アカウント名:
パスワード:
これでもまだイスラム教風刺漫画を描いて来たら、「ああフランス人は本当に命より言論の自由を尊重するんだなぁ」と感心してやろう。
フランスは大きな犠牲を払って自由を手に入れたことを忘れずに
とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。大きな犠牲を払って勝ち取ったものが必ずしも世の中のプラスになるとは限らないことも忘れちゃいけない。
# 個人的には生きててナンボなのでテロ引き起こすような言説するぐらいなら言論統制されるほうがマシだと思う# もちろん程度問題ではあるのだがね、テロが起きればシャルリー・エブドが嫌いな人すら巻き込まれて死ぬわけだし
> とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。
その話を持ち出すのは今は適切ではないと思う。本人たちが正しいと思って大きな犠牲を払った例なら、テロリストの側だってそうなのだし、ほとんどあらゆる革命もクーデターも戦争も該当してしまいます。
大きな犠牲を払って得たもののうち、「自由」は良いものであるということを、フランス革命の時代からずっと後の時代に生きる私たちは知ってるわけで。だからこそ、それを得るのに大きな犠牲があったということを忘れるな、という話になるわけです。
世界のイスラム教徒のほとんどは善良な一般人なのだから、それを侮辱するのはいただけないと思うけど、テロリストだけをピンポイントに攻撃するような言論なら、ありじゃないかな。
シャルリー・エブドが書いたのはイスラム教徒への侮辱であってテロリストへの侮辱ではなかったけどな。むしろ「コーランでは銃弾は防げない」って書いてるあたり、テロリストでないイスラム教徒がテロリストのイスラム教徒の手によって被害を受けることを肯定している側面すらある。
# そして、そのシャルリー・エブドを皮肉ったイラストを描いた人は逮捕されてるわけだからフランスのダブルスタンダードも甚だしい# テロを容認すべきではないし、テロ被害者個人に問題はないとしても、フランスという国そのものは責任あると思うよ# イスラム教徒側が侮辱されても国家は動かず、同じ方法で侮辱し返したら逮捕されるっていうなら物理力の行使で反撃しようと考えるのは筋が通らなくもない
フランスという国がまさに「テロが生まれる理由」を体言しているんだよな「社会がまるごとイスラムの敵であり、まっとうな社会的手段で抵抗すること自体が犯罪にされる。 だから、抵抗するにはその社会を破壊するしかない」
考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。だからと言って、テロを肯定する気はないけど。
#もしかして、日本は該当しないかもしれない。現在の政体は内乱を経て作られてはいないと見ることもできるわけだし
ある意味、赤報隊が朝日新聞を襲ったのと同じ理屈かな…。当時は朝日新聞的な平和主義・贖罪主義こそが正義とされていたし、言論もそれこそ新聞社が抑えてたし。それに、吉田証言流布の過ちが明らかになったのはつい最近だし…。だからと言って、テロを肯定する気にはなれないけど。
何にしても、他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教は、布教を禁止するべきでしょう。
イスラム教国家は布教を禁止するはずもないし、それ以外の国でたとえ布教を禁じたとしても、今の状況は少しも改善されないだろう。
宗教はどれも人心掌握と覇権の道具として使われてきた過去を持っている。だから「他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教」とは、どの宗教もかつては多かれ少なかれ持っていた要素。
イスラム教は、まだ若くて角がとれていないだけ。さ~わるもの皆、傷つけた~♪ってやつやね。まあ、政教一致が教義に組み込まれているので、角がとれにくいというのもある。歴史の中で、他とぶつかり合いながら、痛い目に遭って、次第に穏やかになっていくのを待つしかない。
明治維新の戊辰戦争は内乱じゃないのか?
