゃないかな。
中小企業従業員は住宅ローン組めないと発言できなくなるとか考えづらいので、生存者バイアスは無いと思うんですが。
Re: (スコア:0)
「どうしても借りられなかった人」の理由は様々あるだろうけれど、勤務先の資本額が低いだけでは審査には落ちない。
他に理由がある。
Re: (スコア:0)
何ふざけたこと抜かしてるのか。
仮に組めたとしても、フリーターじゃ払えるとは思えん。
そんなリスキーなことできるか。
Re: (スコア:0)
自分で躊躇してしまうというのは資本金額関係ないじゃん。
Re: (スコア:0)
どう読んだら自分で躊躇になるのか。貸す方が躊躇するって話でしょ。サラ金じゃあるまいし。
Re: (スコア:0)
> クレジットカード含め与信で事故なし実績を続けていればフリーターだって住宅ローンは組める。
ま、組めるでしょうな。
ただし、頭金をたっぷり積まないと家は買えないだろうけど。
年収が安定しないうえに少ないフリーターに貸してくれる額なんて、せいぜい100万単位。
3000万円の家を買うなら、2500万円くらいの頭金が必要でしょ?フリーターなら。
> 「どうしても借りられなかった人」の理由は様々あるだろうけれど、勤務先の資本額が低いだけでは審査には落ちない。
資本額じゃなくて経営状況まで見る審査はあるかもしれないね。
民間勤めじゃ借りれなくても、公務員なら軽く住宅ローンを組めるよね。
絶対に倒産しないという前提になってるから。
Re:落とし穴は? (スコア:2)
あまり詳しく書けないけど、
住宅ローンはこの人でもほとんど頭金も入れずに借りれるんだぁと思ったことが2,3回あります。
自分も新築で審査は余裕で通ったけど結局借りなかった過去が有り、今考えると借りたらえらい大変だったろうなと時々思い出して背筋が寒くなります。
三井のリハウス等の中古物件にはコンスタントに築数年しか経ってない物件が並んでます。
借りれるのと返すことができるかどうかは別ということです。
Re: (スコア:0)
資本金がそのままだったとしても、シャープ社員でローン組む人はやっぱりチャレンジャーでは?
まあアパートぐらいは年収さえあれば、関係なく借りれるけど。
Re: (スコア:0)
住宅ローンは条件によっては組めなくなるかも(なんらかの担保がより必要となる)、まあ条件次第。
賃貸は借りれないという事はないんじゃないかなあ。保証人が存在するならたいがいOKだと思ってたけど。在職してれば保証会社使えるし、
だいたい、転勤させといて、住居のサポートはしませんというのじゃ、そりゃ業務遂行不可能だから会社に要求できるだろ。
Re: (スコア:0)
それなりに知られた会社だと、保証人は無職の親でもOK、って言われたりしましたよ。
「知らてない会社」の友人は、俺んとこに頼みに来た。
Re: (スコア:0)
> 「知らてない会社」の友人は、俺んとこに頼みに来た。
死亡フラグじゃん。まさか受けたんですか?
Re: (スコア:0)
普通は株主が減資に反対してもめるもんだろうが、それが出来るのは完全に銀行管理下にあって大株主の銀行の了解のもとに減資実行するということ
いまだに追い込まれた状態にあるっていうことがモロバレになる
Re: (スコア:0)
そう言えば
アメリカのKマートが破綻した時
サーバーファームに林立しているはずのWindowsサーバが
たった一台のLinuxサーバに化けてた事件がありましたね
シャープの場合、気がついたらザウルスに化けてるかもしれない
あれでテキストサイトならギリ動くだろ
Re: (スコア:0)
下請け法で保護されるので、アップルさんもあまり無茶な要求はできなくなります。