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音楽業界の売り上げダウンと同じことな気がする。図書館で(or友人から等)借りて読めればいいや、という人は自分ではその本を買わない。
ハリーポッターや花火やら、新刊ベストセラーを何十冊も入れて誇る図書館あったりしますね。こういうのは抑制した方がいいと思います。
しかし、元々たいして売れない系のものなら、新刊入れてもそれほど影響なさそう。所有するとかさばるから図書館で、って人も居るわけで、出版側も電子書籍をがんばるとかまだ工夫の余地はありますね。#Amazon Kindleが全巻セット安いセールやっててクラッと衝動買いしちゃったけど紙の本では無理。
とはいえ、図書館が商売っ気を出しつつある昨今。CDのレンタル禁止期間のように、図書館でも新刊本の貸し出し禁止期間や、冊数制限があっても良いんじゃないでしょうか。まぁ、せいぜい1~2ヶ月が妥当だと思うので、1年ってのは無茶とは思いますけど。
#新刊本は館内のみで貸し出し禁止、って運用をどこかで見た覚えもあるんだけどな…。学校の図書館だったかな。
> ハリーポッターや花火やら、新刊ベストセラーを何十冊も入れて誇る図書館あったりしますね。> こういうのは抑制した方がいいと思います。
それはどうだろうか。いや言いたいことは判るが、それを抑制したとして、その中の何割が「図書館で借りれないなら買おう」って考えるかだよ。
1冊あたり月2の理想的回転率で1年回しても24回転。もし「借りれないなら買う」層が4%以上いるなら抑制する価値はあるけれど4%以下なら、むしろ図書館が1冊買うことによる売上増の方が寄与してることになる。
# ちなみに1年としたのは、ベストセラーなら発売1年もすれば新古書店で# ワゴンセールをやるぐらいになるだろうから新刊売り上げには寄与しない想定だから
この4%って結構、絶妙な数字かと思っていて、よくあるフリーミアム・モデルでは、お金を払う人の割合がそのぐらいあればサービスとして成り立つとか言われていて、実際はそれ以下のパーセントのところも多々あるわけで。
つまり「借りれないから買う」層のパーセンテージも似たような感じかもしれないと想定できるんだよね。
この仮説が成り立つなら、図書館ってのは出版社へのデメリットは事実上無いのに広く市民に文化に触れる機会を与えつつ、もしかしたら続編とかで買ってくれることになるかもしれないファンを増やす啓蒙活動という形でメリットを与えている存在であるかもしれないんだよ。
ま、あくまで仮説だけど。でも安易に敵視する前に、しっかり検討してみる価値はあると思う。すずめを駆除して飢饉を発生させるような真似は避けなきゃね。
> 広く市民に文化に触れる機会を与えつつ、もしかしたら続編とかで買ってくれることに> なるかもしれないファンを増やす啓蒙活動という形でメリットを与えている存在で> あるかもしれないんだよ。
加えて「あの本面白かったよ」と言う人に影響を受けて自分で買う人も出てくるかもしれないですしね。私は返しに行くのがめんどくさい(というか忘れる)ので図書館では借りないですしプラス所有欲で他人からも借りませんが、知り合いに面白いと言われたら本屋や電子書籍で探して買う事があります(新刊だったらすぐに。旬が過ぎた本だといつか調べてみようどまり)。音楽CDのときもそんな感じでした。
知り合いが図書館で読んでいようが買っていようが私のその行動はかわらないので、そういう層が買う率にも響くかもしれませんね。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
気持ちはわからないでもないが (スコア:3, すばらしい洞察)
音楽業界の売り上げダウンと同じことな気がする。
図書館で(or友人から等)借りて読めればいいや、という人は自分ではその本を買わない。
よく「読めない」といわれるLiberdade
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
ハリーポッターや花火やら、新刊ベストセラーを何十冊も入れて誇る図書館あったりしますね。
こういうのは抑制した方がいいと思います。
しかし、元々たいして売れない系のものなら、新刊入れてもそれほど影響なさそう。
所有するとかさばるから図書館で、って人も居るわけで、出版側も電子書籍をがんばるとかまだ工夫の余地はありますね。
#Amazon Kindleが全巻セット安いセールやっててクラッと衝動買いしちゃったけど紙の本では無理。
とはいえ、図書館が商売っ気を出しつつある昨今。
CDのレンタル禁止期間のように、図書館でも新刊本の貸し出し禁止期間や、冊数制限があっても良いんじゃないでしょうか。
まぁ、せいぜい1~2ヶ月が妥当だと思うので、1年ってのは無茶とは思いますけど。
#新刊本は館内のみで貸し出し禁止、って運用をどこかで見た覚えもあるんだけどな…。学校の図書館だったかな。
Re:気持ちはわからないでもないが (スコア:3)
> ハリーポッターや花火やら、新刊ベストセラーを何十冊も入れて誇る図書館あったりしますね。
> こういうのは抑制した方がいいと思います。
それはどうだろうか。
いや言いたいことは判るが、それを抑制したとして、
その中の何割が「図書館で借りれないなら買おう」って考えるかだよ。
1冊あたり月2の理想的回転率で1年回しても24回転。
もし「借りれないなら買う」層が4%以上いるなら抑制する価値はあるけれど
4%以下なら、むしろ図書館が1冊買うことによる売上増の方が寄与してることになる。
# ちなみに1年としたのは、ベストセラーなら発売1年もすれば新古書店で
# ワゴンセールをやるぐらいになるだろうから新刊売り上げには寄与しない想定だから
この4%って結構、絶妙な数字かと思っていて、
よくあるフリーミアム・モデルでは、お金を払う人の割合がそのぐらいあれば
サービスとして成り立つとか言われていて、実際はそれ以下のパーセントのところも
多々あるわけで。
つまり「借りれないから買う」層のパーセンテージも似たような感じかもしれないと
想定できるんだよね。
この仮説が成り立つなら、図書館ってのは出版社へのデメリットは事実上無いのに
広く市民に文化に触れる機会を与えつつ、もしかしたら続編とかで買ってくれることに
なるかもしれないファンを増やす啓蒙活動という形でメリットを与えている存在で
あるかもしれないんだよ。
ま、あくまで仮説だけど。
でも安易に敵視する前に、しっかり検討してみる価値はあると思う。
すずめを駆除して飢饉を発生させるような真似は避けなきゃね。
Re: (スコア:0)
> 広く市民に文化に触れる機会を与えつつ、もしかしたら続編とかで買ってくれることに
> なるかもしれないファンを増やす啓蒙活動という形でメリットを与えている存在で
> あるかもしれないんだよ。
加えて「あの本面白かったよ」と言う人に影響を受けて自分で買う人も出てくるかもしれないですしね。
私は返しに行くのがめんどくさい(というか忘れる)ので図書館では借りないですしプラス所有欲で他人からも借りませんが、
知り合いに面白いと言われたら本屋や電子書籍で探して買う事があります(新刊だったらすぐに。旬が過ぎた本だといつか調べてみようどまり)。
音楽CDのときもそんな感じでした。
知り合いが図書館で読んでいようが買っていようが私のその行動はかわらないので、そういう層が買う率にも響くかもしれませんね。