>考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。
アイスランドはこれまでの歴史の中でそれほど血が流れていない気がする。
現憲法は大日本帝国憲法の改正と言う位置付けですで、その帝国憲法を制定した政体は戊辰戦争を経て成立した訳で
『エッダ』の叙事詩で語り継がれる伝説の時代にやることをやりつくしたということで目立たないだけかもしれませんよ。
// 多くはフィクションだけどね。
そうか、連続はしているわけですよね。確かに敗戦で政体を解体したわけじゃないし。敗戦を起点としてみても、それ自体が血なまぐさいところの話じゃないわけで。
ちょっと違う。
朝日新聞が偏向報道をしても、行政とか司法レベルでの社会までそれを庇ったりはしないけど、フランスの場合は普通にそれが行われてる。故に「イスラム教徒を誹謗する行為」は「言論の自由」として保護されるし、イスラム教徒側が誹謗し返せばテロを容認してるとか侮辱だとかで、社会的どころか刑事罰すら受ける。
ぶっちゃけ一向一揆とか奴隷の反乱とかそういうのに近いレベルだと思うよ、もはや。
敗戦で新政府にリセットされたと考えたとしても、同じ境遇(「現在の政体が内乱を経て作られてはいない」)のドイツがあるだろう。
親コメはキリスト教のことを言っているのでは?
だから「宗教はどれも」という話をしている。
現在の政体とは言えないかもしれませんが、明治維新の前は血なまぐさかったですね。例えば英国公使館焼き討ち事件には、後の伊藤博文が参加してましたから、初代総理からしてテロリストでした。
# 今の大河で初めて知った
>初代総理からしてテロリストでした。
そりゃまた、因果応報というべきなんでしょうね。
でも、そういうふうに考えていくと、周辺諸国に領土戦争で侵略しまくり、異教徒(ヤズィーディー教徒)やシーア派を迫害、性奴隷売買も平然と行っているISISは、周辺諸国から集中攻撃を受けても仕方ないとも言えなくもないですね…。実際、イスラエルと戦っていたシーア派武装組織ヒズボラとも既に戦争中の様ですし…。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
シャルリー・エブドが (スコア:0)
これでもまだイスラム教風刺漫画を描いて来たら、
「ああフランス人は本当に命より言論の自由を尊重するんだなぁ」と感心してやろう。
Re: (スコア:0)
フランスは大きな犠牲を払って自由を手に入れたことを忘れずに
Re: (スコア:0)
とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。
大きな犠牲を払って勝ち取ったものが必ずしも世の中のプラスになるとは限らないことも忘れちゃいけない。
# 個人的には生きててナンボなのでテロ引き起こすような言説するぐらいなら言論統制されるほうがマシだと思う
# もちろん程度問題ではあるのだがね、テロが起きればシャルリー・エブドが嫌いな人すら巻き込まれて死ぬわけだし
Re: (スコア:1)
> とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。
その話を持ち出すのは今は適切ではないと思う。
本人たちが正しいと思って大きな犠牲を払った例なら、テロリストの側だってそうなのだし、
ほとんどあらゆる革命もクーデターも戦争も該当してしまいます。
大きな犠牲を払って得たもののうち、「自由」は良いものであるということを、
フランス革命の時代からずっと後の時代に生きる私たちは知ってるわけで。
だからこそ、それを得るのに大きな犠牲があったということを忘れるな、という話になるわけです。
Re: (スコア:0)
シャルリー・エブドが書いたのはイスラム教徒への侮辱であってテロリストへの侮辱ではなかったけどな。
むしろ「コーランでは銃弾は防げない」って書いてるあたり、テロリストでないイスラム教徒がテロリストのイスラム教徒の手によって被害を受けることを肯定している側面すらある。
# そして、そのシャルリー・エブドを皮肉ったイラストを描いた人は逮捕されてるわけだからフランスのダブルスタンダードも甚だしい
# テロを容認すべきではないし、テロ被害者個人に問題はないとしても、フランスという国そのものは責任あると思うよ
# イスラム教徒側が侮辱されても国家は動かず、同じ方法で侮辱し返したら逮捕されるっていうなら物理力の行使で反撃しようと考えるのは筋が通らなくもない
Re:シャルリー・エブドが (スコア:0)
フランスという国がまさに「テロが生まれる理由」を体言しているんだよな
「社会がまるごとイスラムの敵であり、まっとうな社会的手段で抵抗すること自体が犯罪にされる。
だから、抵抗するにはその社会を破壊するしかない」
