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名古屋大で遺伝子組み換え植物が流出、国内では初めて」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2015年05月25日 13時02分 (#2819972)

    タレコミでは機械の不具合説。でもリンクされているプレスリリースでは単に「不適切な不活性化処理のため」としか書いてない。

    朝日では「研究に使った土や植物を捨てる際に高温高圧で死滅処理をする機械に不具合があったとみている」(って誰がみているの?)と、機械の不具合説。

    読売では「このうち2グループでは、廃棄前に高温高圧の水蒸気で死滅させる際、装置に不具合があったり、十分に処理できない場合があったりしたという」(全部で8グループ)と具体的に書いている。不具合以外の可能性も排除していない。

    経験上、土の滅菌は結構難しい。なかなか中心部まで熱が通らないから。廃棄するものだからってゴミと侮り、不活性化の検証を行わないで適当に処理してたんじゃないかな。バイオハザード用のゴミ袋に一杯になるまでためて、培地やピペットチップの滅菌をするのと同じプログラム(121度15分)のまんまで適当にオートクレーブしてたとか。そんなんじゃだめだ。たぶんオートクレーブのマニュアルには書いてあると思うけど、毎日使ってる機械のマニュアルなんてあっても読まないかもしれない。理解不足による結果的な手抜きが一番疑わしいと感じた。それか、ゴミと侮り本当に調子の悪いオートクレーブに突っ込んでいたか。これは完全な手抜き。

    毎回毎回処理済みの土のサンプルをとって不活性化の検証をしろとは言わないが、せめて温度ロガーを廃土の真ん中に埋め込んで熱がかかったことを確認するくらいはやるべきじゃないかな。ちょっと高いけどオートクレーブに耐えるロガー、たとえばこんなの [kn-labs.com]もあるから。

    まあでも環境大臣までいく案件だから、原因解明と対応策は最終的には環境省のお役人が納得するかどうかだ。

    • by Anonymous Coward

      今回の流出は細菌でも真菌でもなく植物なんですが、それでも「滅菌」なんですか?
      そもそも、シロイヌナズナが生息していないと調査済みだった場所から発見されたのですから、死滅処理できていなかったのは種子ですよね?

      • by Anonymous Coward

        この場合は「滅菌」というのは慣用的な用法で、菌(本来はキノコの意)とはあまり関係ないです、

        今回は種子レベルで破壊できなかったから論外だけど、
        遺伝子組み換え実験の廃棄物処理とか、器具の前・後処理って、
        個体レベルの破壊にとどまらず、DNAやRNA断片の破壊というレベルでの処理が求められます。
        そういうレベルまで含めて滅菌と呼ぶことが多い気がします。

        医療現場だと大分使い方違いそうだけど。あっちじゃDNAまで気にしないでしょう。

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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