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。
だからと言って、テロを肯定する気はないけど。
#もしかして、日本は該当しないかもしれない。現在の政体は内乱を経て作られてはいないと見ることもできるわけだし
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
ある意味、赤報隊が朝日新聞を襲ったのと同じ理屈かな…。当時は朝日新聞的な平和主義・贖罪主義こそが正義とされていたし、言論もそれこそ新聞社が抑えてたし。それに、吉田証言流布の過ちが明らかになったのはつい最近だし…。
だからと言って、テロを肯定する気にはなれないけど。
Re: (スコア:0)
何にしても、他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教は、布教を禁止するべきでしょう。
Re: (スコア:0)
イスラム教国家は布教を禁止するはずもないし、
それ以外の国でたとえ布教を禁じたとしても、
今の状況は少しも改善されないだろう。
宗教はどれも人心掌握と覇権の道具として使われてきた過去を持っている。
だから「他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教」
とは、どの宗教もかつては多かれ少なかれ持っていた要素。
イスラム教は、まだ若くて角がとれていないだけ。
さ~わるもの皆、傷つけた~♪ってやつやね。
まあ、政教一致が教義に組み込まれているので、
角がとれにくいというのもある。
歴史の中で、他とぶつかり合いながら、痛い目に遭って、
次第に穏やかになっていくのを待つしかない。
Re: (スコア:0)
明治維新の戊辰戦争は内乱じゃないのか?
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
>考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。
アイスランドはこれまでの歴史の中でそれほど血が流れていない気がする。
Re: (スコア:0)
現憲法は大日本帝国憲法の改正と言う位置付けです
で、その帝国憲法を制定した政体は戊辰戦争を経て成立した訳で
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
『エッダ』の叙事詩で語り継がれる伝説の時代にやることをやりつくした
ということで目立たないだけかもしれませんよ。
// 多くはフィクションだけどね。
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
そうか、連続はしているわけですよね。確かに敗戦で政体を解体したわけじゃないし。
敗戦を起点としてみても、それ自体が血なまぐさいところの話じゃないわけで。
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
ちょっと違う。
朝日新聞が偏向報道をしても、行政とか司法レベルでの社会までそれを庇ったりはしないけど、フランスの場合は普通にそれが行われてる。
故に「イスラム教徒を誹謗する行為」は「言論の自由」として保護されるし、イスラム教徒側が誹謗し返せばテロを容認してるとか侮辱だとかで、社会的どころか刑事罰すら受ける。
ぶっちゃけ一向一揆とか奴隷の反乱とかそういうのに近いレベルだと思うよ、もはや。
Re: (スコア:0)
敗戦で新政府にリセットされたと考えたとしても、同じ境遇(「現在の政体が
内乱を経て作られてはいない」)のドイツがあるだろう。
Re: (スコア:0)
親コメはキリスト教のことを言っているのでは?
Re: (スコア:0)
だから「宗教はどれも」という話をしている。
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
現在の政体とは言えないかもしれませんが、明治維新の前は
血なまぐさかったですね。
例えば英国公使館焼き討ち事件には、後の伊藤博文が参加
してましたから、初代総理からしてテロリストでした。
# 今の大河で初めて知った
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
>初代総理からしてテロリストでした。
そりゃまた、因果応報というべきなんでしょうね。
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
でも、そういうふうに考えていくと、周辺諸国に領土戦争で侵略しまくり、異教徒(ヤズィーディー教徒)やシーア派を迫害、性奴隷売買も平然と行っているISISは、周辺諸国から集中攻撃を受けても仕方ないとも言えなくもないですね…。
実際、イスラエルと戦っていたシーア派武装組織ヒズボラとも既に戦争中の様ですし…。